シリーズ16の1<トルコ・イスタンブル編>NO7

DAY4:2023年7月30日(日)その1

~ホテルの朝食~

明日は、ブルガリア・ソフィアへの出発日です。
朝早くの出発しなければいけません。
だから、この日が、トルコでの観光最終日です。

まずは、ホテルで朝食を食べます。

この旅、最初で最後のホテルで出される朝食です。
見た目は普通ですが、美味しかったです。
「トルコでは、パンが食べ放題」というのは、まだ続いているようで、このホテルでも、食べきると新しいパンが出てきました。
ちなみに、昼飯用のパンは毎日、3つ程度もらっていきました。

~どうする?平和交流活動~

トルコ観光最終日ということで、一番の悩みが、「平和交流活動」です。
まだ、一人にも声をかけることができていません。

これまで、予期せぬトラブルが続いていたせいもありますが、初の試みなのでなかなか、声をかける勇気が湧きませんでした。

そこで、最も声がかけやすい「ホテルのおかみさん」を一人目にすることにしました。
ぼくが考えた妙案です。(自画自賛ですね)

↓写真のおかみさんは、毎日、ぼくたちに笑顔で接してくれました。
3日目ともなると既に顔馴染みです。
慣れない平和交流の皮切りとしては、最適な人です。

予想通り、快く受け入れてくれました。
でも、おかみさんは、折り紙が初めてだったので、表情がいつもより険しいです。
日本人には、大したことではなくても、他の国の人にとっては、かなり難しいということが分かりました。

険しい顔ながら、一生懸命、折ってくれました。

出来上がった時には、満面の笑顔でした。
おかみさんが折った鶴は、ぼくたちがもらい、その代わり、ぼくが折った鶴をおかみさんにプレゼントしました。

スケッチブックにも快くメッセージを書いてくれました。
おかみさんは、書きながら、さりげなく、
「あきらと私は、同じ誕生日!」
ということを教えてくれました。
ぼくは、1961年12月7日生まれで、おかみさんは1972年12月7日生まれだということが分かりました。

小さなことですが、そのことで、さらに親密になれました。

スケッチブックの実物です。↑
「ホテル・ラ・ホワイトのファニデマです。きれいな鶴ができてよかったです」
というメッセージがもらえました。

*ちなみに、トルコでは、もう一人、メッセージがもらえました。
今日の午後、ガラタ橋の近くで疲れ果てて、橋のたもとで座り込んでいるところに、声をかけてきたタクシーの運転手の男性です。

「名前はラマザンです。海という意味です。タクシーの運転手です」と書いてあります。
ご丁寧に携帯電話番号も書いてあります。
「タクシーに乗る時には、電話かけてね!」という意味でしょうね。

~フェリーに乗ってアジア地区へ~

観光最終日は、まず、フェリーでアジア地区に行き、その後、ガラタ橋周辺散策、イスティクラール通りをふらブラ歩くなどという予定です。

詳細は、次回の紹介にします。

(第7話、終わりです)

(第8話は、「フェリーに乗ってアジア地区へ」です)

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