~じゅうたん詐欺?ぼったくりバー、いろいろあったけど、やっぱりイスタンブルは素敵な街でした~

DAY4:2019年2月6日(水)その2

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<今度は、正真正銘のピンチ! 「ぼったくりバー連れ込み詐欺」!>

~またまた、男にナンパ?~

ガラタ塔の夜景に感動し、その余韻がさめやらぬ中、このままホテルに帰るのが惜しかったので、新市街地を代表する目抜き通り「イスティクラール通り」をふらブラしていました。

「イスティクラール通り」は赤いマーカーです

「イスティクラール通り」は、デュネル駅からタクスィム広場までの1kmくらいのイスタンブル新市街地一番の大通りです。
通りの両脇にはモダンなお店が建ち並ぶおしゃれな通りです。

通りの脇の暗がりに公衆トイレがあったので、用を済まして、再び、通りに出ようとした時、暗がりから突然、30代くらいの男(以下C氏と呼びます)が英語で声をかけてきました。
きれいに髭をかりそろえた、彫の深い、いかにもトルコ人という感じの男です。

「日本人だね。いつ来たの?ガラタ塔には行った?」

と、当たり障りのないごく簡単な英語で会話をつないできます。

~今度は、ベリーダンス~

ぼくは、また、「じゅうたん詐欺かな」と警戒し、なるべく関わらないようにしていましたが、C氏は、

ベリーダンスはもう見たか?」

と、尋ねてきたのです。

ぼくは、ベリーダンスと聞いた瞬間、一瞬C氏を見てしまいました。
ベリーダンスに食いついてしまったのです。
ベリーダンスは、トルコに来たら一度は見たいと思っていたからです。

ベリーダンスイメージ写真(一般社団法人日本ベリーダンス連盟より)です

今思えばC氏は、
「しめた!ベリーダンスに反応した」
と、ほくそ笑んだことでしょう。

~広場でベリーダンス?~

C氏は、すかさず

タクスィム広場に行けば見られる。ぼくが案内してあげる」

と言うので、ぼくは、「広場なら外だからとりあえず安心だ」と考え、二人で広場に向かいました。

C氏は、道中も会話のテンポは良く、飽きさせない技術を持っていました。
広場まで行けばセクシーなダンスが見られると、こちらの興味関心が持続する術も持っていました。

タクスイム広場です。かなり広い広場です。

しかし、広場についてもベリーダンスはやっていませんでした。

~次は、お店へ~

C氏は、

「時間があわなかった。残念だ。でも、ぼくの知っている店に行けば、
 絶対に見ることができる。ここから近い。一緒に行こう」

と、自然な形で誘ってきたのです。

ぼくは、この時点でかなり怪しいと疑っていましたが、ベリーダンス見たさに行くことにしてしまったのです。

ぼくは、今まで中国でもモロッコでもネパールでもカンボジアでも、たくさんの現地の人に声をかけられ、その都度楽しく交流してきたという変な自信がありました。

とんでもない目に遭ったことは、中国で1件ありましたが、その時も当該観光局に抗議文を書き、被害額を取り戻し、加害者は厳しく罰せられたと聞きました。
(詳細は、後日紹介する機会があると思います)

だから、今度も何とかなるという過信?勘違い?が、今回のようなケースにつながってしまったのだと思います。

~暗がりの路地をくねくねと~

C氏は、「近い」と言っていた割には、メインの通りから暗い路地に入り、何度も同じような辻を曲がり、遠回りをしながら、目的の店に連れて行きました。

おそらくこの辺りだと思われるエリアです。
右上が「タクスイム広場」です。
「イスティクラール通り」は赤いマーカーです。

今思えば、この行為は、後で店の場所が特定されないような策略だったに違いありません。

ぼくは、完全に怪しいと感じていたので、とにかく明るいメインストリート「イスティクラール通り」に出るルートを探るため、頭の中のナビをフル回転させていました。
その「通り」にさえ出られれば、何とかなると考え、その「通り」に出る道だけを頭に入れておきました。
(今思えば、そんなことにムキになるくらいなら、すぐにその場から逃げればいいのにと、深く反省しています)

~店は、やはり「ぼったくりバー」!~

店に入る前は、やはりかなり度胸が必要でした。
9分9厘「ぼったくりバー」だと思っていたからです。
逃げるなら店に入る前だとも思っていました。

でも、入ってしまったのです。
「怖い物見たさ」と言えば聞こえはいいですが、我ながらバカだなと思います。

店に入ると、トルコ人の普通のお客さんがいたので、少し安心しましたが、ぼくへの対応は、それらのトルコ人とは違っていました。

ソファーに座るなり、両脇に女性が座りました。
正面のテーブルと両脇の女性の3方から囲まれたので、身動きがとれません。

さらに、その女性の隣には、別の男が一人ずつ来て完全包囲体制です。

C氏は、申し訳なさそうな眼差しでぼくを見ながら、出口の方に向かって歩いています。

ぼくは、

「一緒に飲んでいけよ!」
「どこへ行くんだ?」

と叫びましたが、後の祭りです。
ぼくと目を合わせずに、足早に店から出ていってしまいました。
いかにも、
「俺の仕事はここまでだ」
「あとは、恨みをかう前に姿を消すのみ」
という感じでした。

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