NHK-BSPより

今回は、旅の第三訪問国「エクアドル」について紹介したいと思います。
エクアドルの訪問都市「キト」については次回にしたいと思います。

~なぜ、エクアドル?~

ぼくは、今まで40くらいの国(や地域)を訪れたことがあります。
でも、残念なことに南半球に行ったことがありません。
なので、この旅で、「南半球に足を踏み入れたい」という気持ちがありました。
そして、できれば、「徒歩で北半球から南半球に入れたらいいな」という淡い希望を持っていました。
50才の時に初めて行ったアフリカ大陸の時にも、飛行機で上陸するのではなく、自分の足で上陸した時の感激は、今でも忘れられません。
(まだお読みでない方は、こちらからどうぞ!
「バカバカしい!」と考える方も、もちろんいると思いますが、旅の価値観は人それぞれです。
何に感激するかは、本当に「十人十色」「千差万別」「人それぞれ」だと思います。

今回の旅で
「徒歩で北半球から南半球に入れる国・地点」は、おそらく、エクアドル・キトしかないと思います。(思っていました)
そんな動機でエクアドル・キトを選んだわけです。

でも、あとから、調べたら、それは幻想(げんそう)だと分かりました。
何とも間抜けな話ですが、キトの空港は、南半球にあり、キトに着いた時点ですでに南半球にいるということが分かりました。
「北半球から南半球」ではなく、「南半球から北半球」という逆の流れになってしまうそうです。
でも、「赤道を自分の足で跨(また)げる」という行為はできそうです。
そんなドタバタした動機ですが、せっかく選んだ「エクアドル・キト」ですから、精一杯、楽しんできたいと思います。

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~「エクアドル」は、どんな国?~

正式国名と首都:エクアドル共和国(首都:キト)

位置
南アメリカ大陸の北西部に位置しています。
北はコロンビア、東と南はペルーと国境を接しています。
東側には、太平洋が広がっています。

太平洋に目を向けると、日本人にとって馴染みのある「ガラパゴス諸島」があります。
ここもエクアドルの一部です。

エクアドルは大別すると3つの地域に分かれるようです。
・太平洋に面している海岸低地エリア
・海岸線から急激に標高が上がるアンデス山脈エリア
・アマゾン川支流域のアンデス山脈西側エリア

NHK-BSPより

冒頭の動機にもあった通り、ぼくにとって、エクアドルと言えば、「赤道」というイメージです。

NHK-BSPより

南アメリカの中では、小さい国ですが、国土のど真ん中に赤道が通っています。
何といっても、「エクアドル」という国名がスペイン語で「赤道」という意味らしいです。

世界には200を超える国や地域がありますが、驚くことに、赤道が通っている国は7つしかありません。
南米大陸では、エクアドル、コロンビア、ブラジルの3か国です。

アフリカ大陸では、ガボン、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ウガンダ、ケニア、ソマリアの7か国です。

アジアでは、何とインドネシアの1か国しかありません。

NHK-BSPより

合計11か国の中で、首都に赤道が通っているのは何とエクアドルしかありません。
言い換えれば、首都に赤道が通っている世界で唯一の国がエクアドルです。
エクアドルを選んだ動機もまさにここにありました。

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国旗

ウィキペディアより

黄色は、太陽と鉱物資源、
青色は、海と空、
赤色は、独立に流された血
を表しています。

中央の紋章には、コンドル、チンボラソ火山、商船、太陽、黄道帯(こうどうたい:黄道を挟んで南北8度、幅16度の帯)が画かれています。

人口・面積:1770万人(東京都と横浜市を合わせたくらい)
28.3万㎢(日本の本州と九州を合わせたくらい)

通貨
2000年3月からアメリカドル(USD)を法定通貨としています。
*90年代に政治が機能せず、政権崩壊が相次いだため、経済政策も功を奏さず、多くの銀行が倒産したり、対外債務利払いが停止されたりしました。
そのような金融危機の切り札として、法定通貨をアメリカドルにすることを決めたのだそうです。
だから、紙幣は、アメリカと同じです。

ウィキペディアより
ウィキペディアより

エクアドル以外にも、米ドルを自国の公式通貨としている所があるのですね。
知りませんでした。

ウィキペディアより


貨幣(コイン)は、写真のようにエクアドル独自の物がありますが、アメリカのコインも混在しています。
価値は同じだそうです。
当然のことですが、アメリカドルのコインはアメリカでも使えますが、エクアドルのUSDコインは、他の国では全く使用できません。
もちろん、コインなので他の国で両替もできません。
エクアドルのUSDコインを手にしたら、おみやげで持ち帰るか、それが嫌なら、エクアドルコインの方を先に使って手元から早くなくしていくしか方法はなさそうです。

