DAY4:2019年10月2日(火)その4

~「ハスラティ・ヒルズ・モスク」へ~

「天国への階段」に再び戻り、往きと帰りの段数が同じだったので、大喜びをしました。

次は、朝、途中まで行きかけた、「ハスラティ・ヒルズ・モスク」へ行こうと思います。
「ハスラティ・ヒルズ・モスク」は、今いる「シャーヒズィンダ廟群」の出入り口から北西方面にあります。

「ハスラティ・ヒルズ・モスク」は、「アフラシャブの丘」の入口の、少し小高い丘に建っています。



朝、来た広場に戻ってきました。

派手さはありませんが、薄目の青を基調にした、落ち着いた外観です。

実際にサマルカンドの人々が礼拝等に使っているモスクです。
入るために、住民の皆さんは、手足を清めてから入っていました。
観光客には、「清め」は求めませんでした。

中には、かなりの数のイスラム教信者が礼拝をしていました。

観光客とは、明らかに服装や表情が違います。

なぜ、椅子に座らないのか、なぜ、出入り口にいるのか、分かりませんでしたが、この女性が最も、真剣にお祈りしていました。

「ハスラティ・ヒルズ・モスク」のテラスからサマルカンド旧市街が見渡せました。
観光地とは一味違う、心が安らかになる施設でした。

~昼食休憩です~

一旦、「ショブ・バザール」に戻って、昼食を食べました。
「アッチク・チュチュク」というプロフとの相性抜群と言われるサラダと「プロフ」を頼みました。
サマルカンドの「プロフ」は、日本人の舌に合う本当に美味しい料理です。
ビールを頼まなかったので、無料のナンやパンは付きませんでした。

~「アフラシャブの丘」へ~

炎天下でしたが、「アフラシャブの丘」に自力で登って行きました。
昔の都があった所なので、特別何もないことは、分かっていましたが、あえて、登ろうと思いました。
建物がなくても、何か感じるものがありそうな気がしました。

(第13話、終わりです)
(第14話は、「アフラシャブの丘へ」です)
