DAY2:2022年9月7日(水)その2

~40年ぶりの高見峠~
銚子川での川潜りを楽しんだ後、三重県から奈良県へと向かいます。
いくつもルートはありますが、ぼくたちは当然、40年前、緑色の車の色が黄土色に変わるくらい泥をかぶりながら走行した「高見峠」から奈良県へ入る道を選びました。
40年経った令和の今、あの「泥濘(ぬかるみ)道」がどうなっているのか、楽しみです。

上の地図の左上が、高見峠です。
銚子川から川沿いに遡(さかのぼ)るルートは、道路工事中の通行止めばかりだったので、国道42号をある程度、戻って、166号に合流しました。

地図上の青○の所にいます。今は、高見峠を通らずに、奈良県側に直接行けるトンネルが通っています。
でも、40年前の雰囲気を味わうために、敢(あ)えて、旧道の方に行ってみました。

トンネル(バイパス)と旧道の分かれ道です。
まっすぐ行くとトンネルで、左折すると旧道「高見峠」です。

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山深さは、40年前とあまり変わっていませんが、道路が舗装されていて、40年前の「泥濘(ぬかるみ)道」では、ありませんでした。
当たり前ですよね。
40年前のあんな道が残っていたら、道路ごと崩落(ほうらく)してますよ。
当時を懐かしがっていた、当時のもう一人の旅人「Y君」には、「高見峠」の変貌ぶりを動画で見せてあげたのは、言うまでもありません。

~和歌山市へ~

高見峠から奈良県を通り、紀ノ川沿いに和歌山市に向かいました。
40年前は、途中、高野山へ寄り道しましたが、今回は、寄り道せず、ストレートに和歌山に向かいました。
お腹が減って、早く、和歌山ラーメンにありつきたかったからです。

和歌山では、待望の「和歌山ラーメン」です。
どうせなら、老舗(しにせ)中の老舗「井出商店」で食べようということになりました。
ラーメン屋らしくない「商店」という響きが何ともレトロ感を出しています。
ぼくは、一度、「横浜ラーメン博物館」で食べてから、一度は、本店で食べてみたいと、ずっと、思っていました。
念願かなって、ウキウキです。

豚骨しょうゆラーメンの王道です。
横浜で食べた、あの時の感動が蘇(よみがえ)ってきました。

さて、和歌山からは、フェリーで徳島に渡る予定ですが、間に合うでしょうか。
今日の最終便に間に合わなければ、和歌山観光をして、和歌山で一泊です。
和歌山城など行ってみたい所がありますが、、、

(第3話 終わりです)

(第4話は、「和歌山からフェリーで徳島へ」です)

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