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~⑧ウィーン大学へ

「国会議事堂」「ウィーン市庁舎」を見て、次は「ウィーン大学」です。

ウィーン大学は、市庁舎の隣です。

歴史の重みを感じさせる堂々とした佇まいです。
日本の大学とは明らかに趣が違います。

ウキペディアより

何と、創立が1365年です。
650年以上もの歴史があるというから驚きです。
ノーベル賞受賞者を15人も輩出した世界でも伝統ある大学の一つのようです。
フロイト(精神分析学者)、アスペルガー(小児科医)、メンデル(遺伝学)、マーラー(作曲者)、斎藤茂吉(北杜夫さんの父、精神科医)などびっくりするようなビッグな名前の卒業生がいます。
ちなみに、1365年と言えば、日本では室町時代の南北朝時代ですかね。
くわえて、日本で最古の大学と言われているのは栃木県足利市にある「足利大学」と言われています。
1550年頃の開学です。
比べるのは適切かどうか分かりませんが、、

~⑨ボティーフ教会へ~

ウィーン大学の向こうに見えるのはボティーフ教会です。

目の前は工事中です。
当然、歩みはゆっくりになります。
ふと、脇をすると、若者たちがけったいなことをしているではありませんか。

~見たことのないスポーツ~

大学前の狭い芝生の上で、大学生と思われる若い男女が、真剣な眼差しで何かをしています。
おそらく、ウィーン大学の学生さんだろうと思われます。
最初は、ペタンクの一種かと思って見ていましたが、ルールが全く違います。
若者たちのあまりの必死さにぼくたちもついつい、見入ってしまいました。
(写真だけでなく、ついつい動画も撮ってしまいました)

こちらサイドの一人がテニスボールを投げてペットボトルに命中させました。
すると、あちらサイドの一人が、素早くペットボトルを起こしに走ります。

ペットボトルが倒れたのと同時に、こちらサイドの2人が、ビールを大急ぎで飲み干そうと必死です。
ペットボトルを立てるのが早いか、ビールを飲み干すのが早いかの競争のようです。

スポーツの名を借りたビール早飲み大会のような余興?ゲーム?のようです。
おじさんから見ると他愛(たあい?たわい?)のないゲームですが、若者たちは真剣です。
いやぁ、若さの特権ですね。

このゲーム?スポーツ?の名前を聞こうと思いましたが、若者たちは、あまりにも真剣にやっているもので、つい聞きそびれてしまいました。
もし、名前を知っている方がいらっしゃったら、教えてください。
まあ、名前があったらの話ですが、、
ビールを飲まなきゃいけないので、オリンピック競技には絶対に採用はされませんね(笑)
でも、もし、あの時「おじさんたちも対戦しない?」と誘われたら、是非やってみたい競技でした(笑)

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~⑨ボティーフ教会~

通りの向こうに渡れば、ボティーフ教会です。

通りには、たくさんのトラムや路面電車が走っているので、電線が複雑に絡み合っています。

ようやく、ボティーフ教会に辿り着きました。
思ったよりかなり立派な教会です。

ウキペディアより

ウィーン観光では、あまり有名ではありませんが、ぼくは、この教会の姿形(すがたかたち)がかなり気に入っています。

1879年建設ということは、150年近くの歴史があるということですね。
ネオゴシック様式ということで、やはり「シュテンファン大聖堂」や「ウィーン市庁舎」と似通った造りですね。

ステンドグラスが有名ということなので、ぜひ中に入りたいと思います。
入館無料は、ぼくたちにはうれしい限りです。

ガラスというガラスが全てステンドグラスです。
数の多さと色の鮮やかさに圧倒されました。

ウキペディアでは「美術的な価値は低い」とありましたが、ぼくにはそんな評価は関係ありません。
凄いものは凄いです。

ステンドグラスばかり写真に撮ってしまいました。

しばらく、ステンドグラスをご堪能ください。

きっと、何かのストーリーがあってステンドグラスも展開されているのだと思いますが、知識不足で、それが読み取れないのが残念です。

ストーリー性のないステンドグラスも各所に配置されています。

脇の助祭壇です。
助祭壇には、磔(はりつけ)にされたキリストさんの像が安置されています。
その周辺には、慈悲深さを感じさせるモチーフのステンドグラスや彫像が配置されています。
気のせいでしょうか?
偶然でしょうか?

主祭壇です。
主祭壇の面にも、ステンドグラスがあります。
初めて見るタイプです。

中央のシャンデリアも超豪華です。

ドームの天井です。
天井の中央に浮かぶのはキリストさんですね。
ヨーゼフ1世がテロから無傷で帰ることができたのは、天の神の御加護(ごかご)であるかのようなそんな錯覚さえ覚えてしまう天井画ですね。

内部を見終わった後も、未練があるのか、外部を撮影しています。
写真の枚数からも、ぼくが、このボティーフ教会を相当、気に入っていることがよく分かります。

この時点で既に5時近くになっていますが、まだまだ、外は明るいです。

さて、次はウィーン最後の観光地「ベルベデーレ宮殿」です。

このボティーフ教会からかなり距離があります。
どんな交通手段で行くのか要検討です。

(第14話、終わりです)

(第15話:「リンク1周トラムの旅」です)

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