~王家の谷、次は「ラムセス5・6世王墓」~

ルクソールの「王家の谷」に来ています。

いの一番に、念願の「ツタンカーメン王墓」へ行きました。
大満足でした。


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これから2つ目の「ラムセス5・6世王墓」へ行きます。
別料金が必要な王墓なので先に行きたいと思います。
「ラムセス5・6世王墓」は、ツタンカーメン王墓のすぐ近くです。

案内板発見です。
直線状に長い王墓のようです。

入口です。
苦労せず見つかりました。
ここにも特別料金が必要であることが明示されています。

ラムセス5世は、即位一年目から国内に内乱や暴動が起こり、疫病も蔓延(まんえん)しました。
ラムセス5世自身も在位4年で天然痘(てんねんとう)にかかり逝去(せいきょ)したと言われています。
混乱の中、王位を継いだのが、叔父(おじ)のラムセス6世です。
なぜ、2人の王墓が併設(へいせつ)されているのかは、諸説あります。
・6世が国内の混乱を納めるのに時間がかかり、5世の埋葬が遅れたためという説
・6世が、5世の死亡する前に5世を軟禁し、5世のために造営中の王墓を簒奪(さんだつ)したとする説
この2つの説が有力のようです。
いずれにせよ、5世の治世(ちせい)は短かったということと国内がかなり混乱していたということは事実のようです。

~とんでもなく長い廊下~

長く真っすぐな廊下に驚いています。

「ルクソールの風」より

王墓の見取り図を掲載しました。
見取り図の下側が入口で、上側が「玄室」側です。

長い廊下には、所狭しと壁画が描かれています。
やはり、徐々にではありますが、地下に潜っています。

「壁画の多さ・保存状態のよさ・綺麗さ⇒歴史的な価値の高さ⇒人気王墓に⇒特別料金」
こんな図式なのだと思います。

「冥界(めいかい)の書」です。
冥界とは、日本的に言うと、「あの世」のことです。

両側の側壁に「冥界の書」が長々と続きます。
日本でも偉い人が亡くなるとお経が長くなるのと同じ理屈でしょうか?

直線状の廊下が40m以上も続きます。
すでに、入口ははるか遠くです。

遠目には「アヌビス神」かと思いましたが、よく見ると顔は犬ではなく鳥です。
「トト」という鳥の神らしいです。
「トト」は、ヒエログリフを開発した書記の守り神だということです。

遠くに玄室が見えます。
横たわるラムセス6世が遠くに小さく見えます。
こんなにも直線状の王墓は珍しいと思います。


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~玄室で小遣い稼ぎの職員に~

玄室に到着です。
ラムセス6世の人型石棺が見えます。
偶然だと思いますが、ぼくが玄室に入ると他の人が一人もいなくなりました。
そこへ、「待ってました!」とばかりに玄室の見張り番のような職員が近寄ってきます。
「特別にこの中、入ってもいいよ」
とたどたどしい英語でぼくに言いながら、鎖を持ち上げてくれました。
ぼくは、状況がよく呑み込めませんでしたが、言われるままに鎖を潜って中に入りました。
ラムセス6世の人型石棺に触れるような近くまで行くことができました。
そこは、出入り禁止のエリアです。
でも、その職員は手慣れた流れで、ぼくからスマホを受け取り、何枚もの写真を撮ってくれるのでした。

こんな間近まで来れてぼくも大興奮です。
ここまで来ると分かることですが、玄室の床面は、整備が行き届いていなく、深い穴が剥(む)き出しです。
誤って落ちたら、かなり危険です。
だから、一般観光客は入れないことになっているようです。
そんな穴の存在にも気付けてぼくは上機嫌です。

その職員は、
「ファラオのポーズをとれ!」
などと注文してきます。
観光客の定番ポーズを熟知しているようです。
ぼくは、照れながらも言われるままにポーズを決めます。

こちら側は、5世の墓跡でしょうか?
石棺は見る影もありません。
バラバラになった石の破片が痛々しく貼り合わせてあるだけです。
もちろんここも普通は入れない場所です。

不思議なことにまだ、他の観光客は玄室に来ません。
時間的にまだ余裕があると判断したぼくは、職員からスマホを返してもらうと、6世の人型石棺のアップを撮ったりしました。
さらにまだ時間がありそうなので、ここからしか見れない石棺の天井画なども撮ることができました。

