DAY2:2017年11月30日(木)その4

高さ64mある大雁塔(だいがんとう)に上り、西安を一望しました。
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~大雁塔周辺をふらブラ~

大雁塔周辺は、「唐大慈恩寺(とうだいじおんじ)遺跡公園」として、広大な公園になっています。
この旅唯一のアトラクションに行くまでの間、しばし「ふらブラ」です。

金ぴかに輝く「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」です。
現地ガイドさんが正しいお参りの所作(しょさ)を教えてくれています。

現地ガイドさんから習った、正しいお参りの仕方を実践している子どもたちです。

それを見た、大人の皆さんも神妙な面持ちでお祈りしています。
手のひらの角度などやはり大人の方が、正しい所作でできていますね。

お香の煙を「弱い所」や「よくなってほしい所」に当てると、たちどころによくなると現地ガイドさんに習って、実践しています。
これは、日本にもよくありますよね。

徐々に辺りは薄暗くなってきました。
そろりそろりと、アトラクションに向かいます。
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~この旅唯一のアトラクションへ~
大雁塔の近くにアミューズメントパークがあるという話を事前に子どもたちが調べていました。
「行きたい」という子どもたちの強い希望を「1時間以内という約束」で受け入れました。
せっかく、西安に来たのに、西安らしさが味わえない所で大量の時間を使うのはもったいないと思ったからです。
確か、「唐楽園」という名前だったような気がします。
何か、駄洒落感満載のネーミングですよね。
下見では行っていないので一抹の不安がありましたが、、

1時間後の待ち合わせ場所と、行っていいエリアを決めて、自由行動にしました。

自由に当てていいというゴーカートです。
当てても車が壊れないようにタイヤの周りのバンパーが360度車体を覆っています。

最初は、「当てたら悪いなあ」という気持ちで、お互い遠慮気味でしたが、一旦、「紳士淑女モード」が壊れると、「野生モード」むき出しになります。

当てる快感、当てられる快感、どちらも満たされるので、段々と逃げる人がいなくなり、どんどん当たりにいく刺激的なアトラクションです。
思い切り当てても、当てられても、全然、後腐れがないことに気付くと、また乗りたくなってしまう不思議なアトラクションでもあります。
ぼくは、子どもたちの「危険回避」と称して、3回も乗ってしまいました。(笑)
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アクティビティ情報はもちろん、周辺の観光スポットやグルメ情報など、
お出かけに役立つ情報が盛りだくさんの
「SOTOASOBI(そとあそび )」です。

3D?の眼鏡をかけて、スクリーン上の冒険の旅に出るアトラクションもありました。

日本の「お化け屋敷」風のアトラクションもありました。
すさまじく怖かったです。
日本のような遠慮がありません。

待ち合わせ場所では、満面の笑顔で出迎えてくれました。
「先生に車ぶつけられた!」
「おれは、めちゃ強くぶつけた!」
とか、いかにも楽しそうです。
西安らしさがなくても、修学旅行らしさがあるから「まあいい」とします。

大雁塔がライトアップされています。
そろそろ、夕食です。

学校側からは、自粛勧告が出ていたにも、かかわらず、ついつい、アルコールが入ってしまいました。
もちろん、大人だけです。(笑)
この日の夕食の写真が極端に少ないのは、アルコールのせいでしょうか?(笑)
明日は、城壁一周自転車ツアーです。
疲れを残さないように最終日に設定しました。
特に、二日酔いなどは厳禁です。
はたして、16kmの道のりを、全員完走?できるでしょうか。
(第6話、終わりです)
(第7話は、「城壁一周自転車ツアー」です)
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