シリーズ20の2「なんちゃって世界一周!」:NO9
◇エジプト編:NO9(カイロ⑨)◇
DAY7:2024年11月5日(日)その5
~次の目的地は「メレス・アンク3世のマスタバ」です~
クフ王ピラミッドの内部を見学し終わり、次の目的地である「メレス・アンク3世のマスタバ」に行こうとしているところです。
<広告です>




さっきまでいたのは、「クフ王ピラミッド内部」(赤色丸印)です。
「メレス・アンク3世のマスタバ」は、黄色アンダーラインの所です。
「メレス・アンク3世のマスタバ」は、ピラミッドのように超有名ではないので、馴染(なじ)みがない人も多いと思いますが、ピラミッドやスフィンクス同様、世界遺産の一つです。

「メレス・アンク3世」とは、クフ王の孫娘でカフラー王妃でもあった女性です。
カフラー王はクフ王の子ですから、自身の姪(めい=メレス・アンク3世)にあたる人物と結婚したことになります。
なぜ、「メレス・アンク3世のマスタバ」が、脚光(きゃっこう)を浴びているかというと、発見された年度(1927年)が新しかったからです。
それほど荒らされてなく保存状態がよく、ほぼ当時(約4500年前)のままの状態で残っていたということが奇跡的だったということです。


「マスタバ」とは、ウィキペディアの解説にもある通り、ピラミッドの前段階の形態です。
古代エジプトの有力者の墓の一つの形態でした。
このマスタバの巨大化がピラミッドに発展していったようです。
クフ王以降、巨大ピラミッドが建設されるようになると、マスタバは、ファラオ(エジプト王)に準ずる人々の墓としての位置づけになっていったようです。
準ずるというのは、例えばファラオの妃(きさき)や妻妾、子弟、娘、近親者、功績ある家臣、位の高い貴族などピラミッドには埋葬されるほどではないけれど、フォラオに極近しい人々のことです。

クフ王ピラミッドの周りをぐるりと探索した後「メレス・アンク3世のマスタバ」探しに向かいました。


クフ王ピラミッドの周りには、女王たちの小さ目のピラミッドが3体ほどあり、その周辺に無数のマスタバが残存しています。

「メレス・アンク3世のマスタバ」は、それらのマスタバ群の奥の方にあるようです。
方向は、だいたい分かりますが、付近はマスタバだらけで迷路のようです。
迷子にならずスムーズに探し出すことができるでしょうか?
<広告です>

~偶然、「太陽の舟」発掘現場へ!~

「マスタバ」を探している途中、偶然、出くわした「太陽の舟」の発掘現場跡です。
「太陽の舟」とは、死後のファラオが天空を旅する時に乗る舟だと言われています。
天空を舟に乗って旅をするなんて何とファンタジックなんでしょうか。
4500年も前の人類が「空を飛ぶ」姿を想像しているわけですよ。
今で言う飛行機のようなものをすでにその頃、想像しているわけです。
改めて「エジプト人は超人的だ」と感心させられます。

上の図からも、クフ王ピラミッドの周辺には、たくさんの舟坑(ふなこう)があるのが分かります。
このことからも、ファラオの死後の世界における「太陽の舟」の重要性が分かります。
ちなみに、ぼくが偶然出くわしたのは、三体並んでいる「王妃たちのピラミッド」とクフ王ピラミッドの間にある最も大きな「舟坑」だと思います。

その「太陽の舟」を復元した写真がこれです。☝
少し前までクフ王ピラミッドの南側にあった「太陽の舟博物館」に展示されていたものです。
発掘当時、数万個のパーツだったものを数年にわたり、粘り強く組み立て作業を継続し、写真のような長さ42.32m、幅5.66mの「太陽の舟」を復元しました。
発掘・復元作業には、「早稲田大学エジプト学研究所」も大いに貢献しているそうです。

残念ながら、ぼくが訪れた時には「太陽の舟博物館」は閉鎖されていました。

新しくできる?できた?「大エジプト博物館」へ「太陽の舟」が移送されていたようです。
ちなみに、ぼくがエジプトを訪れた時には「大エジプト博物館」はプレオープンしかしていませんでした。
見学できる範囲が極狭いのに料金が高かったので、今回は見学をやめました。
その代わり、「エジプト考古学博物館」には丸1日かけてじっくり見学しました。

「太陽の舟」が「大エジプト博物館」に移送される写真です。
全長43mもある船ですから、運搬もさぞかし大変だったものと思われます。

~やはり「メレス・アンク3世のマスタバ」探しは難航!~

話が脱線していました。
「メレス・アンク3世のマスタバ」探しに話を戻します。

やはり、予想通り、見つけることは容易ではありませんでした。
マスタバが迷路状になっていること以外にも、案内看板がほとんどないことや訪れる人がぼく以外にいなかったことも理由に挙げられます。

探しているうちに、マスタバ群の外れまで来てしまい、もう一度戻るというようなことを繰り返しました。
あまりの暑さで、せっかく巻いてもらった「フーフィーヤ」も外してしまいました。
(汗で汚れると洗濯が大変そうだったというのも理由の一つです)

