DAY3:2019年10月1日(月)その1

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~おじいさんドライバーの運転で、~

タシケントでは、地下鉄駅をまちがえて、自分の泊っているホテルに帰れなくなるという大失態を演じてしまいました。
それでも、ウズベキスタンのたくさんの方々の協力のお陰で、無事にホテルに辿り着くことができました。

ようやく、サマルカンドへ向かう日が来ました。
昨日のおじいさんドライバーのタクシーでタシケント南駅に連れてきてもらいました。
そうです。
おじいさんドライバーは、ちゃんと日にちも時間も分かってくれていました。
朝7時前には、ホテル前に車を停めて、待っていてくれたのです。
言葉は最後まで通じませんでしたが、ぼくの気持ちは、おじいさんドライバーには伝わっていました。

南駅に着いた時には、ぼくが唯一知っているロシア語「スパシーバ(ありがとう)」と固いハグでお別れしました。

おじいさんドライバーは、別れ際に、ウズベキ語で何か言っていましたが、やはり理解できませんでした。

「もっと、しっかりしろよ!
迷子になんかなるなよ!
ここは外国だぞ!
でも、また何かあったら、助けてやるからな」

とでも言ってくれたのでしょうか。

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~ようやくサマルカンドへ~

8:55定刻通り、サマルカンド行きの列車は出発しました。

オールレザーの高級シートです。
座り心地は最高です。

荷物は、邪魔にならない所に専用の置き場がありました。
とても快適な列車旅です。
快適過ぎて、車窓からの写真を撮る間もなく熟睡してしまいました。

サマルカンドに11:58ジャスト、定刻通りに到着です。

サマルカンドも快晴です。

地図の青矢印地点が、サマルカンドでのぼくのホテルです。
観光の目玉「レギスタン広場」は歩いて10分程度の近さです。

サマルカンドは、大きく3つに分かれています。
「レギスタン広場」を中心とした「旧市街」と地図の左側「新市街」、そして、地図の右上「アフラシャブの丘」の3つです。

ホテルの中庭です。
なかなか、居心地がよさそうなホテルです。
ホテル名は、「ゲストハウスSEASON」です。
ホテルのオーナーは、ぼくの話し相手には、うってつけくらいの英語をしゃべります。
「ぺらぺらイングリッシュ」ではなくて助かりました。(笑)

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~遅めの昼食~

ホテルから「レギスタン広場」に向かう途中にあったレストランで、遅めの昼食を食べました。
水餃子のような「マントウ」、トマト味強めの具沢山スープ「ボルシチ」、無料のパン、サマルカンドの地ビール「パルサー」を頼みました。
合計3万8000スムですから、530円くらいですね。
日本ならビール1本分の値段ですね。
安くて、美味しかったので、このレストランには度々顔を出すようになりました。

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~「レギスタン広場」へ向かう途中~

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結婚式の後の写真撮影のようです。

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カリモフさんの銅像をバックに撮っているようです。
カリモフさんは、1991年に当時のソ連から独立した際の初代大統領です。
日本人がよく知っているカシモフさんは、ウズベキスタンのサッカー選手ですね。
ぼくも最初、混同してしまいました。

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カリモフさんの視線の先には、「レギスタン広場」があります。

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見えてきました。
「レギスタン広場」です。

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「レギスタン広場」の正面です。

ようやく、待ち焦がれたサマルカンドの「レギスタン広場」に来ることができました。
詳しい紹介は次回にしたいと思います。

(第6話:終わりです)

(第7話:「待望のレギスタン広場」です)

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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