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言語:スペイン語
英語は、「英語が話せるランキング」の世界85位(調査結果が出た111か国中)です。

English Hub 2022より

エジプトの紹介の時にも使った一覧表です。
「日本」「エクアドル」「エジプト」が、仲良く?「低い英語能力」の下位で佇(たたず)んでいるようです。

宗教:スペインの支配を受けてきた影響でローマカトリックが90%を占めます。
他は、プロテスタントとイスラム教です。
宗教の自由は認められているようです。

民族
・メスティソ(先住民とスペイン人の混血)72%
・インディヘナ(先住民)7%
・アフリカ系およびアフリカ系との混血7%
・欧州系6%
・その他少数民族

やはり、先住民とスペイン人との混血が大多数です。
ですが、今まだ先住民も多数(150万人前後)暮らしていることが分かります。
また、次の「簡単な歴史」でも触れますが、アフリカ系の人々も多数、存在していることも忘れてはならないと思います。

簡単な歴史
紀元前4000年~紀元前1500年頃
バルディビア文化と呼ばれている独特な土器や土偶が特徴の文化が育っていたと言われています。
意外なことに、日本の縄文時代の土器や土偶と驚くほど似ていることが分かっています。
考古学者の間では、日本の縄文人が何らかの方法でこの辺りに辿り着き、影響を与えたのではないかと言われています。

紀元前2000年~紀元前500年頃
プレ・インカの時代と呼ぶ人もいます。
バルディビア文化が海岸地帯からアンデス高原地帯まで広がり、各地方ごとに発展し独自の文化が広がっていきます。

14世紀頃
インカ帝国が最盛期をむかえ、エクアドルの各部族は、次々に併合されていきました。
エクアドル・キトにはインカ帝国の北部首都(第二首都)が置かれ、高度なインカ文明が育っていきました。

16世紀頃
スペインが南米大陸に上陸し、各地を征服していきます。

NHK-BSPより

1532年、スペイン軍は、インカ帝国の内乱に乗じてエクアドルを攻め、征服してしまいました。
これを境に約300年間スペインによる植民地時代が始まってしまいます。

NHK-BSPより

スペイン植民地時代には、鉱山の労働力不足を補うため、多数のアフリカからの黒人奴隷が連行されました。
人口の所でも記載しましたが、この奴隷制度が、エクアドル国内での多数のアフリカ系住民の存在に繋がっていきます。

NHK-BSPより

特にアフリカ系住民が多いのが、海岸沿いの街だと言われています。
一説によると、奴隷が売買の際に逃げのびた人々の子孫だということです。

NHK-BSPより

それらの人々は、沿岸で主に漁業に従事し、生計を立てているとのことです。

NHK-BSPより

沿岸地域には、キトなどのアンデス高原地帯よりも多くのアフリカ系の住民が暮らしているそうです。

NHK-BSPより

アフリカ系の人々がルーツの音楽は、アメリカ合衆国やキューバなどでは有名ですが、エクアドルにも根付いているようです。

NHK-BSPより

それが、マリンバだそうです。
エクアドルに行ったら、是非、マリンバの音色を聞きたいと思いました。

19世紀
ラテン・アメリカ全土で植民地からの独立気運が盛り上がってきました。
エクアドルでも1830年独立宣言がなされました。
しかし、独立後の政権は安定することはなく、教会派と反教会派との政権争いが続きました。

20世紀
その後は、民政と軍政が政権闘争を繰り返していましたが、政情は安定することはありませんでした。

20世紀後半から21世紀
右派左派、民主化保守派、反米親米などの政権争いを繰り返しながらも、憲法改正や改革開放政策を導入するなど、徐々に人々の暮らしは落ち着きを取り戻しているようです。
しかし、貧困率を見ると都市部が18%程度なのに対して、農村部は42%にものぼり、経済格差が広がるという問題が生じています。

産業
・主な輸出品:石油、えび、バナナ、鉱物資源、魚介加工品、カカオなど
・主な輸入品:石油製品、自動車、医薬品など
・おもな貿易相手国:アメリカ、中国、パナマなど

以上、エクアドルという国を知るために得た情報を紹介しました。
ぼく自身の事前学習としては、かなり有意義なものになったと思います。

次回は、訪問都市のキトについての紹介をします。


(第11話、終わりです)

(第12話は、「エクアドル・キト」について紹介します)

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