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1日限定の「ウィーン観光」です。
以下の順で観光をしています。
①シェーンブルン宮殿
②ウィーン国立歌劇場
③シュテンファン大聖堂


④ペーター教会
⑤王宮
⑥国会議事堂
⑦ウィーン市庁舎
⑧市政庁公園
⑨ボティーフ教会
⑩ベルベデーレ宮殿

①~③まで一応順調?に観光を終えました。
次は、ペーター教会に向かいます。

~④ペーター教会~

「シュテンファン大聖堂」から「ペーター教会」は徒歩で10分くらいです。

シンボルの翡翠(ひすい)色の屋根が少し見えてきました。

ようやく、辿り着きました。
それほどの大きさではないようです。

「ペーター教会」の前にも馬車がいます。
馬車で観光地を巡る優雅な観光客もいるようです。

「シュテンファン大聖堂」の後なので、外観的には、そんなに圧倒されるような感覚はありません。
こじんまりと、すっきりとしたお洒落な外観です。
「ペーター教会」も入館無料なので、迷うことなく入館します。

外観との差にびっくり仰天!です。
入った瞬間の荘厳さは群を抜きます。
ドームの上からの光のとり方や主祭壇の豪華さなど入館者を神聖な気持ちにさせてくれます。

入口の左右にあるたくさんの蝋燭(ろうそく)が神秘的な雰囲気に拍車をかけます。

内部の一つ一つの造りが豪華でしかも黄金をふんだんに使っているのに落ち着きがあります。

ドームの天井画です。
まるで、天国にいるのかと錯覚を起こすほどの幻想的な雰囲気にさせてくれます。

脇の助祭壇も豪華です。

ぼくたちは、「チャーチベンチ」に座り、しばし、茫然(ぼうぜん)としていました。

主祭壇です。

柱の装飾品です。
こちらも手抜かりなどありません。

主祭壇から後ろを振り返ると、ペーター教会の目玉の一つ「黄金のパイプオルガン」が見られます。
いつ、どんな時にパイプオルガンが聞けるのか、スマホで調べてみるとペーター教会のいろいろなことが分かってきました。

毎日、1時間程度オルガンコンサートがあるようです。
ぼくたちが行った時には、夕方からだったので、残念ながら音色を聞くことはできませんでした。

ペーター教会は、ウィーンで2番目に古い教会であるとともに音楽施設でもあると書かれています。
毎日のオルガンコンサートばかりではなく、地下室でオペラなどのコンサートも開かれているようです。

上のような演目も発見しました。
どうやら、地下には、本格的なコンサートホールがあるようです。

パイプオルガンのコンサートは無料なので、時間さえ合えば聞いてみたかったです。

「ペーター教会」は日本人には、あまり有名ではありませんが、教会としてもコンサートホールとしてもかなり有名なスポットでした。

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~「ふらブラ」街歩きのワンショット~

ウィーンで見かけた珍しい光景を少し紹介します。

<ロケットみたいな、、>

街の至る所にロケットのような不思議な形をした物がありました。

アルプスの天然水が無料で飲める給水機です。
珍しさもあり、飲んでみると、冷たくて、とても美味しい水です。
腹一杯になるまで(笑)飲みました。
さらにペットボトルにつめて街歩きを楽しみました。
ウィーン観光をする際は、ミネラルウオーターを買う必要はありません。

地面に穴をあけた井戸のような給水ポンプもありました。
左手のハンドルみたいなものを回すと水が出てきます。

一人だとハンドルを回しながらペットボトルに水を入れるのはなかなか難しいです。

困っていると、手を貸してくれる人がすぐに現れます。
ちょっとしたことですが、こんな時に温かい気持ちになりますね。

<なぜ街中に?>

どう見ても「体重計」です。
ウィーンの道端にこのような体重計が、結構、あります。
でも、日本人的には、屋外に体重計があることには、かなりの違和感をおぼえます。
ウィーンの人に
「なぜ、こんな所に体重計があるの?」
と、聞いてみると
「家にわざわざ体重計を置く必要はないよ」
「測りたくなったら、いつでも測れるから歩道にあるのは便利だよ」
と、真面目な顔で答えてくれました。
なぜそんな質問をするのか分からないという感じです。
ちなみに料金は20セント(約30円)だそうです。

<とんでもなく恐ろしい、、>

街角のタバコ屋さんで見つけた恐ろしい光景です。
たくさん並んでいるのはタバコです。
パッケージの一つ一つをじっくりご覧ください。
「呼吸困難に陥ったベッドで横たわる男性」
「喘息に苦しむ女性」
「黒目が白濁する白内障の眼球」
「酸素吸入をしている赤ちゃん」
などなど、、たばこを吸うことによって起こりうる病気がたばこのパッケージに写されています。
オーストリアでは、たばこの危険性が未成年にも視覚的に分かるようなパッケージにしないと販売することができないのだそうです。
ちなみに、たばこ一箱は4.4ユーロ(約660円)~4.9ユーロ(約740円)です。
思ったより高くはないです。
ぼくは、1000円くらいするのかと思っていました。

<またしても日本語が>

ショーウインドーでちらりと見かけた日本語です。
「ボバ・フェット」と書いてあります。
確か、スターウォーズの登場人物の一人だったと思います。
なぜ、アメリカ映画の登場人物の一人の名前が日本語になっているのか不思議です。
この旅で訪問してきた東欧諸国の中では、オーストリアは一番、日本文化の影響がない国だなと思っていました。

そう言えば、日本に初めてスキーを伝え教えた人は、オーストリアの「レルヒ少佐」です。
何を隠そう、ぼくのふるさと新潟県上越市の金谷山(かなやさん)というスキー場でレルヒ少佐がスキーを教えました。
今から110年以上前の明治時代の出来事です。
そのことにより上越市が「日本スキー発祥の地」として超?有名になりました。
くわえて、「レルヒさん」という「ゆるキャラ」も結構知られるようになりました。
(全国ゆるキャラグランプリ最高順位10位という輝かしい成績も残しています(笑))

エヌキャラネットより

ちなみに、レルヒさんが手に持っているのは、やり投げの槍ではなく「一本杖(つえ)」です。
今の「ストック」です。
スキー伝道当時は一本杖を手に持ち、ストックの役割をしていました。

以下、レルヒ少佐の紹介です。

ウキペディアより

今から110年以上も前に日本とオーストリアとの交流があったなんて改めてびっくりです。レルヒさんのお陰で、日本でスキーが一般的になり、ぼくもスキーが大好きで大得意になったのだと思います。
そして、今では、オーストリアの選手と肩を並べるくらい強い日本人スキー選手が多数いるのですね。

すいません!
話が脱線してしまいました。
ついつい、ふるさととオーストリアの関係に力が入ってしまいました。

「ペーター教会」の次は、王宮周辺やリンク周辺の観光をする予定です。
そろそろ、午後になり、平和交流も気になりだす頃です、、

(第12話、終わりです)

(第13話:「王宮周辺へ」です)

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