シリーズ20の2「なんちゃって世界一周!」:NO2
◇エジプト編:NO2(カイロ②)◇
DAY6:2024年11月4日(日)その3

エジプトカイロに到着した途端(とたん)、歯車が狂ったかのように、数々のトラブルに遭遇(そうぐう)しています。
いくつものトラブルに遭遇しながら、2時間半もかけて、ようやく、エジプトポンドに両替をすることができました。
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~「なんて日だ!エジプト:空港&バス編」その2~
◆何て日だ!空港&バス編⑨:「バス内で激しく叱責(しっせき)」

カイロ国際空港にはターミナルが3つあります。
ぼくが降りたのは黄色のT2です。
4日後ルクソールに行く際に乗るのが青色の国内線T1です。
地図でも分かるように、3つのターミナルの中央に「空港バスステーション」が配置されています。


「空港バスステーション」に行かなければ、市内へはバスで行けません。
当然、ホテル方面行きのバスに乗るためには「空港バスステーション」に行かなければいけません。
「空港バスステーション」に行くためには、空港内を巡回している「無料シャトルバス」に乗る必要があります。
やっとの思いで両替をしたぼくは、再び、空港出口から出て、無料シャトルバスに乗りました。
無料バスで「空港バスターミナル」まで行き、そこでホテル方面行きバスに乗り換えです。

バスの表示はアラビア語だけなので全く読めません。
だから、ぼくは、
「タフリール!タフリール!」
と叫びました。
ぼくの行くべきホテルは「タフリールバスターミナル」の近くです。
すると、一人の係員が、「そっちへ行け」という感じで1台のバスを指さしてくれました。
念のため、運転手にも「タフリール?」と確認してから乗り込みました。

一番乗りです。

そのうち、徐々に乗客が増えてきました。


出発してからしばらくすると、料金係の職員が回ってきて、料金を徴収されました。
10EP(約30円)です。
タクシーを使うと、3500円ほどかかります。
バスは、どの国でも庶民の味方です。

ちなみに、カイロ市内の公共バスは、値段によって領収証の色が違うようです。

カイロのバス内では、商業活動が認められているようで、入れ代わり立ち代わり、いろいろな人がいろいろな物を売りにバスに乗り込んできます。

この方は、テッシュや紐(ひも)などのような日常品を売っています。

この若者は、買う買わない関係なく乗客一人一人に商品(4本入りのペンみたいなものでした)を手渡していきます。
ちなみに、ぼくは「ことの成り行き」が分からなかったので、受け取りませんでした。
様子を見ていると、その若者は、もう一度乗客一人一人を回って歩き、買わない人の分は回収していました。

この人は、カードのようなおもちゃを売っています。

この人たちは、演奏付きです。
笛みたいなものを吹く人と商品を売る人のコンビです。
本当に見ているだけで、楽しくて異国に来た感じがします。
しかし、無遠慮にバシバシ写真を撮っていると、一人の高齢のエジプト人らしき男性がいきなり立ち上がり、ぼくの方に厳しいまなざしを向けてきました。
明らかに怒っていることが分かります。
アラビア語だったので全くの推測ですが、
「勝手に写真は撮るな!この国ではそれがルールだ!」
と言っているようです。
かなり激しい叱責でした。
あとで、いろいろなサイトやブログ、読み物で調べたところ、確かにエジプトやイスラム諸国では注意が必要だったということが分かりました。

ちなみに、ぼくがこの旅唯一持って行った「地球の歩き方・エジプト」にもこのような表記がありました。所変われば、感じ方や習慣も違って当たり前ですよね。
ぼくは猛省(もうせい)し、写真を撮る時には、了解を得なければいけないと肝(きも)に銘(めい)じました。
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途中、カイロでは珍しいのか、大雨が降ってきました。
排水設備が十分でないため、道路がすぐに冠水してしまいました。
この頃、バスは渋滞する道を走っていたので、ノロノロ運転でした。
見る見るうちに冠水してくる様子が手に取るように分かりました。

通りの露店も雨には対応できないようで、衣類も出し放しです。
ぼくの旅メモには、
「非常に刺激的なバス車内」
「エジプト初のバス旅は30円で得難い観光になった」
と記されています。
それほど、物珍しい体験だったようです。

地図アプリを見ると、そろそろ、目的地「タフリールバスターミナル」に近付いていました。

近くの人に、終点か聞いてみました。
終点だということなので、焦って降りる必要はありません。
バスに乗ったのが午前10時でした。
降りたのが11時40分です。
叱責(しっせき)は受けましたが、楽しい1時間40分のバス旅でした。
何だか、運が上向いてきたような錯覚(さっかく)さえ覚えたバス旅でした。

ものすごく大きなバスターミナルだったの、ホテルの方向が分かりません。

地図の縮尺を見ても分かる通り、「タフリールバスターミナル」は直径200mもある巨大なバスターミナルです。
ギザ(ピラミッドがある地域)行きのバスも空港行きのバスもここから出ているようです。

