シリーズ19「なんちゃって世界一周!」<準備編>:NO5
今回は、旅の2つ目の訪問国「エジプト」について、調べたことを中心に紹介したいと思います。
エジプトには、11月4日(月)~11月11日(月)までの7泊8日滞在するつもりです。
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~「エジプト」とは?~
<エジプトの思い出>
「エジプト」は、子どもの頃から憧(あこが)れの地であり、いつか絶対に行きたいと思い続けてきた国です。
でも、残念なことに、今でも「エジプト」というと、まず頭に思い浮かぶのが「ルクソール事件」です。
1997年、エジプト・ルクソールで起こった外国人観光客を狙ったテロ事件です。
イスラム原理主義集団が起こした銃乱射無差別殺人事件です。
日本人10人を含む62人が命を落としました。
ぼくの記憶がまちがっていなければ、日本人の犠牲者の中に、ふるさと上越市の新婚さんがお二人含まれていたと思います。
当時、その方々を知る人も周りにかなりいて、
「なして、エジプトみたいなおっかない国、行きなったかね」(方言です)
という声も聞こえていました。
ぼくはその当時、30代半ばで教職員組合の役員をしていました。
国際交流の仕事を任されていたこともあり、海外へ行く機会が増えていた頃です。
海外渡航のノウハウも身につけ、一人でも何とか海外に行ける力量をつけ始めていた頃です。
だから、「エジプト」に行きたければ、行くことができたと思います。
でも、いつも心に引っかかっていたのが「ルクソール事件」です。
行きたい気持ちにいつもブレーキをかけてきたのが「ルクソール事件」だと言えます。
理屈はよく説明できません。
事件の後も、世界中の人々がエジプト観光に行き、同様の事件は起こっていないことも分かっています。
頭では分かっているのに、なかなか、行動に移せず今に至っていました。
今回の旅を計画した時に
「今どこの国に行きたいか?」
と自問自答した時に、真っ先に思い浮かんだのが「エジプト」でした。
大袈裟(おおげさ)な言い方ですが、「今しかない」という気持ちで今回「エジプト」渡航を決意したのです。
笑われるのを覚悟に言います。
今回の旅は、まさに「清水(きよみず)の舞台から飛び降りる覚悟」のような渡航です。
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<エジプトの主な情報:アウトライン>
①正式国名と首都:エジプト・アラブ共和国(首都:カイロ)
②位置・地勢:アフリカ大陸の北東に位置していて、西にリビア、南にスーダン、東にイスラエルと接しています。
イスラエルとの国境には、現在紛争地域となっている「パレスチナ自治区」の「ガザ地区」とも接しています。
北側の海は地中海です。
東側の細長い海は紅海です。

地勢を見てみます。
国土の東側を南北に大河・ナイル川が流れています。
世界で2番目に長い川です。
隣国スーダンから流れ込んでいます。
ナイル川の河口は肥沃な低地が広がっていますが、中流域上流域に遡(さかのぼ)ると、「西方砂漠」「東方砂漠」に挟まれていることが分かります。
要するに、中上流域は、砂漠に挟まれて流れているイメージらしいです。
エジプトの大都市のほとんどが、ナイル川に沿って存在しています。
「エジプトはナイルの賜物(たまもの)」という言葉通りかもしれません。
スエズ運河を挟んで、東側には犬歯のような形をした「シナイ半島」があります。
中東戦争の争奪(そうだつ)の場でしたが、1985年にイスラエルから返還されました。

③国旗:赤、白、黒の横3色の中央に国章である金色の鷲(わし)を配した国旗です。
赤は、革命で流した血を、白は明るい未来を、黒は革命前の暗い過去を表しています。

④人口:1億1270万人
日本より1千万人ほど少ないくらいです。
今のところ世界第14位ですが、人口増加率が1.5%程度あるので、数年で日本を抜くのは確実です。(日本の人口増加率は-0.48%で増加率世界218位です)
何といっても平均年齢24才で日本の48才と比べて約半分です。
日本が「初老」ならエジプトはピカピカの新入社員ですね。
今まさにこれからの国だと言えます。
⑤面積:約100万1450㎢
日本の2.7倍くらいの面積です。
⑥民族:大多数はアラブ人です。
その他、ヌビア人、アルメニア人が少数存在しています。
⑦言語:アラビア語
英語は、「英語が話せるランキング」の世界85位(調査結果が出た111か国中)です。

