今回から新しいシリーズとなります。
シリーズ20の4:アメリカ・ロスアンゼルス(以下ロスまたはLAを略します)編となります。

正直言うと、ぼくにとってアメリカは、どうしても行きたかった国ではありません。
最も経済的な帰路として、ロス経由が一番だったので、今回の旅のルートに組み込みました。
要するにアメリカ大陸から日本に戻るのに一番安い路線がロスだったということです。
だから、1泊しか計画していません。
ロスのほんのわずかな紹介になると思います。

昨今、日本人には、大谷選手などの活躍でロスの華やかな面ばかりが目に映っていると思います。
でも、ぼくが見たロスは、
「この国は、大丈夫なのだろうか?」
と感じるいわゆる負の側面の方が大きかったです。

日本人のイメージしているロスとは真逆のロスの紹介になってしまうかと思うと心苦しい面がありますが、早速、第1話目を始めていきたいと思います。

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~即、搭乗ゲート!パナマ空港にびっくり!~

エクアドル観光を終えて、キトからパナマ空港へ来ました。
パナマの国際空港は、首都パナマシティにあるトクメン空港という名前です。

ウィキペディアより

このパナマ(トクメン)空港で1泊します。

パナマ空港に着いて驚いたのは、トランジット者(乗り換え者)用の通路を歩いて行くと、いきなり、搭乗ゲートエリアだったことです。
世界のだいたいの空港では、搭乗ゲートに行く前に、手荷物検査があったり、ひどい所になると、入国審査・出国審査を再度させられるところもあるくらいです。
そんな面倒な手続きがなく、即、搭乗ゲートに行けた飛行場は初めてです。
ぼくたち(トランジット者)は、既に手荷物検査などを前の国で受けてきているので、この方式で何も問題がないと思います。

~パナマ空港で居場所探し~

早く搭乗ゲートに来れたのは、うれしいのですが、まだ、次に乗る便のターミナルも搭乗ゲートも分かりません。
だから、公表されるまでの間の居場所を決めなければなりません。
「寝れる」「電源がある」「トイレに近い」「水場がある」「できれば、WIFIが使える」「安全安心」
などの条件に合致した場所を探します。
ターミナル1,2をくまなく歩きました。
何といってもたっぷりの時間があります。
やることは、とりあえず、居場所探しだけですからね。
次の便の出発まであと11時間もあるので居場所は重要です。

条件に合致する場所が見つかりました。
ターミナル2の208番搭乗口前です。
・ベンチを動かし、2つ合わせると、ベッド代わりになるし、
(ベンチを動かせない固定式の所も多かったですが、ここのベンチは、なぜか脚のボルトが打ってありませんでした)
・電源もトイレも近くにあるし、
・WIFIも簡易登録するだけで無料で使えるし、
・怪しい人も周りにいないし、
・「ベンチを動かすな」などと注意するうるさそうな空港職員もいないし、
そんな条件を兼ね備えた素晴らしい場所です。
ここなら、安心して朝まで過ごせそうです。

こんな感じで、ベンチを合わせて、ベッドとして利用させてもらいました。
寝心地は見た目ほど悪くないです。
何といっても大の字になって寝られるのは最高です。
寝返りだってうてます。

ベンチで大の字になって野宿していると、不思議なことにワクワク感というか高揚感におそわれます。
「いい年して何やってるんだ!」
とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ぼくは、若い時から実はこんな旅がずっとしてみたかったのです。
寝袋一つ持って、世界中を何の制約もなく歩き回ってみたかったのです。
そんな旅ができる環境に生まれなかったので、今までは自制してきました。
でも、ようやく、自由な時間を手に入れて、そんな憧れの旅の真似事ができるようになりました。
だから、真似事とはいえワクワクするのでしょうね。

逆に若い頃にそんな旅が出来なくてよかったのかもしれないと思う時もあります。
そんな旅を繰り返していたら、おそらくそれが日常になっていたと思います。
それはもしかしたら普通の社会人という枠から大きく踏み外すことになっていたかもしれません。
自分のことは自分が一番分かっているので、そんな危険性?可能性?のある人間だと思っています。
60才を過ぎ、体力が衰え、多少、分別(ふんべつ)がついたことにより、少しは常識的に行動しようとする人間になっている今だからこの程度でおさまっているのだと思います。

そんなことを考えているうちに、いつの間にか寝てしまいました。
途中寒くて2,3度、目が覚めました。
南国パナマとはいえ、夜中はさすがに冷え込みます。
その都度、持ってきたウインドブレーカーなどを着込んで寒さをしのぎました。
しかし、空港泊のために日本からわざわざ持って来た防寒用のポンチョがありません。
スーツケースに入れたままです。
(バゲッジスルーではないと事前連絡には書いてあったので、、)
こんな時のために荷物に入れたのに、、
残念無念です。
でも、幸いなことに寒くて寝られないとか、風邪を引いたとかというほどではありませんでした。

