DAY2:2017年11月25日(土)その1

~砂漠の大画廊「莫高窟」へ~

昨日は、念願のラクダツアーを体験したり、零下7度の敦煌を体感したりしました。
今日は、目玉の2つ目、「砂漠の大画廊」と言われている「莫高窟(ばっこうくつ)」観光です。

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莫高窟観光の前に、「莫高窟歴史史料陳列館」に入りました。
莫高窟学習のために、ほとんどの観光客が事前に訪れるようです。

大型スクリーンで敦煌や莫高窟、シルクロードの歴史や世界とのつながりを学びました。

敦煌は、漢民族をはじめ、チベット族やモンゴル族などさまざまな民族によって支配されてきました。
その都度、政治体制は異なるものの、莫高窟の造営は脈々と続けられてきました。
だから、5世紀から15世紀までのおよそ1000年間にわたって絶え間のない宗教的な芸術の花を咲かせることができました。
それらの価値が認められ、1987年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。

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いよいよ、莫高窟への入場です。

大小合わせて492の石窟(石の壁を掘って洞窟状にした部屋)があります。

南北約2kmにわたり、石窟が連続しています。
昨日行った「鳴沙山」のちょうど東側に位置しています。
莫高窟の背中側に鳴沙山があるという位置関係です。
鳴沙山までは、砂漠地帯ですが、莫高窟は岩石地層です。
確かに砂漠では、石窟は掘れませんからね。

雲一つない青空ですが、朝の気温は5℃以下で、かなり寒いです。

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写真もビデオも撮影禁止です。
残念ながら、内部の写真は、ありません。

中国内外からたくさんの観光客が訪れています。

石窟の入口にも、壁画が残っています。
石窟内部の写真撮影禁止ですが、外部は撮影可です。

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外気にさらされている分、石窟内部より保存状態はよくありませんが、歴史の重みは感じ取ることはできます。

手袋、マフラー、毛糸の帽子、耳当てなどフル装備での観光です。

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莫高窟のシンボル「九層楼(きゅうそうろう)」です。

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「九層楼」に登る階段があります。
この時は、登攀(とうはん)できませんでした。

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石窟は、高い位置にもあります。
高い所の石窟は、僧侶や職人たちの部屋に使われたと言います。

九層楼の8層目9層目が、高過ぎて、なかなか、写せません。

南の端まで来たので、莫高窟観光は、終わりです。

~万里の長城・西の端「嘉峪関(かよくかん)」へ~

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ガイドさんの車で次の目的地「嘉峪関」へ向かいます。

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嘉峪関には、万里の長城の西の端「嘉峪関長城」があります。
今回の旅の目玉、3つ目は、「万里の長城の西の果てを訪れる」です。
北京の観光地化された万里の長城とどんな違いがみられるのでしょうか?

(第4話、終わりです)

(第5話は、「嘉峪関長城へ」です)

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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