ちなみに日本は80位です。
日本とほぼ同程度のようですね。
どちらも「低い英語能力」というレッテルを張られているようですね。
でも、ガイドブック等によると、
「観光業に携わっている人が多いので、観光業の人、特に都市部の人は、比較的英語が通じる」
と出ています。
そのへんのところも、実際はどうなのか感じ取ってきたいです。
⑧宗教:イスラム教スンニ派が90%。
その他、キリスト教コプト派が7%います。

⑨通貨:エジプトポンド(EGPで表記)
2024年9月5日現在 1円=0.34EGP 1EGP=2.97円



貨幣は4種類ありますが、50ピアストル(pt)と1ポンド硬貨以外はあまり見かけないらしいです。
ピアストル(pt)は、補助通貨で1ポンド=100ptです。
50pt硬貨は、写真のように、かの有名なクレオパトラが描かれています。
1ポンド硬貨のツタンカーメンよりも日本では、人気が高いようです。
紙幣は、25ピアストル(pt)、50pt、1EGP(約3円)、5EGP、10EGP(約30円)、20EGP、50EGP、100EGP(約300円)、200EGP(約600円)の9種類あります。
⑩経済状況:通貨と関連することですが、エジプトポンドの暴落が気になります。

昨今、エジプトポンドが暴落傾向にあります。

エジプトポンドが、2022年以降4回も切り下げられていることが分かります。

2021年後期あたりから激しいインフレに陥ってることが分かります。

金融の不安定と激しいインフレのため、抗議デモが頻発(ひんぱつ)しているようです。

「対円状況」でも、急激なエジプトポンド安が伺えます。
日本の円安をはるかに凌(しの)ぐエジプトポンド安のようです。

同じグラフの5年スパン版を見てみます。
2020年から2022年頃には、1EGPが7円前後を上下しているにもかかわらず、2024年には3円を切る状況に陥(おちい)っていることが読み取れます。
円が2倍以上の価値になっている状況です。
普通に考えれば、旅行者にとっては喜ばしい状況です。
例えば、100EGPの品物が3年前には600円以上出さないと買えなかったのに、今では300円以下で買えることになったということです。
しかし、手放しで喜んではいられないと思います。
おそらく、トルコのような政策をとってくることが考えられるからです。
(トルコの状況について当ブログで紹介しています。まだお読みでない方はぜひクリックをしてお読みください)
外国人のみ観光地の入場料を上げて(二重価格)、外国人観光客からとんでもない外貨を獲得しようとする政策です。
そのへんのエジプト政府の政策も、しっかりと見て来たいと思います。
気になったので、一例だけ調べてみました。
絶対に訪れるだろうと思う「ギザピラミッドエリアの入場料金」です。

2020年2月にカイロを訪れた方のブログです。
ギザのピラミッドのコンボチケット(どこでも入れる複合チケット)が600EGPです。
当時のレートからすると4200円程度です。

上の料金表は、2024年度版です。
黄色マーカーの合計が、ギザのピラミッドのコンボチケットに該当すると思われます。
540+900+220=1660EGPです。
1660EGPを現在のレートで円に換算すると4910円です。
やはり、世の中そんな甘いもんじゃないですね。
しっかりと値上がりしています。
約4200円から約4900円と15%以上の値上がりです。
でも、トルコほど法外な値上がりではないようなので、一応、ホッとはしていますが、、、
2020年のままなら600EGPは今1800円くらいです。
1800円で入れると思って行くと、がっかりすることになるので、事前に学習しておいてよかったです。
それから、もう一つ気になる表現を見つけました。