6世の顔のアップです。
普通はここまで近付けません。

石の厚みとか、破損している石のギザギザまで鮮明に写すことができました。

ラムセス5世の方の石棺の真上の天井画です。
普通では撮れません。

5世の石棺側のヒエログリフのアップです。
これもこれだけのアップは普通では撮れません。

ぼくの行為は、決して褒(ほ)められたことではないことは承知の上です。
でも、違法行為だとは思っていません。
黙って侵入したわけではないからです。
管理している職員を脅したり、買収したりしたわけでもありません。
職員が、自発的に入れてくれたわけです。

しかし、その後、その職員が「バクシーシ」(イスラム世界では一般的に「富める者が貧しい者に施(ほどこ)しを与えること)を要求してきた場合には、状況が少し変わってくると思います。
ぼくは、賄賂(わいろ)を渡して一般の観光客では入れない所に入ったということになります。
日本的に言うとバクシーシという名の「袖(そで)の下」を渡したことになります。

結論的には、ぼくは「バクシーシ」を50EGP(約150円)渡しました。
玄室から立ち去る前にその職員がそれらしいジェスチャーをしたからです。
この場合は、間違いなく「施し」ではなく「袖の下」です。
ぼくは、50EGPを渡した瞬間、その職員がすごく喜んでくれたにもかかわらず、妙に後ろめたい気持ちになりました。

エジプトの「バクシーシ」と欧米の「チップ」の違いが、少し分かった気がします。

まあ、いろいろありましたが「ラムセス5世・6世」の王墓は素晴らしかったです。
規模の大きさだけで比べるならツタンカーメン王墓より、とんでもなく壮大でした。
5世の王墓として建造していたとしたなら簒奪(さんだつ)したくなった6世の気持ちが少し理解できるような気がします。
もちろん事実は分かりませんが、、、

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~「王家の谷」3つ目は「ラムセス1世王墓」~

特別料金で入る王墓は「ツタンカーメン王墓」と「ラムセス5・6世王墓」の2つで終了です。
あとは、入場券の料金内で入れる3つです。

近い所から入ろうと思います。
なので、「ラムセス1世王墓」に向かいます。

すぐに入口が見つかりました。
ラムセス1世は、ツタンカーメン王がルクソールに都を戻した後、第19王朝を開き、安定的な政治を行ったと言われています。
その後、息子のセティ1世を挟み、ラムセスの名を持つファラオが11世まで続きます。
その間、首都はずっとテーベ(ルクソール)に置かれました。

かなり、地下に潜り込むパターンの王墓です。

割とすぐに玄室に辿(たど)り着きました。
玄室も意外に小じんまりとしています。

偉大なファラオという評価のわりに王墓の規模がそれほど大きく造れなかった理由として、ラムセス1世の在位期間が短かったためだと言われています。
在位期間は、16か月とも18か月とも言われています。
ラムセス5世より短かったことは事実のようです。

玄室の壁画の保存状態は、かなり良好のようです。
色彩がはっきりとしています。

石棺も堂々として重々しいです。
亀裂も欠損もありません。

右側に写る女性と比べると石棺の高さが分かります。

壁画の特徴としては、蛇が多いことでしょうか。
上の壁画は、邪悪(じゃあく)な蛇・アポピスと戦う「アトゥム神」です。
ちなみに、古代エジプトでは、
蛇は、
「死を運ぶ忌(い)まわしく強大な力を持つ畏怖(いふ)すべき存在」
であると同時に
「脱皮する姿から無限に死と生(再生)を繰り返す強靭(きょうじん)な生命を象徴する存在」
だという位置づけです。

石棺の正面の壁画には「ケプリ神」と「オシリス神」が描かれています。
白装束(しょうぞく)の方が「オシリス神」です。
「オシリス神」は冥界(めいかい)の王(裁判官)で死と復活の神と言われています。
「ケプリ神」は太陽神ラーの冥界での姿で、頭はフンコロガシだと言われています。
どのファラオも永遠の再生を願っていたことが伺えます。


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~トトメス3世王墓を探しに~

次は「トトメス3世王墓」に行こうと思います。

「トトメス3世王墓」は、公開されている「王家の谷」王墓の中では、最も遠くに位置しています。

太陽高度が上がるにつれて、気温も上がってきました。
日影はありません。
遠くなので訪れる人もまばらです。

どんどん人が少なくなってきて、不安が募りますが、もう後戻りはしたくありません。
ようやく、遠くに岩の裂け目と階段らしきものが見えてきました。
もうヘトヘトです。

階段を上る人を発見しました。
もうすぐです。

はたして、無事辿り着くことができるのでしょうか?

(第19話、終わりです)

(第20話は、「王家の谷からハトシェプスト女王葬祭殿へ」です)

「あきらのふらブラ旅」メニューページへ

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