シリーズ20の2「なんちゃって世界一周!」:NO17
◇エジプト編:NO17(ルクソール①)◇
DAY9:2024年11月8日(土)その1
~ルクソールってどんな所?~

昨日は、まる1日、エジプト考古学博物館観光をしました。
今日から1泊2日でルクソール観光へ行きます。

ルクソールは、カイロから飛行機で約1時間、約600km南下した所にあります。
カイロとは、ナイル川で結ばれています。
なぜルクソールに行くのか、その歴史と観光価値について極(ごく)簡単に紹介します。
紀元前2000年~1500年頃、ギザにあった都をテーベ(現在のルクソール)へ移したことから、ルクソールのエジプトの都としての歴史が始まります。
クフ王の時代を模倣(もほう)しながら、ルクソールの町を作っていったと言われています。
その後、トトメス1世がルクソールの「王家の谷」を、その娘ハトシェプスト女王が「女王葬祭殿」を造りました。
それら2つとも現在でも残っており、今回の旅でもぼくの絶対行きたいリストに入っています。
その後、アクエンアテン王が一旦、首都をテーベからアマルナ(ルクソールとカイロの中間地点)に移しましたが、次のツタンカーメン王が再び都をテーベに移しました。
その後、ラムセス1世からラムセス11世まで首都はテーベに置かれ続けます。
エジプト歴史上テーベに首都が置かれていた期間は、通算1000年間以上もあることが分かります。
これらのことからも、ルクソール=テーベは、エジプトの歴史を語る上で重要な位置を占めていることがお分かりいただけるかと思います。
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~ルクソールへ~

朝5時にホテルを出発しました。
予定通り、地下鉄とバスを乗り換え、6時過ぎにはカイロ空港に着きました。

無事、搭乗券も発券されました。

カイロ空港の国内線乗り場は、ドアを開けるといきなり飛行機が現れます。
外は、まだ明るくなり切ってはいないようです。
ぼくたちの便の前の乗客がまだ待合室にいるので、スムーズには進んでいないようです。

1時間遅れくらいで、ぼくたちの便の番が来ました。
ぼくたちが連れていかれた先には、当然、ナイルエアーの飛行機があるものと思いました。
しかし、目の前には、なぜか「スカイ・アンコール」の飛行機がありました。
記憶が間違っていなければ、スカイアンコールは、カンボジアの航空会社で、確か、アンコールワットに行った時にバンコクから乗った飛行機です。
なぜ、エジプトの国内線でカンボジアの飛行機に乗せられるのか少し不安でした。
何かの間違いかもしれないと思っていましたが、、

どうやら間違いではなさそうです。
やはり、ぼくたちのルクソール行きの飛行機は、カンボジアの飛行機です。
まあ、無事にルクソールへ連れて行ってくれれば、どこの飛行機でもいいと言い聞かせて搭乗しました。

ぼくは、いつも窓側の席をリクエストしますが、それは、もちろん外の景色が見たいからです。
今回は、残念ながら、ジェットエンジンの大きな筒(つつ)が邪魔(じゃま)して下界がよく見えませんでした。

眠る暇もないくらい、水平飛行から高度を下げ始めました。
雲の下に出てきたので、ルクソールに近付いてきたのが分かります。
緑も水も見えない一面の砂漠地帯です。
~怪しい兄弟運転手~

約1時間遅れでルクソール空港に着きました。
どのガイド本や旅サイトでも、ルクソール空港から市街地まではバスなどの公共交通機関がないと書いてあります。

唯一、歩けばバスに乗れると書いてあるのが「地球の歩き方」です。
意地でもバスにするか、タクシーで日和(ひよ)るか、迷いながら空港の出口に向かいます。
しかし、空港から出るとタクシーの運転手たちの一斉攻撃が始まりました。
最初に声をかけてきたトーブ(上下繋がっている砂漠地方の民族衣装)を着ていた運転手2人が、比較的しっかりした英語で
「市内まで約50EGP(150円)」
と言ってきたので、「安い」と思い、ついつい乗ることにしてしまいました。
この後、この運転手2人(あとで兄弟だと分かりました)にぼくは、不愉快な思いをさせられることになります。
でも、その時はまだ、そんなことには、気付くことはできません。

