今回から新しいシリーズに入ります。
シリーズ16の4:クロアチア・ザグレブ編が始まります。
旧ユーゴスラビアの2つ目の国、クロアチアに入ります。
もともと、同じ国だったセルビアとの違いなどを明確にしながら、クロアチアの特色などを紹介できたらと思います。

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~セルビアとの違いが明確!クロアチア~

飛行機でのクロアチア入国になってしまいました。
「陸移動」を目標に掲げていたにもかかわらず、バスチケットも列車チケットも買うことができなかったので、仕方ないです。
長い旅の中でこんなこともあると思います。
全てが予定通りに行くとは思っていません。

セルビア空港でのドタバタからようやく抜け出し、薄い主翼が少し心配なプロペラジェット機でセルビアを飛び立ちました。

窓の外には、サバ川が見え、1日しか観光ができなかったことに、少しだけ後ろ髪が引かれました。

ベオグラード→ザグレブ間は約350kmです。
7時50分にベオグラードを出発して、予定通り9時05分にザグレブ空港に着きました。
約1時間15分の空旅です。

ザグレブ国際空港です。

セルビアからクロアチアに入国したわけですが、約30年前まで旧ユーゴスラビアという同じ国だったとは思えない違いです。

クロアチアは、入国審査等非常にスムーズで、システマチックです。
空港職員も笑顔で対応してくれて、何事も気持ちよく進みました。
空港内も掃除が行き届いていて、至る所に神経が行き届いている印象です。
とても気分がいいです。

なぜ、セルビアとこんなにも違いがあるのか考えざるを得ません。

~クロアチアとセルビアの違いは?~

セルビアは、旧ユーゴスラビアの盟主国として最後まで周辺各国の独立の足を引っ張り続けました。
一方、クロアチアは、スロベニアとともに、いち早く旧ユーゴスラビアからの独立を目指し、セルビアなどからの攻撃にも堪え、独立を勝ち取りました。

セルビアは、その後、モンテネグロとも揉め、コソボ独立も認めず(NATOとの紛争に発展します)、争いは、2008年まで続きました。(セルビアは、現在でも、コソボの独立は認めていませんが、、)

<クロアチアとセルビア比較>

 クロアチアセルビア
EU加盟〇 2013年△ 2014年加盟交渉開始
NATO参加〇 2009年
GDP709億ドル(2022年)530億ドル(2020年)
経済成長率+6.2%-1.0%
OECD加盟△2022年加盟交渉開始

セルビアが、2008年まで旧ユーゴスラビアの盟主にこだわり続け、紛争を続けていた期間にクロアチアは、西側諸国としての地位を着々と確立していきました。
2009年のNATO加盟により、旧ソ連や旧ユーゴ諸国(セルビアなど)からの安全保障を確立し、2013年にはEUへの加盟を許されるまでになりました。

上の表には、ありませんが、2023年1月には、とうとうユーロが自国通貨となりました。
そのあたりの、違いが、2国のGDPや経済成長率の大きな格差につながったのだと思います。
近いうちに、クロアチアは、OECDに加盟が許され、先進諸国の一員に成長する見通しです。

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~空港バスで市内へ~

何だか、クロアチアは、空まで爽やかな感じがします。

気温は27℃なので、重い荷物を転がして歩いても、汗が噴き出すことなどありません。
非常に爽やかな天候です。

市内までのバスも、案内板がきちんとあり、全く迷うことはありません。
運転手も笑顔で対応してくれて、停車場所や料金についても親切に教えてくれました。
ちなみに、バスセンターまでは8ユーロ(約1200円)でした。
かなり、高いと思いましたが、先進国ならバスに20km乗れば1200円は普通ですね。

大雑把すぎる地図ですいません。
ザグレブで手に入れた地図です。
空港は、青色矢印です。
市内までは、約20km、バスで約30分です。
これから、空港バスで、市内のバスセンター(緑色矢印)に向かいます。

~ブダペスト行きバスチケット無事ゲット!~

バスセンターです。
予定通り、30分で着きました。
広告の看板など自由主義経済圏に来た感じがします。
ここは、遠距離バスの出発や到着だけでなく、チケットセンターやレストランなどの役割も担っています。
だから、次の目的地ハンガリー・ブダペスト行きのバスチケットを買ったり、バスの乗り場を確認したり、市内の交通カードを買ったりできる所です。
セルビアの時のように、重要なことを後回しにすると何があるか分からないので、できるだけ、早い段階でいろいろやっておこうと考えました。

ここで、新たに導入したシステム(そんな大袈裟なことではありませんが、、)は、2人で同時に動くのではなく、涼しく過ごしやすいベンチなどを見つけ、1人が、そこで荷物管理をし、休憩している時間を利用して、もう一人が、任務を果たしてくるというシステムです。
任務とは、もちろん、バスチケット売り場を探してくるとか、バス乗り場を確認してくるとかです。(こんな簡単なシステムに早く気付かなかったことが、むしろ恥ずかしいです)

とりあえず、このセンターでは、
①ブダペスト行きのバスチケット売り場探しと購入
②市内交通カード売り場探しと購入
③ブダペスト行きバス乗り場探し
④市内へ行くトラム乗り場探し
⑤食べ物や水を売っている場所探し
⑥トイレ探し

などを分担して行いました。

一人が動き回っている時に、もう一人は、休憩していられるので、体力回復にちょうどいい感じです。
重い荷物を携えて、二人で動き回ってもいいことはありません。
疲れるだけだし、無駄な動きが多くなるし、苛立ちも早くなるし、何といっても休む時間がありません。
もっと早くこのパターンを考え付けばよかったと心から思いました。

バスチケット売り場です。
たくさんの窓口があり、行き先や方面ごとに分かれています。
セルビアの窓口とは、大違いです。

あまり苦労せず、ブダペスト行きのバスチケットが買えました。
8月11日、10時30分発のチケットがゲットできました。
希望通りです。
52.25ユーロ(約7700円)でした。
少し高いとは思いましたが、急激な円安下なので仕方ありません。
乗り場は、603番ホームと記載してあります。

上の2枚は、今日のトラム分の乗車券です。
今日は、ホテルに行くだけで、そのあと、もう1回乗るだけなので、1日分は買いませんでした。
30分有効チケットが3.99Kn(クロアチア・クーナ)約70円。
1時間有効が4.97Kn(約85円)でした。
もちろん、クロアチアは、この年の1月から、通貨がユーロに代わっているので、ユーロで支払うことができました。
クロアチア国内では、ユーロに切り替わってからまだ半年ちょっとなので、クーネも流通しています。
当然、お札や貨幣、印刷物など完全には間に合わないので、このようなクーネ表記の物が、街のいろいろな所で見られるのです。

3日分の交通カードです。
時間ではなく、日にちです。
8月8日~10日までの3日間が、10ユーロです。
約1500円なので、1日500円です。
7日間で800円だったセルビアから比べると、かなり高い感じがしますが、交通の便はかなり良く、サービスも良さそうなので、文句はありません。

ブダペスト行きのバス乗り場です。
4日後に間違いなく来られるように探し出しました。
バスセンターの裏にあり、比較的、すぐに見つかりました。
もちろん下まで降りて、実際に603番ホームまで行ってみました。

バスセンターで、重要なたくさんの用事をたすことができて、大満足です。
これから、トラムで市内に向かい、ホテルを探します。
今のところ、何事も順調で怖いくらいです。

(第1話、終わりです)

(第2話:「トラムで市内へです)

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