DAY3:2019年10月1日(月)その4

~レギスタン広場近くで夕食~

三日月と星を撮影していましたが、太陽が沈むにつれ、気温が急降下してきました。
寒くてブルブルです。
日中は、半袖でも過ごせるくらいでしたが、夜は、半袖ではとても無理です。
大陸性の気候だけあって昼夜の寒暖差が激しいです。
出がけに、ホテルのオーナーに長袖シャツの携行を勧められ、素直に従ってよかったと思っています。

とりあえず、レギスタン広場の近くで、夕食をとりました。
寒いのに、ビールです。
無料のナンと、サラダ、ラグマン、シャシリクを注文しました。
ラグマンは、中央アジア風うどんです。
汁に浸かっているラグマンと焼きうどんのようなラグマンがあります。
今日は汁のラグマンを注文しました。
写真には出ていませんが、この後、プロフも注文しました。
全部で6万スム(約1000円)くらいでした。

~お見事!「レギスタン広場のライトショー」~

いよいよ、ライトショーの始まりです。
暗闇が、ほのかに光り始めました。

昼間は、たくさんの観光客が広場に溢れていましたが、ライトショーでは、広場内入場禁止だけに人はいません。

持ってきたものを全て着込みました。
でも、まだ、寒くてブルブルだったので、ライトショーが始まる前に、近くの土産物屋さんで、マフラーを買ってしまいました。
寒さには強い方なので、おそらく5℃以下にまで、下がっていたと思います。
まさか、10月1日にマフラーをすることになるとは、思いもしませんでした。
サマルカンドは北緯39度です。
日本だと秋田市くらいの緯度です。
秋田市でも10月1日にマフラーはしないと思います。
それだけ、太陽が沈んだ後の気温が低くなるということです。

正面の「ティラカリ・メドレセ」です。

右側の「シェルドル・メドレセ」です。

左側の「ウルグベク・メドレセ」です。

全体が紫色に染まってきました。
紫色も素敵です。

重厚感のある赤色です。

赤色から青色に徐々に変わっていきます。

インスタグラムで、近日中にライトショーの動画を配信したいと思います。
ぜひ、ご覧ください。
静止画よりも迫力があると思います。
配信したら、お知らせします。


やはり、サマルカンドは、青が一番似合いますね。
30分くらいだったと思いますが、幻想的な見事というしかないライトショーでした。
毎日、やってるので、寒くなければ、毎日でも見たいくらいです。

~夜間の停電~
ホテルに帰ってきたのは、10時過ぎだったと思います。
冷えた体を温めようとシャワーに入ろうとした矢先、いきなり、真っ暗になりました。
停電です。
日本では、日常的には停電は、起こりませんが、ウズベキスタンでは、珍しくないそうです。オーナーの息子が、ランタンを届けに来てくれました。
心遣いに感謝です。

ランタンの光もいいものです。

停電は、30分くらいでした。
その間、チャンスだと思い、空を眺めに外に出ました。
予想通り、満天の星空が広がっていました。
停電だから、余計な光はないだろうという予想通りでした。
こんなにも、星って数が多かったのかと思えるほどでした。
今日は、
「三日月と星」と
「ライトショー」が見れて満足なのに、その上、
「満天の星空」まで見ることができて、
すごくラッキーな一日でした。
(第9話:終わりです)
(第10話は、「シャーヒズィンダ廟群へ」です)