ようやく発見したと思ったら、入り口に入る道が逆方向でした。
遠くに見える看板が立っている所が入口です。
この位置から行くには命がけです。
崖(がけ)を下ったり、上ったりしなければいけません。
結局、直接行くのを諦(あきら)めて、ぐるりと迂回(うかい)して行くことにしました。

ようやく、看板の地点に着きました。
看板の向こうには、入口が見えます。

看板には、マスタバの内部のおおよその見取り図が描いてあります。

ようやく見つけた入口です。
あまりお客さんがいないので、普段は鍵がかかっているようです。
ぼくが来たので、日陰から係員がのんびり出て来て開けてくれました。
結構、地下深く、潜ります。

正面には、メレス・アンク3世の成長の記録が分かる像が10体立っています。
向かって左側から幼少期です。
一番右が、死後の想像姿だと言われています。

4500年前の壁画とは思えないほど鮮明に残存しています。

ぼくは、せっかく巻いてもらった「フーフィーヤ」を外してしまったので、いつも通りの普通のスタイルに戻っています。

天井の高さは、それほど高くはありません。

反対側にも小さな石像が安置されているのが見られます。

墓室に下りてきましたが、石棺のようなものはありません。

あとで、調べて分かったのですが、このマスタバは盗掘の被害に遭わなかったのではなく、盗掘による被害が比較的少なかったということです。

上の写真は、「メレス・アンク3世」の石棺です。
黒御影石(くろみかげいし)で出来ていると解説されています。
発掘当時、「石棺」はマスタバ内の墓室に残されていましたが、中身は荒らされていて、遺骨(ミイラ)は、ばらばらに解体されていたとのことです。

遺骨は、現在、「大エジプト博物館」に保管されていると解説されています。
今度、行く機会があったら、是非、訪(たず)ねてみたいです。

何だか、拍子(ひょうし)抜けの墓室でしたが、いろいろ調べてみると、物悲しい歴史があったことが分かり、石棺がなくとも訪れる価値はありました。
それに何より、訪問者がぼく以外に誰もいなかったので、世界遺産を独り占めした稀有(けう)な体験ができて大満足です。
<広告です>

~再び、カフラー王ピラミッドへ~
「メレス・アンク3世のマスタバ」の見学を終えて、次は、「メンカウラー王ピラミッド」へ向かう予定です。
三大ピラミッドの最後のピラミッド観光です。

でも、クフ王とメンカウラー王ピラミッドの間には、カフラー王ピラミッドがあります。
そうです。
朝一で訪れたカフラー王ピラミッドです。
お腹も減ってきたし、休憩もしたかったので、中間地点のカフラー王ピラミッドの前で遅い昼ご飯を食べることにしました。
昨日ホテルの近くのパン屋さんで買っておいたパンと水が本日の昼食です。

食べ終わった頃、関係性のよく分からない男性2人、女性1人の3人組から声をかけられました。
何だか、カフラー王ピラミッドは、ぼくにとって出会いの場みたいな感じです。
3人組は、一体何を求めてぼくに声をかけてきたのでしょうか?
(第9話、終わりです)
(第10話は、「男1女1の3人組との出会い」「メンカウラー王ピラミッド内部へ」です)
<広告です>
ネット松陰塾の学習システムは、単元を細かくレベル分けし、
類題を多数収録しています。問題はレベル毎にランダムに出題される
ので、あやふやな記憶のままでは先へ進めません。小1〜中3までの
主要5教科が収録されているので、学年にとらわれずに学習できます。
学力の悩みだけでなく
・近くに塾がない
・塾に通わせたいけれど、送り迎えが難しい
・習い事や部活動で塾に通う時間がない
・お子様が不登校気味で、塾に通えるか不安
・国外在住だが日本の教育も受けさせたい
ぜひともネット松陰塾で学びましょう!
【ネット松陰塾】

<広告です>
海外旅行での通信手段をお探しの方向けにオススメのサービス「TRAVeSIM(トラベシム)」!
SIMカードの抜き差し不要、QRコードを読み込むだけで、海外データ通信環境が普段使いのスマホで利用できる優れもの!
お申込みから受け取りまでオンラインで完結するので、わざわざ最寄りの店舗に足を運ぶ必要もありません。
日本はもちろん、世界140の国と地域でご利用いただけます。
海外旅行・主張の通信手段として、ご利用してみてはいかがでしょうか?
▽▲▽▲▽ご提供プラン▽▲▽▲▽
【ASIAプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:8日間(192時間)
対象国・地域数:30の国と地域
販売価格:1,980円
【GLOBALプラン】
SIMタイプ:eSIM
インターネット容量:6GB※超過後は低速で使い放題
利用可能期間:15日間(360時間)
対象国・地域数:140の国と地域
販売価格:3,980円
▽▲▽▲▽詳細はコチラ▲▽▲▽
世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】

<広告です>

<広告です>

<広告です>

<広告です>
<広告です>