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~何と搭乗ゲートが、、~

日付が替わりました。
早朝、5時頃、周りがざわざわし出しました。
乗客が増えてきたようです。
起きてベッドを元に戻しました。
そして、そろそろ、搭乗ゲート番号が発表される頃なので、荷物をまとめました。
近くの案内ボードまで確認しに行きました。
すると、びっくり仰天!です。
何とぼくの乗るロス行きの便は、目の前の208番ゲートでした。
たくさんの搭乗ゲートがある中でピンポイントでその搭乗ゲート前で1泊していたなんて、、
奇跡です。
エジプトの「大スカラベのご利益(りやく)」でしょうか(笑)!?

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~パナマからロスへ~

ぼくの乗るロス行きは上から9番目に出ています。
CM360便です。
ゲートは、確かに、T2(ターミナル2)の208番です。

チケットは、既にキト空港で発券済みです。
朝7:21にパナマを飛び立つと、ロスには11:29に到着する予定です。

パナマからロスまでは約4900kmです。
飛行時間は約7時間ですが、時計の進む時間は約4時間です。

これがこれから乗る飛行機です。
朝日に照らされたコパ機です。

3・3の中型機です。

機内でWIFIが使えます。
段々、そんな時代になるのでしょうね。

映画もテレビも電子書籍も音楽も自由に選べます。

すいません。
食べ終わってから写真撮ってないことに気付きました。
どんなメニューかは、忘れてしまいました。
南米らしさなどは全くなかったのだと思います。

11:29ロスアンゼルス国際空港(LAX)Bターミナルに到着しました。
1泊しかしませんが、機内モードがオンのうちにeSIMの設定と接続を行いました。
やはり、eSIMは便利です。

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~空港からホテルへ~

ロスの空港は混んでいました。

苦労してとった「ESTA」です。☝

「ESTA」とは、アメリカ入国前に入国者の適格性や入国の目的が適法かどうかを判断するシステムです。
これがあると、ビザが免除されて入国審査がスムーズにいきます。
ところが、なぜか、ぼくの当たった入国審査官は、嫌な人でした。
一言で言うと「疑り深い人」です。
「なぜ、あなたは、1日しか滞在しないのか?」
としつこく聞いてきます。
「日本に帰る安い飛行機がロスから出ているからだ」
と答えると
「だったら、1日滞在する必要はないだろう!なぜ、入国するのだ?」
「1日くらい観光したいと思ったからだ」
と答えると
「ロスで誰かに会うのか?」
「誰かに頼まれた荷物はあるのか?」
などとしつこく質問してきます。
表情は割とにこやかなのになかなか解放してくれません。
「表情は厳しいが言葉は少ない」が世界の入国審査官の定番なのに、この人は真逆です。
アメリカに来る前は、管理売春の関係で
「若い日本人女性の入国審査は厳しい」
と聞いていましたが、初老のおじさんにも入国審査は厳しかったです。

しつこい審査官にしつこくされたせいで、空港バスに乗るまでに約1時間半もかかってしまいました。

空港からホテルに向かうのには、まずは、無料の空港バスに乗ります。

空港バスで地下鉄「AVIATION/LAX駅」へ行きます。

ロス空港に唯一接続している地下鉄駅です。
旅本には、ロス空港に接続している地下鉄はないと出ている書物が少なくありません。
ですが、この駅だけは、空港バスで結ばれています。

「Aviation」とは「航空」という意味です。
日本人的には、「Airport」(空港)の方が分かりやすいと思います。
ついでに、「Blvd」は「ブルーバード」の略語で「大通り」を意味しています。

ロスの地下鉄は、8路線あり、ぼくがこれから乗る路線はC路線です。
(紫色のアンダーラインの路線です)
通称「グリーンライン」です。
Aviation駅から7駅乗ります。

7駅目が、「ロングビーチブルーバード駅」です。
ホテルは、その駅から歩いてすぐの所にあります。

ようやく、ホテルに辿り着きました。
なかなかお洒落な外観です。
ホテルの予約票には「リンウッド・センチェリー・フリーウエイ・トラベロッジ」という長い名前で出ていますが、外壁の表示は、至ってシンプルです。
「トラベロッジ」としか書いてありません。

さて、どんなホテルなのでしょうか?
このホテルは、治安の良くない地域にあるということを予約した後に知りました。
実は、キャンセルしようか結構迷いました。
かなり心配しましたが、はたして治安面ではどうだったのでしょうか?

(第1話、終わりです)

(第2話は、「ロスの街巡り」です)

「あきらのふらブラ旅」メニューページへ

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