シリーズ16の2<ブルガリア・ソフィア編>NO2
DAY5:2023年7月31日(月)その3
~ホテルが、なかなか発見できない!~

ブルガリアの首都ソフィアのメインストリート「メリア・ルイザ通り」(地図の中央の紫色の道路)を徒歩で南下しています。
トラムが走っていないというまさかの事態に遭遇しています。
さらに、大規模なデモ隊とも遭遇しています。

19時にホテルに着かなければいけないのに、すでに20時を回っています。
野次馬気分でデモ隊を見ている場合ではないのは承知ですが、、
~やっと見つけたホテル~
ようやくデモ隊の群衆から抜け出し(入っていったのは自分からですが、、)ホテル方面に歩き出したのは20時をかなり回ったころでした。
ホテルは、上の地図の付箋の矢印の所です。
その矢印の点は、出発前に確認してきたから間違いありません。
しかし、そのホテルらしき地点に行っても、普通のホテルのように看板が出ているわけではないので、容易には見つかりません。
付近の道路をぐるぐるぐるぐる歩きながら、通りすがりの人に聞きまくりました。
ほとんどのソフィアの人は、とても親切で好意的です。
困っている東洋人に対して何とか力になってやりたいと協力してくれる人たちがほとんどです。
英語が通じなくても心が通じ合っていると実感できました。
迷惑そうな応対をしたのは、警察官ただ一人です。
ソフィアの人々の親切さは、今考えても頭が下がります。
でも、ぼくたちが探している「セントラル・アカデミック・アパートメント・ソフィア」を知っている人は、一人もいませんでした。
おそらく、オーナーが、旅行サイトに登録する時に付けた名前なので、実際にそのような建物があるわけではないし、もちろん看板があるわけでもありません。
だいたいのソフィアの人たちは、住所からスマホで検索して「ここだよ」と、教えてくれました。

ソフィアの人が検索してくれたスマホ地図を、ぼくがスマホで写した画像です。
時刻を見ると20時56分です。
かなりの遅刻です。
~不機嫌なオーナーと対面!~
結局、最後にヘルプをお願いした若い女性が、オーナーに電話をかけてくれて、ホテルの場所もオーナーとの対面も叶うことになりました。
その女性には、本当に心から「感謝!感謝!」です。
ホテルの前でオーナーを待つことになりました。
待っていたぼくたちの前にオーナーは高級自動車で現われました。
ぼくたちを見るなり
「なぜ、こんなに遅いんだ!19時の約束だったはずだ。おれは、20時までは待っていた。遅れるなら連絡をしてくれ」
と矢継ぎ早に、まくし立ててきました。
オーナーは、英語が達者です。
ぼくは、オーナーの息継ぎの合間に
「遅れてごめんなさい。スマホがつながらなくて連絡がつかなかった」
と言い訳をするのがやっとでした。
約束を守れなかったのはこちらですから、うなだれるしかありません。
言うだけ言ったらオーナーは、落ち着いてきたので、ホッとしました。
ぼくたちに鍵を渡し、親切に部屋の案内をしてくれました。
~ようやく入れた!ソフィアでの宿~
ぼくらのソフィアでの宿は、普通のホテルではなく、旅行サイトに登録されたマンションの一室です。
いわゆる貸し部屋です。
普通のホテルのような、従業員によるサービスがない反面、比較的、高級な部屋が安価で提供されています。
今回のこのマンションも独立した部屋が3つもあり、それ以外にもキッチンやもちろんシャワールーム、トイレなどが普通にあります。
乾燥機付きの洗濯機があるのもうれしい限りです。
このグレードで1人1泊3118円です。
トルコ・イスタンブルの部屋は、狭くてスーツケースが広げられなかったので、ここの広さは、うれしいです。

Sくんが何かしている部屋は、ダイニングです。
食事をする部屋として使いました。

この部屋は、リビングです。
Sくんの寝室として使いました。
エアコンが普通にあります。

キッチンです。
食器類もそろっているので、作ろうと思えば、何でも調理できます。
(4泊5日の間でキッチンを使ったのは、リンゴの皮をむいた時だけでしたが、、)

ベッドルームです。
ぼくの寝室として使いました。

エアコンがなく、その代わり、大型の扇風機がありました。
ヨーロッパを旅していると、割とエアコンがない部屋が多いことにびっくりします。
ブルガリアは、ヨーロッパの中では南の方に位置していますが、エアコンがなくとも、寝苦しいということはなかったです。
~SIMカードの入れ替え、再挑戦!~

イスタンブルからソフィアに向かうバス移動の休憩時間にSIMカードの入れ替え作業にチャレンジしましたが、ダメでした。
Wi-Fiがつながるこの部屋で再度チャレンジすると、すぐにつながりました。
これで、この旅の最終地点チェコ・プラハまで、スマホが繋がらないという不安がなくなりました。
Sくんは、何度もいろいろ試みましたが、結局、繋がりませんでした。
日本で契約しているキャリアの違いだと思います。
気の毒だと思います。
でも、旅の初日、一旦スマホが壊れて、全く使えなくなることも覚悟したことを考えれば、この程度のことは、我慢するしかないと気持ちを切り替えることにしたようです。
スマホ自体に何の問題もないし、とりあえずWi-Fiがとんでいるところでは使えるし、カメラとか電卓とか、その他使える機能もかなりあるので、限られた範囲内で活用すればいいと思います。
2人とも使えないわけではないので、一人が使えるということは、大きいと思います。
~洗濯機の活用!~

宿に着いて2番目にしたことは、洗濯です。
旅が長くなると、避けて通れないのが、洗濯です。
ぼくがこの宿を選んだ理由の一つに、乾燥機付きの洗濯機があったことがあります。

これまでの、旅でたまった洗濯物を一気に洗濯できました。
うれしい限りです。
~かなり遅い夕食~
すでに、11時を回ったころです。
夕飯を食べていないことに気付きました。
ばたばた、していたので、空腹の自覚がありませんでした。
宿の近くは繁華街なので、遅くなっても食べる店の一軒くらいはやっているはずです。

宿の近くの店に寄ってみました。
メニューをスマホの翻訳アプリであててみました。
やはり、スマホが機能すると便利です。
「グーグル翻訳」は、オフラインでもカメラ入力機能が使えました。
「ファラフェル」とか「ぱりぱり」とか、若干、意味不明な翻訳も出ますが、全く読めないブルガリア語100%よりも数100倍、助かります。

ようやく夕食にありつけました。
サフランで炊いたようなライスの上に大きなチキンが乗っているお弁当です。
もちろん、ビールも重要な夕食です。
空腹だったせいもあり、美味しく食べることができました。
今日、イスタンブルからソフィアに着き、まともなベッドで、今ようやく眠りにつくことができます。
「疲れた」と感じることも忘れるくらい、ドタバタしていたような一日だったと思います。
一言で言うと「とても長い一日」でした。
「おやすみなさい!」
(第2話、終わりです)
(第3話は、「セルビア・ベオグラード行きのバスチケットを買いに」です)