◆旅の骨格

O君と40年ぶりに四国旅に出かけることになりました。
ぼくたちは、おおよその旅のルートを決めました。

新潟県上越市→三重県銚子川→高見峠→和歌山→フェリー→徳島→香川→徳島→高知→愛媛→広島→岡山→兵庫→城崎温泉→帰路

こんな感じで、おおよそ7,8泊くらいで考えました。

◆旅の決め事

ぼくたちは、堅苦しくならないくらいのレベルで「旅の約束」を決めました。

①基本的に野宿をする(車中泊は、雨天時のみ。ホテル泊はNG)
②いい温泉には必ず入る
③各地の名物ラーメンを食べる(和歌山、徳島)
④香川では讃岐うどんを死ぬほど食う
⑤決めたルートに拘(こだわ)らない
きれいな川では、泳ぐ
⑦O君の仕事開始までには、帰る。

それでは、旅の紹介に入ります。

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DAY1:2022年9月6日(火)

~まずは、三重県銚子川へ~

ぼくたちは、そそくさと旅の準備をして、最初の目的地、三重県の銚子川に向かいました。
銚子川は、あまり馴染みがない川だと思いますが、数年前「NHKスペシャル 見えないものが見える川」として放映された日本でも有数の透明度の高い川です。
川が好きなぼくたちにとっては、一度は行ってみたい川の一つでした。

上越市を昼過ぎに出発して、北陸自動車道、北陸東海自動車道など高速を乗り継いで、名古屋近辺まで南下して、三重県に入りました。
紀伊半島の伊勢湾沿岸に来た頃には、あたりは真っ暗です。

道の駅「伊勢長島マンボウ」で力尽きました。
その道の駅を1泊目のねぐらにしました。
下の地図の紀北町の赤○の所です。
もう少しで、銚子川でしたが、疲労困憊のためとりあえず、「マンボウ」で寝ることにしました。

1日あたり150円の支援で「希望」を

ぼくのハイエースです。

決め事の①をすでに、破ってしまいました。
雨も降っていないのに、車中泊です。
やはり、午後からの出発で紀伊半島までは、体力が続きません。
「還暦おじさん」には、無理は禁物です。

DAY2:2022年9月7日(水)その1

~還暦おじさん2人で川遊び~

翌朝、早起きをして、銚子川の河口に行きました。
河口とは思えない絶景です。
川は、普通、上流ではだいたいきれいですが、河口に近付くにつれ、濁って透明度が、下がっていきます。
しかし、この銚子川は、河口でも全く、濁りがありません
驚異の世界です。

早速、水着に着替えて、川に入りました。
決め事の⑥はしっかり守ることができました。
9月上旬とはいえ、やはり、きれいな川は冷たいです。

河口から少し遡(さかのぼ)った中流域まで行き、本格的に潜ることにしました。

ぼくです。
全く濁りのない水中に驚きです。
小魚の群れが時折、姿を現し、ぼくたちを歓迎してくれました。

O君です。
O君は、なぜか、シュノーケルまで準備していました。

普段見えないものまで見ることができて、二人は、大満足です。

次の目的地は、40年前の「難所・高見峠」です。
40年前の高見峠の様子は、このブログで紹介しています。
シリーズ3です。
ぜひクリックして、お読みください。

(第2話 終わりです)

(第3話は、「30年ぶりの高見峠」「和歌山で感動のラーメン」です)

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