DAY4:2022年10月17日(月)その1

~今日の富士山は?~

昨晩は、「富士山との出会い」と「縁結びのおむすび」に感謝して、熟睡しました。

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朝の様子です。
どうやら、昨日の宴(うたげ)の後片付けをしないで、寝てしまったようです。
テーブルやイスが出しっ放しになっています。
雨が強くなり、急いで車中に入って、そのまま寝てしまったようです。

公園の案内図を改めて、よく見ると、広場の向こうに富士山マークがあります。
天気がいい時には見えるということですね。
ほとんど、期待できない空模様ですが、一応行ってみることにしました。

やはり、雲だらけで、富士山の影も形も見えません。
でも、ぼくたちは、昨日、富士山に最も近間で触れ合うことができたので、いつものようなショックはありません。
それしても、広い広場ですね。

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~「富士山本宮浅間神社」へ~

富士宮市街地にある「富士山本宮(ほんぐう)浅間(せんげん)神社」へ向かって出発しました。
上の地図では、赤矢印の地点です。
ちなみに、青矢印は、富士山です。

「富士山本宮浅間神社」に着きました。
予想以上の大きさです。
富士山本宮浅間神社は、世界文化遺産の「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一つです。
境内(けいだい)は、なんと、今来ているこの「本宮」だけではなく、富士山の山頂にある「奥社」も含まれているというのです。

富士山頂の奥社の写真です。
ホームページから頂いた写真です。
「奥社」ではなく「奥宮」とありますね。
ここも本宮の境内だということです。
驚きですね。

さらに、富士山本宮浅間神社は、全国各地にある「浅間神社」の総本社であり、富士信仰の中心地であるというのです。
(ちなみに、「浅間神社」と名前がついた神社は、全国に1300社以上あるらしいです)

この2点を聞いただけでも、来た価値があるというものです。

案内板です。
よく見ると、徳川家康、武田信玄、源頼朝など歴史的超有名人の名前が、載っています。

源頼朝さんが、富士の裾野で鷹狩(たかがり)をした時に、流鏑馬(やぶさめ)を奉納(ほうのう)したことを記念して建てられたという頼朝公の銅像です。

社殿から雅楽(ががく)が響き渡るので、覗いてみると大勢の神職の方々が神妙な表情で儀式をしているではありませんか。

偶然行われていた「神嘗(かんなめ)奉祝(ほうしゅく)祭」の様子です。

「神嘗祭」は皇室と伊勢神宮が、五穀豊穣に感謝して執り行う祭事です。
毎年10月17日に行われます。
それを受けて、全国の神社では、「神嘗奉祝祭」を同じ日に行うのだそうです。
今日は、何と、10月17日です。
年に1度のその祭事が、偶然、目の前で執り行われていたのです。

厳かな中に神職の方々が、祭事を執り行っています。

列も間隔も揃っています。
さすがです。

どこまで行くのか興味本位で追いかけてみました。
このまま、街を練り歩くとか、何か祭事の続きがあるのかと思いました。
しかし、残念ながら、社務所に戻るだけでした。

クラブツーリズム

本宮の脇を流れている「神田川」です。
川向うをよく見ると、富士山の裾野あたりの雲が晴れてきているではありませんか。
もしかしたら、次に行く予定の「静岡県富士山世界遺産センター」の展望コーナーかどこかで、再び、拝めるかもしれません。

本宮の次は、「富士山世界遺産センター」です。

表向きからして、期待ができる施設です。
鳥居の向こうには薄っすらと富士山の形が見えるような気がします。

(第9話:終わりです)

(第10話:最終回、「富士山世界遺産センター」「富士宮焼きそば」です)

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