DAY5:2022年9月10日(土)その4

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~仁淀川をひたすら、、~

高知観光を終えて、仁淀川河口に来ました。
仁淀川の河口からひたすら、上流部に向かって、遡(さかのぼ)ることにしました。

目的地は、仁淀川の源流「大渡(だいと)ダム」です。
このダムは、周辺が公園になっているので、今日の宿泊地に予定しています。
下の地図の黄色線が仁淀川で、赤○の地点が「大渡ダム」です。

地図で見ても、分かる通り、仁淀川の源流は、かなりの山岳地帯です。
訪れて初めて分かったことですが、仁淀川は、険しい山岳地帯から流れ出て来る急流河川(きゅうりゅうかせん)です。

高知のもう一つの清流、四万十川は、下の地図のように、ゆらゆら曲がりくねりながら、長い距離を稼ぎながら太平洋に注ぎ込んでいます。
だから、全体的に急流域が少なく「優しい、穏(おだ)やかな」川です。

一方の仁淀川は、日本の川にありがちな山岳地帯から、最短距離を通りながら、一気に海に流れ込む「激しい」川なのです。

四万十川の流れです。↑
ゆらゆら遠回りしながら、太平洋に注ぎ込むのが分かると思います。

ちなみに、この40年の間に、四万十川では何度かカヌーに乗ったり、赤目釣り(釣れませんでしたが、、)やアマゴ釣りをしたりして、遊んだ経験はあります。
急流ではなく、川原もかなり広いので、遊ぶのにはうってつけの川です。

仁淀川を遡って気付いたのは、四万十川のような川遊びをする場所がほとんどないのです。
これも、急流のせいだと思います。

仁淀川の源流域です。
源流域でも、下流中流域以上に、険しすぎて、川に下りて遊ぼうなどという気持ちには、到底なりません。
だから、旅の決め事⑥「きれいな川では潜って遊ぶ」は、やめました。
命をかけてまでやることではないと思います。

クラブツーリズム

~今日の宿泊地に到着!~

「大渡ダム公園」の案内板です。

下に見えるのは、大渡ダム発電所です。
公園は、かなり高台にあります。

大渡ダム公園に着いた時には、すでに、薄暗くなってました。
険しい山間なので、駐車場には、誰もいません。
テントを張って、向こうの「東屋(あずまや)」で今夜の宴(うたげ)です。

雲が垂れ下がり、怪しげな天気です。

~O君、沈没!~

宴の最中、O君がつぶれてしまいました。
それほど、アルコールを飲み過ぎたわけではないと思います。
今日は、暑い中、娘へ思いをはせ、高知大学を散策したり、高知城を探しながらウロチョロしたりしたからだと思います。
そして、極めつけに、ここへ来るまでの山岳地帯の運転は、かなり大変でした。
旅の疲れが、徐々に出始めたころですね。
還暦ですから、無理は禁物です。

このままにしておくわけにもいかず、ひとしきりベンチで寝せてから、テントで寝るように促したのは言うまでもありません。

明日は、四国カルスト経由で梼原行きです。
山岳地帯の運転はまだまだ続きます。
十分、睡眠をとって、明日にそなえようと思います。

(第13話 終わりです)

(第14話は、「四国カルスト経由で梼原へ」です)

<お知らせ>このお知らせは、昨日と同じ内容のお知らせです。
先日、お約束した「よさこい」の動画をインスタグラムにアップしました。
宮田彰(@akira_furabura) • Instagram写真と動画
ぜひ、見に来てください。

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