DAY5:2022年9月10日(土)その2

~ラッキー!よさこい見学~
O君のリクエスト、「高知大学散策」を終えて、高知市内観光をするために高知駅に来ました。
高知駅前では、何と!ラッキーなことに「よさこい」ショーをやっているではありませんか。
本当(本物?本場?)の高知の「よさこい」は、8月中旬なので、すでに1か月ほど前に終わっています。
何か別のイベントだとは思いますが、小学生らしき子どもたちが、鳴子を鳴らして、一生懸命、「よさこい」を踊っています。

「よさこい」ってどうして、全国的にこんなにも広がったのでしょうか?
そう言えば、ぼくが、勤務していた上海の学校でも毎年、運動会で「よさこい」を踊っていました。
本場の「よさこい」より激し目の動きを取り入れ、踊りというより準備体操としての役割を果たしていました。
ある調べでは、全国で「よさこい」に類する祭りが、毎年2000か所以上開かれていることが分かっています。
「北海道よさこいソーラン」や「愛知よさこい」などは、すでに、本家の高知と並ぶくらい全国的に有名になっていますね。
いろいろな要因があると思いますが、
鳴子を鳴らして、
ソーラン節を基調にすれば
「よさこい」である、
ということを高知県が認めたことが大きいと言われています。
そのことが、伝統や正統を争うことが多い、踊りや伎楽の中で、
「よさこい」は、
様々にアレンジされて、
いろいろな地域や時代に応じて、
徐々に形を変えながら、
そこに根付いていった
のだと言われています。
高知県人の奥深さとか幅の広さなどを感じずにはいられません。

南国土佐の直射日光を浴びながら、汗だくで踊っています。
なぜ、小学生の一生懸命な姿は、こんなにも人々を感動させるのでしょうか。

さすがに、大漁旗を勇壮に振り回しているのは、大人の男性でした。
これだけ大きい旗は、小学生には、無理ですよね。


ぼくたちは、予定外の「よさこい」を堪能することができて、大満足です。
この様子は、動画でも撮影しました。
インスタグラムで後日公開しますので、ぜひ、ご覧ください。
アップした後、このブログでお知らせします。

~高知市内見学へ~

高知駅前に堂々と建つ「維新の英傑たち」です。
巨大な銅像が、人々の目を引きます。
左から「武市半平太さん」「坂本龍馬さん」「中岡慎太郎さん」です。

銅像の脇に掲示してあった、高知市内の歴史的観光案内板です。
いまさらながら、高知県出身には偉人が多いなあと感じます。

高知駅から高知城を目指して歩き出しました。
高知城に行き、車のある御免町まで戻るということだけ決めて、高知市内を「ふらブラ」です。
車で出かけて、こんな感じで町をふらブラ歩く経験はあまりないような気がします。
O君の「高知大学散策」リクエストのおかげです。
(第11話 終わりです)
(第12話は、「高知城観光」です)