目指すは、ピンクの建物「エジプト考古学博物館」です。

この博物館の前の道に沿って南下するとタフリール広場があり、目指すホテルがあります。

地図では、近く見えましたが、10分くらいかかりました。
荷物の量も影響がありましたが、やはり、カイロ市内の交通量の多さと歩行者用の信号機の少なさが最大の要因だと思います。
カイロ市内の交通の激しさについては、また後で紹介したいと思います。

タフリール広場のシンボル「オベリスク」が見えてきました。

タフリール広場からホテルに渡るのにも信号機がないので命がけです。
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◆何て日だ!ホテル編①:「どこにあるのか分からないホテル」
地図アプリ通りに来ているので、ホテルの近くにいるはずです。
ところが、それらしいものが全く見当たりません。
看板もありません。

近くの商店の人に尋(たず)ねると、この路地を指さします。
恐る恐る、その路地を覗(のぞ)いてみると、上の方に小さく
「TAHRIR VIEW HOTEL」(タフリール・ビュー・ホテル)
という文字が見えました。
「こんな小さな文字じゃ分からないよ!」
「それにこの路地を発見しなきゃ、この看板見えないし!」
が第一印象でした。
◆何て日だ!ホテル編②:「工事中で危険なホテル」

その路地の突き当りを右に曲がると、すぐ渦巻き型の階段がありましたが、間違いなく工事中です。
階段の踊り場には通行の邪魔になる用具が散乱しています。
電気の配線が剝(む)き出しになっている所も何か所もあります。
「危なっかしいホテル」
「宿泊者に優しくないホテル」
が、ぼくの第一印象です。

作業をしている人に聞くと、3階にホテルの入口はあるようです。
でも、作業員が配線作業やペンキ塗り作業をしているので、ぼくは容易に上がることができません。
特にぼくは、重くて大きなスーツケースを持っています。
呆然(ぼうぜん)と上を見ていると、若い作業員の一人が、ぼくのスーツケースをひょいと担ぎ上げてくれました。
「こんなに軽かったかな?」と勘違いするほど軽々と3階まで運び上げてくれました。
ぼくは、お礼を言って、20EP(約60円)のバクシーシ(チップ)を渡しました。
その若者は、喜んで受け取ってくれたので、ぼくも嬉しかったです。
でも、毎日、この工事中の階段を上り下りするのかと思うと、何だか憂鬱(ゆううつ)な気分になります。

◆何て日だ!ホテル編③:「ひどいホテルの部屋」
若者のおかげで、ようやく、ホテル玄関に着きました。
しかし、出迎えてくれた、ホテルのおかみさん(オーナー)の表情が何だか冴(さ)えません。

「ごめんなさい。この部屋しかない」
と言われて通されたのが、この部屋です。
明らかにぼくの予約した部屋とは違います。
すぐに料金を払うことをせず、
「少し考えさせてくれ」
と言って、一人にしてもらい、しばらく部屋の様子を見せてもらうことにしました。

ぼくの旅メモを紹介します。
その時の偽らざる気持ちがよく表れていると思います。
<旅メモより>
・こんなヤバいホテルは泊ったことがない。
・汚い不潔
・予約と大違い
・3階まで工事中で上り下りが非常に危険
・オーナーの誠意がない(嘘つき)
・ここに約1週間いるのは正直耐えられない
と記述してあります。
ぼくは、ホテルには、ある程度妥協できる方だと自分では思っていました。
予約サイトに掲載されている写真は「実際よりよく撮ってあるのは当たり前」という認識もあります。
でも、その範疇(はんちゅう)をはるかに越えていました。
余程、気に入らなかったのだと思います。

「予約と大違い」は、上の予約票を見ていただくと分かる通り、バルコニー、テラス、シティービューの部屋を予約してあります。

予約サイトの写真には、窓からこのような風景が見えることも記載されています。
連れてこられた部屋には、窓が一つもありません。
そして、薄暗く、じめじめした部屋です。
アメニティも全くありません。
さらに、シーツも前の人が使ったままのようだし、バスタオルもベッドの上に出しっ放しです。
限界を超えています。
旅メモにあるように「ここに約1週間いるのは耐えられない」というのが本音です。
ぼくは、しばらく考えて、キャンセルする決断をしました。
予約票には、「本日の18時まで予約キャンセルが無料」でできると明記してあります。
それもキャンセルの決断を後押しした大きな要因です。
見知らぬ土地「エジプト・カイロ」で宿無しになり、これから宿探しをしなければならないことを考えると、「妥協」という選択肢も考えました。
でも、宿探しの面倒な手続きや宿無しへの恐怖感よりも、ここで1週間過ごすことの嫌悪感の方が勝(まさ)りました。
ぼくは、荷物をまとめて玄関に戻り、宿の女性オーナーに
「キャンセルする」
と伝えました。
さて、これからどんな展開になるのでしょう?
(第2話、終わりです)
(第3話は、「何て日だ!ホテル編」その2です)
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