~ハトシェプスト女王葬祭殿へ~

「王家の谷」観光を終えて、「ハトシェプスト女王葬祭殿」に向かいました。


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~ルクソール事件~

「ハトシェプスト女王葬祭殿」と言えば「ルクソール事件」があった地です。
「ルクソール事件」とは、1997年にエジプトで起こった外国人観光客を狙ったテロ事件です。
ぼくが今回の旅で最も気になっていた件でもあります。
以下に概要を示します。

ウィキペディアより

「ハトシェプスト女王葬祭殿」は、まさに、「ルクソール事件」があった事件現場です。

ウィキペディアより

日本人の犠牲者のほとんどは、新婚旅行に来ていた幸せ真っ只中の未来ある若者たちでした。
ぼくのふるさとの上越市の新婚さんたちも犠牲になりました。

「ハトシェプスト女王葬祭殿」入口前の広場に来ました。
そんな痛ましい事件が起こった現場などとは微塵(みじん)も感じさせない砂漠の荒野です。

ぼくは、ルクソール事件で犠牲になった方々のご冥福(めいふく)を祈って手を合わせました。
「みなさん方のおかげで、その後、エジプトでのテロ事件などで外国人観光客が狙われる事件がなくなりました。
本当にありがとうございました」
と、エジプトで安全に旅行が行われていることへの感謝も忘れませんでした。

その後、カートで入口に向かいました。

ここからは、徒歩で進みます。

とりあえず記念写真です。

それほど多くの観光客はいないようです。


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~ハトシェプスト女王が悲惨なことになっている!~

ぼくは、最初は正殿には向かわず、向かって左の「列柱室」へ向かいました。

この壁画に描かれているのは、ハトシェプスト女王だと言われています。
ですが、人物が特定できないほど表面が削り取られています。
誰がなぜこんな残酷(ざんこく)なことをしたのでしょうか?

この「ハトシェプスト女王葬祭殿」は、名前から分かるように「ハトシェプスト女王」によって建てられた葬祭殿です。
ハトシェプスト女王は、トトメス1世を父に持ち、トトメス2世の王妃でした。
現代風に言うなら、華麗なる一族に生まれた王女であり王妃であり、エジプト史最初の女王です。

ちなみに、父トトメス1世は「王家の谷」を作り、王家の谷で最初に王墓を築いた偉大なファラオです。
娘のハトシェプスト女王との共同王墓が、王家の谷に現存しています。
実の娘と共同の王墓というのが泣かせるじゃありませんか!
公開はされていませんが、公開されていたら多少入場料が高くても絶対に入りたい王墓NO1です。

そんな華麗なる一族ハトシェプスト女王ですが、夫・トトメス2世とは早く死に別れてしまいます。
トトメス2世がファラオに即位して3年(諸説あり)で逝去(せいきょ)してしまいます。
その後、トトメス2世の遺言により妾腹(しょうふく:当時のエジプトは一夫多妻制だったので、現代のお妾さんというイメージではなく「王妃ではない妻」というイメージ)の子・トトメス3世がファラオに即位することになります。
トトメス3世が幼子(おさなご)だったことから、養母・ハトシェプスト女王は、共同統治者として共治王(きょうちおう:2人ともファラオ)となります。
ハトシェプスト女王の治世は、22年間の長きに渡ります。
平和外交によって穏健(おんけん)にエジプトを統治したと言われています。
非常に評判のいいファラオだったと言われています。

しかし、ハトシェプスト女王が逝去した後、
「自分の存在を無視した統治をおこなった」
としてトトメス3世が、ハトシェプスト女王の痕跡(こんせき)を全て消し去るように部下や家来に命じたと言われています。

だから、トトメス3世の時代に、ハトシェプスト女王の痕跡(こんせき)が残るありとあらゆる物を壊したり、削ったり、埋めたりしたのだと言われています。

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~修復とは何だろう?~

葬祭殿に上がる階段脇に1枚の看板があります。

拡大したものがこれです。☝
「ワルシャワ大学の協力でこの葬祭殿を修復した」
と書いてあります。
ですが、この場合の「修復」とは、一体、何を意味するのか、ぼくは不思議に思いました。
完全な「修復」ならハトシェプスト女王の痕跡が消される前の段階に戻してほしいと願います。
ここで言う「修復」とはトトメス3世がハトシェプスト女王の痕跡を壊したり削ったりした後の「修復」ですよね。
本当の修復とはどこまで戻ることでしょうか?
ぼくは、オリジナルな状態だと思います。
だから、誰かに意図的に壊されたり削られたりしたら、基本的には、その前の段階までの状態に修復するべきだと思いますが、、
まあ、一介(いっかい)の観光客が怒(いか)ったとしても何の影響力もないことは百も承知ですが、、
穿(うが)った見方をするなら、この「ハトシェプスト女王葬祭殿」は、トトメス3世の傍若無人(ぼうじゃくぶじん)ぶりを喧伝(けんでん)するための遺跡のような気がします。


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~さらなる惨状~

ここにも、ハトシェプスト女王の痕跡を消した跡があります。

首から上が完全にありません。

壁画にも痕跡を消した跡がいくつもあります。

オシリスの柱頭部分にもハトシェプスト女王の顔が乗っていたはずです。

当ブログ・エジプト編NO16を思い出してください。
「エジプト考古学博物館」の展示物を紹介する回です。
以下のように紹介していました。

~11号室~
⑧ハトシェプスト女王オシリス柱頭部

ルクソールにある「ハトシェプスト葬祭殿(そうさいでん)」から出土したものです。
オシリスの柱の先端部にあったハトシェプスト女王の頭部が落下したものだとされています。
注目すべきは「顎髭(あごひげ)」です。
この像には大きな顎髭があります。
ハトシェプスト女王は女性です。
実際には、顎髭はないと考えるのが普通です。
顎髭は、ファラオとしての重要な象徴だと言われています。
このハトシェプスト女王の像に顎髭があることから、ハトシェプスト女王は、女王としてではなく王として振舞った表れなのではないかと言われています。

こんなにも高い所からいくつものハトシェプスト女王の顔を落としたのでしょうね。
「そこまでするか」というくらいの執拗(しつよう)さです。

もちろん、石像の頭も落とされています。

ここまですると、トトメス3世の器(うつわ)の小ささが際立(きわだ)って、逆にトトメス3世が、かわいそうに思えてしまいますね。

憤慨(ふんがい)していたら、お腹が減ってきました。
どこか、日影を見つけて持参した昼食でも食べようと思います。

(第21話、終わりです)

(第22話は、「ラムセス3世葬祭殿へ」です)

「あきらのふらブラ旅」メニューページへ

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