DAY3:2017年12月1日(金)その1

昨日は、ゴーカートを思いきりぶつけ合って、気分爽快です。
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いよいよ、修学旅行最終日です。
眠い目をこすりながらの朝食会場です。
昨晩も、深夜遅くまで騒いだせいか、子どもたちは、心なしか元気がありません。

でも、英語での国際交流は、忘れてはいなかったようです。
欧米系の観光客を見つけて、英語での交流にトライしていました。

なかなか、真剣な眼差しです。

話かけられている人の方も、突然の交流の申し出に迷惑そうな顔を見せず、結構うれしそうに、笑顔で対応してくれていました。
物おじしないことが、この子たちの最も素晴らしい所です。
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~城壁一周、自転車ツアーへ~

今日は、いよいよ、最終日です。
朝一の活動は、西安の城壁の上を自転車で一周するツアーです。
地図上の水色線が城壁です。
ほぼ、1辺が4kmの正方形です。
だから、合計16kmあります。
下見の時、16kmを途中休憩なしで(時間がなかったもので、、)こいだら、結構疲れました。

下見の時は、40分くらいで1周しました。
今日は一応、全員ゴールするまでに2時間とってあります。
競争ではないので、のんびりゆったりと城壁からの西安の街並みを楽しめればいいと思います。
そして、ワイワイガヤガヤ言いながら、ゴールできれば、旅のいい思い出になると思います。
この自転車ツアーも普通の観光旅行では、体験できないことの一つとして設定しました。
車やバイクが走っていないので交通事故の心配が少ないこととスタートとゴールが同じ地点なので迷子になる心配がほとんどないことが、この自転車ツアーのお勧めポイントです。

これから、自転車ツアーの開始なのに城壁を上るだけで疲れ気味です。
子どもにとって、睡眠は大切ですね。

城壁の上に着きました。
子どもたちは、やる気が出始めてきたようです。
引率者は、無理せず、この地点に待機する人もいます。
ガイドさんや添乗員さんと一緒に、近くの暖かいカフェで待機です。
1時間ちょっとで、子どもたちは、スタート地点に帰ってきますからね。
でも、ぼくは、一番の老体ですが、子どもたちと自転車ツアーに出かけます。
(あたり前ですね。担任ですからね)

自転車選びが、結構大変でした。

ゆったりとスタートです。
石畳なので、タイヤの太いマウンテンバイクのような自転車です。

途中の城壁の角です。
角々(かどかど)には、物見櫓(ものみやぐら)があります。
結構いい景色が見られます。
いい景色が見たい人だけ、登って行きます。
体力温存を選ぶ子どもたちも、もちろんいます。

二人乗りを選んだ人たちもいました。

途中、景色のいい所で、おやつタイムを取る子どもたちもいます。

記念撮影も忘れません。
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アクティビティ情報はもちろん、周辺の観光スポットやグルメ情報など、
お出かけに役立つ情報が盛りだくさんの
「SOTOASOBI(そとあそび )」です。

ゴール地点です。
早めに行って、カメラを構えていました。

ゴールです。
帽子を振ってくれました。
かなり疲れているようです。

ゴール地点でカメラを構えているぼくです。
帽子やマフラー、手袋をしていることから、かなり寒いということが、分かります。

次々にゴールインです。
満面の笑顔が、自転車ツアーの楽しさを物語っています。

アンカーをお願いした職員です。
さすが、ウケるツボは心得ているようです。
大喝采の中、みんなに出迎えられました。

最後にみんなで健闘をたたえ合いました。
次は、書院街の散策です。
買い物ができる最後の場所でもあります。
(第7話、終わりです)
(第8話は、最終話、「最後のお土産購入」です)
