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~愛のチェーンロック~

「ロトゥルシェチャク塔」からザグレブ市内の素晴らしい眺めを堪能した後は、旧市街東側「カプトル地区」へゆっくり徒歩で戻ろうと思います。

その途中、眺めのいい展望場でふと足をとめました。
(上の地図の青色矢印地点)
眺めの良さももちろんですが、たくさんの南京錠(なんきんじょう)がフェンスに括(くく)りつけられている様子に興味を惹かれました。

しばらくそこで様子をうかがっていると、カップルが、他の観光施設ではあまり見ないくらい大胆なふるまいをするではありませんか。

通りかかった、観光客らしき人に聞くと、
「このフェンスにチェーンロックを結びつけ、鍵をどこかに捨てると、その恋人たちは、永遠に結ばれる」
のだそうです。

地図には、この展望場の名称など記載されていませんが、
恋人たちには「愛のチェーンロック」と呼ばれて、
人気のあるスポットだとも教えてくれました。

それを聞いた後、もう一度、南京錠をよく見てみると、錆びついたものもあるので、つい最近の言い伝えではないということが分かります。

日本にも、同じような趣向のスポットが、いろいろ、ありますが、洋の東西を問わず、人間は、似たようなことを考えるものだと感心しました。

余計なお世話ですが、写真のお二人にも
「末永くお幸せに!ぜひ、チェーンロックのご利益がありますように!」
と、心よりお祈りいたします。

~アート?落書き?2地区の境界線の路地~

「ゴルニー・グラード地区」から「カプトル地区」へ向かって歩いています。
その2地区の境界線あたりの路地に出ました。

写真に向かって左側が「ゴルニー・グラード(グラデッツ)地区」、右側が「カプトル地区」です。
世界を歩いていると、落書きが目に余る都市がかなりありますが、このザグレブは、その部類の都市だとは思いません。
そんなに激しい落書きは、まだ、目にしていません。
でも、不思議なことに、この通りだけは、結構大胆に落書きがしてあります。
アートというより、作品の質から判断して、ぼくは、落書きだと思います。
(すいません。本音を言ってしまって、、)

なぜ、この通りにだけ、このように激しい落書きが許されているのか、そして、消されることなく残されているのか、何人かの通行人に聞いてみましたが、誰も分かりませんでした。

そこで、ぼくは、一つの仮説を立ててみました。
この仮説は、ただのぼくの「妄想」(希望的な推測)です。

「昔、仲の悪かった両地区の若者が、この通りでだけ、自由に落書きが許されたのではないか」
「両地区の若者の友好のために、この路地が使われていたのではないか」

この推理、当たっているのでしょうか?

少し、余談になるかもしれませんが、お付き合いください。
根拠のない、くだらない、方向に話がそれていくかもしれませんが、、、

ぼくは、ザグレブに来る前に、「血の橋」のことをテレビ番組で見たのを思い出しました。

~「血の橋」にまつわる ぼくの妄想~

BSフジの海外旅関係の番組だったと思います。

その番組で、ザグレブ旧市街の紹介の折りに、「血の橋」のことを紹介していました。
旧市街2つの地区「カプトル」と「グラデッツ」(現在の「ゴルニー・グラード」)の仲が悪くて、諍(いさか)いが絶えず、時には殺し合い(流血事件)に発展する時もあったとのことです。
2つの地区の間に流れていた川には、血が流れ、橋の上からは、川が血のため真っ赤に見えることもあったということです。
その橋が「血の橋」と呼ばれるようになったとのことです。

その「血の橋」は、一体どこなのか、ぼくなりに調べてみました。

お二人のSNSを引用させてもらいました。

その情報から考え、現在の地図に落とし込むと、下の地図の水色の通りが「血が流れていた川」だと考えられます。

そして、当時の模型図のピンク色の地点にかかる橋が、「血の橋」ではないかと、考えます。(この橋以外に両地区の間に橋はありませんから、おそらくここでしょう!)

落書きの通り(赤色矢印)は、何とその「血の橋」の場所とほぼ一致しているのです。
両地区の「友好のための落書き通り」、何か、当たっているような気がしてきませんか?

長過ぎる妄想にお付きいただき、どうもすいません。
話を戻します。

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~スーパーで夕食の買い物~
今日の観光を終えて、ホテルに戻り、少し休憩した後、夕食を買いに出ました。
せっかくホテルにキッチンがあるのだから、今日は作ってもいいかなという気持ちで、外食ではなく、スーパーに食材を買いに行ったのだと記憶しています。
ホテルから歩いて、すぐに行けるスーパーマーケットをスマホで探しました。

「SPAR」というヨーロッパ各国に展開するスーパーマーケットを選びました。
地図上で、ぼくらのホテルは、青色矢印、「SPAR」は、赤色シェイプです。

トラム通りに面した交差点の割と繁華な場所にあるスーパーです。
近いことや品数が多いことなどから、この店が気に入り、これから、度々、利用することになりました。

日本では、カートが主流になりつつありますが、ヨーロッパのスーパーでは定番のキャスター型の買い物かごです。
重い物を運ぶときには、コンパクトで便利です。

生鮮野菜や果物など品数は豊富です。

ビールもきちんと冷えています。

瓶(びん)ビールは、だいたい1.2ユーロ(約180円)くらいです。
缶ビールは、0.41ユーロ(約60円)から0.79ユーロ(約120円)と幅が広いです。
円安下を考えると、日本よりかなり安いと思います。

ワインも選ぶのが大変なほどの種類とグレードです。

このあたりの500ml飲料を見ていただくと、日本との価格が比べやすいのかなと思います。
ペプシは、0.99ユーロ(約149円)、ファンタオレンジとスプライトは、ともに1.06ユーロ(約154円)です。
日本より若干高めですかね。

バックヤードもあり、総菜を作っているスぺースもあります。

さすがに、パンは、多種多様です。
自分で扉を開いて、専用トングでとり、備え付けの紙袋に入れます。
備え付けの紙袋には円形の透明なフィルムが貼ってあり、どんなパンを買ったか、レジの店員さんが、確認できるシステムです。

1個、0.22ユーロ(約33円)から1.8ユーロ(約270円)まで値段の幅もかなり広いですが、極端に高額なパンは、ありません。
ぼくは、食べ比べるため、安いパン、高いパンなどいろいろ買いこみました。
3食分ですから、たくさん買っても大丈夫です。

肉は塊(かたまり=ブロック)で売っています。
一塊が大きく、日本人には驚きです。
日本のようにスライスしてあるものは、見当たりません。
ホテルで作るのをやめた理由は、よく思い出せませんが、もしかしたら、この肉の塊の大きさに圧倒されたからかもしれません。

黒いゴム状のレーンが動いて、商品がレジまで運ばれていきます。
当然、レジ袋は有料ですし、袋詰めは自分で行います。
クレジットカード類は、普通に使えました。

ぼくは、たくさんのパン以外にラザニア、チキンとチーズの唐揚げ、ブドウ、トマト、ビール、水、パンに付けるジャム類などを購入しました。
9.05ユーロ(約1300円)でした。
3食分ですから、かなりの節約だと思います。
ホテルでゆっくりと食べました。

結局、作るなどという行為は、すっかり忘れていたようです。
ラザニアと唐揚げをレンジでチンしただけでした。(笑)
日本よりも全体的に塩味が強めですが、全ておいしく食べることができました。

明日は、平和交流をしようと思います。

(第7話、終わりです)

(第8話:「ザグレブで最初の平和交流活動です)

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