クレジットカードしか認めないということは、現地通貨での支払いができないということですよね。
ということは、自国通貨に対してエジプト国民自身が信頼を失っているということですよね。
エジプトポンドに必要以上に両替してはいけませんね。
・カードで払えるところはなるべくカードで、
・外貨で残すならなるべく米ドルで、
という感じですね。
両替の際に非常に参考になる記述だと感じました。
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⑩簡単な歴史:何といっても紀元前3000年から今日までの約5000年間ですから、枝葉はちぎって、ざっくりとまとめるしかありませんね。
◆初期王国の時代:紀元前3000年~2500年頃、メネス王が初めてエジプトを統一した時代です。
◆古王国の時代:紀元前2500年~2000年頃、クフ王やカフラー王のピラミッドが建造された時代です。(カイロのギザにピラミッドが建てられた時代)
◆中王国の時代:紀元前2000年~1500年頃、都をテーベ(現在のルクソール)へ移し、何事も古王国の模倣(もほう)をしたといわれる時代です。
◆新王国の時代:紀元前1500年~1000年頃、トトメス1世がルクソールの「王家の谷」を、その娘ハトシェプスト女王が「女王葬祭殿」を造った時代です。
また、その子トトメス3世がエジプトの領土を最大にした時代でもあります。
◆新王朝の時代:
・紀元前1348年、アクエンアテン王が首都をアマルナ(ルクソールとカイロの中間地点)に移し、宗教改革(多神教→一神教=太陽神)をしました。
・紀元前1332年、ツタンカーメン王が幼少で即位し再び都をテーベに移し、多神教に戻しました。
・紀元前1292年、ラムセス1世が即位し、その後、ラムセス11世まで続きます。
◆末期王朝の時代:
・紀元前667年、アッシリアからのエジプト支配が始まります。
・紀元前332年、ギリシアのアレクサンドロス(アレキサンダー)大王がエジプトを征服しました。
◆プトレマイオス朝の時代:
・紀元前305年、アレクサンドロス大王の部下プトレマイオスがエジプト王になりました。
・紀元前47年、クレオパトラがエジプト女王に即位します(クレオパトラ7世)。
カエサルがクレオパトラの後見人、愛人として徐々に実権を握ります。
・紀元前31年、クレオパトラが(エジプトが)アクティウムの海戦に敗れ、それ以後、ローマ帝国の属州になっていきます。
・紀元前30年、クレオパトラが自殺します。
◆ローマ帝国の時代:
・40年、聖マルコがコプト教(原始キリスト教)を設立します。
・395年、ローマ帝国が東西に分裂すると、エジプトは東ローマ帝国の領土となります。
◆イスラームの時代:
・641年、アラブ軍によりエジプトが征服されます。
・ウマイヤ朝→アッバース朝→ファーテマー朝→マムルーク朝→オスマン朝→ムハンマド・アリ朝→エジプト・アラブ共和国の建国と1900年の間イスラーム朝が続きます。
◆エジプト・アラブ共和国時代:
(1952年のエジプト革命を経て)
・1953年、エジプト・アラブ共和国(現在の国家)が建国されます。
・1971年、アスワンハイダムが完成します。
・1977年、サダト大統領がイスラエルを訪問し中東戦争を終結させます。
・1977年、サダト大統領がノーベル賞を受賞します。
・1979年、イスラエルとの和平条約が正式に調印されます。
・1982年、シナイ半島がイスラエルから返還されます。
・2011年、エジプト革命(1月25日革命)が起こります。
その後、何回もの政権交代を繰り返しながらも民主化に向け、現在も歩みを進めています。
<歴史を調べてみて>
ぼくたちは、紀元前のピラミッドを築いた輝かしいエジプト文明にのみ、ついつい目が行きがちです。
ですが、紀元前後から、エジプトは「他国からの侵略と征服を受け続けた国である」ことも忘れてはいけないと思いました。
エジプトを訪れたら、ピラミッドやスフィンクス、王家の谷など輝かしい部分は、もちろん、観光します。
しかし、そういった部分だけでなく、カイロ市内の「イスラーム地区」や「オールド・カイロ」などもしっかりと見てこようと思います。
さらに、建築物ばかりではなく、現地の人々と交流して、エジプト人の今の生活状況や思いや願いなども見聞きできたらと思います。
次回は、首都カイロについて紹介します。
(第5話、終わりです)
(第6話は、「エジプト・カイロ」について紹介します)
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