DAY3:2017年11月26日(日)その1
~「万里の長城第一墩(とん)」へ~

昨日の最後の観光地です。
日陰の水は凍り付いていました。
またまた、極寒です。

昨日は、夜8時過ぎに嘉峪関市内に戻ってきました。
ホテル内のレストランで夕食を食べた後、街ブラは、しませんでした。
疲れていたせいもありますが、極寒の中、街ブラを楽しめる自信がありませんでした。
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朝のホテル前の風景です。
ホテル前は、嘉峪関市の繁華街ですが、車も人通りもそれほど多くはありません。

観光の最終日です。
今日の目玉は「万里の長城、第一墩(とん)」です。

嘉峪関から南に延びる長城は、北大河で途絶えます。
つまり、ここが長城の正真正銘の終点と言えます。
また、逆に考えれば、長城の出発点とも言えるので、ここにある「墩(とん)」を「天下第一墩」と呼ぶようになったと言います。
ちなみに、墩とは、見張り台(物見台)のことです。
長城の1番目の見張り台ということでしょうか。

東門から入りました。

長城の南端まで来ました。
この墩(見張り台)が、「長城第一墩」です。
万里の長城の終点であり、スタート地点です。
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北門まで行ける、マイクロバスがありました。

草原の中、マイクロバスで15分ほど走りました。

「長城第一墩歴史文化体験館」を表示した大岩がありましたが、どこにもそのような体験館らしき建物はありません。

地下から人が出てきたので、地下に体験館があることが、分かりました。

地下壕のような階段を下りていきます。

長城の建設の変遷やら各関所の紹介やらが、結構、詳細に紹介されていました。

長城の内部だという部屋です。
建設途中に発掘されたという恐竜の化石まで展示されていました。

展望台がありました。
向こうに見えるのは、祁連(きれん)山脈でしょうか?
なぜか、中国観光地お得意の(笑)「足元透明ガラス」がありました。

特に恐怖感はなかったので、アトラクション的な感じで造られたのではないようです。
地層の様子を観察できるようにということでしょうか。

「第一墩、これより万里の長城の開始地点です」と中国語で書かれた記念石碑です。
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「SOTOASOBI(そとあそび )」です。
~「懸壁(けんぺき)長城」へ~

この旅、最後の観光地「懸壁(けんぺき)長城」に到着です。
「懸壁(けんぺき)長城」を見るために、かなり長い階段を上らなければなりません。
この物見台(墩)に登れば、しっかりと見ることができます。

「懸壁(けんぺき)長城」は、嘉峪関の北西8kmくらいに位置する峻険な山を駆け上がるように造られた長城です。
壁に懸かるように見えたことから、このような名前がつけられたと言います。
どんどん登って行きたくなります。

敵側の壁(ぼくの右手側)には、攻撃用の挟間(はさま)が延々とあります。
逆側には、一つもありません。
こんな所を見ても万里の長城は、防衛のための軍事的な施設なのだということが、よく分かります。
だいぶ、進んできましたが、疲れてきたし、時間的にも余裕がなくなってきたので、引き返すことにしました。

城壁の外を何気なく見ると、ラクダの隊列が見えました。
でも、目を凝らしてみると、妙です。
全く動かないのです。

近くで、見るとよく分かります。
モニュメントです。
動くわけはありませんが、実によくできています。
本物そっくりです。
往時のシルクロードは、こんな感じだったのでしょうね。

北京の万里の長城とは、違い、あまり手がかけられていないことが、よく分かります。
階段も不揃いだし、側壁もひび割れてガサガサしています。
野性味が感じられるし、当時を偲(しの)ぶこともできます。
~最後の昼食は、麺をリクエスト~

観光客はあまり行かない、地元の人たちが行く麺料理屋さんです。

ぼくたちは、大量の汁の中に、細めの麺があり、あっさりしていて辛くなく、つるつるっと食べられる麺が食べたいとガイドさんにリクエストしました。
写真は、その結果、出てきた麺料理です。
「鶏湯面(じぃたんめん)」とガイドさんは呼んでいました。
ガイドさんは、こんな安いものでいいのかと、さかんに聞いてきましたが、ぼくたちは、この麺が気に入りました。
あっさりつるつる、何杯でも食べられそうなくらいのラーメンです。
(日本的に言えばソーメンに近い気がしましたが、)
~帰路へ~
この後、嘉峪関空港から西安空港、西安空港から上海虹橋空港へと戻っていきました。
2泊3日と短い旅でしたが、貴重な貴重な体験ができました。
「やっぱり、シルクロード最高!」
という思いを強く持ちました。
(第6話:最終話、終わりです)
次回からは、シリーズ12「念願のシルクロード旅:西安編」を紹介します。
シルクロードの起点とも言われている西安でどんな出会いや発見があったのか、楽しみにしてください。
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