ぼくは、運転手に
「フェリー乗り場まででいい」
と言いました。
しかし、運転手の一人(弟)の方が、フェリーに一緒に乗ってきたのです。
そして、
「これからどこへ行く?」
「ホテル」
「ホテルはどこ?」
「ナイルビュー」
「その後は?」
「王家の谷」
「おれたちが、1000EGPで行きたい所、全て案内してやる」
などと、結構しつこく誘って来ます。

子ども2人の前を歩いている、トーブを着ている男性が運転手です。

フェリーが出航してからも、かなりしつこく勧誘(かんゆう)してきます。

ぼくの左側の腕は、運転手の右腕です。
「金蔓(かねづる)は離さんぞ!」という感じです。

雄大なナイル川をのんびりした気持ちで渡りたかったのに、しつこい勧誘のせいで興(きょう)ざめです。

ぼくが、写真を撮るために場所を変えてもついて来ます。

フェリーから降りても、ホテルまで一緒に来るつもりです。

~しつこ過ぎる兄弟運転手~

ホテルの名前は「ナイル・ルーフ・ホテル」です。

ぼくは、
「ホテルでしばらく休んでから出かけるから帰ってほしい」
と言ったのに
「いや待ってる。兄も今、ここに車で向かっている」
「待ってても乗らないよ」
「1時間くらいなら待ってる」
あまりにしつこいので
「待ってるのは自由だけど、乗らないよ」
と、走ってホテルに入りました。
チェックインをしながら、ホテルのオーナーに今の話をしました。
オーナーは、
「ぼくに任せなさい」
と言ってくれました。
「750EGPで東側の観光ができるように手配してあげる」
と言ってくれました。

ぼくは、部屋に案内され、しばらくゆったりしていました。
ここがぼくの部屋です。
朝食付きで1750円です。
信じられない安さです。
そして信じられないくらいの広さです。
ベッドが4台もあります。
ルクソールは、カイロより断然、物価が安いように感じます。

バスタブもあり、かなり広いバスルームです。
ぼくは、そろそろあの兄弟運転手は諦めて帰った頃だと思い、行動を開始しました。
ホテルのオーナーから手配してもらったタクシーで観光をしようと決めてホテルを出発しました。
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~いきなり喧嘩(けんか)勃発(ぼっぱつ)!~

ところが、ホテルから通りに出ると、2台のタクシーの運転手が言い争いをしているのです。
そのうちの1台はあの兄弟運転手のタクシーです。
兄弟たちは、もう一台の運転手に
「おれたちの客だから帰れ」
と言っているようです。
ぼくは、兄弟の方に
「こっちのタクシーに乗ることにしたから、あなた方が帰ってほしい」
と言いましたが、
「お前が、待っていろと言ったから待っていたんだ。おれたちは、わざわざ東側まで車で来たんだぞ!」
の一点張りです。
ぼくは、待っていろなどといった覚えはありません。
しかし、そのうち、弟の方が、もう一台のタクシーの運転手の肩を掴(つか)み、タクシー内に押し込もうとしています。
このまま、放っておくと暴力沙汰(ぼうりょくざた)になるような気がしたので、仕方なく兄弟の方のタクシーに乗ることにしました。
もう一台のタクシーの運転手には、深く謝罪し、いくらかのお金を渡し帰ってもらいました。
こうするよりトラブルを納める方法がなかったような気がします。

兄弟の運転手は、ぼくが自分たちを選んだので上機嫌です。
ぼくは、今日一日この連中と付き合わなければいけないのかと思うと憂鬱(ゆううつ)です。
でも、自分で選んだことなので、気持ちを切り替えるしかありません。
とりあえず、今日のメインでもある「王家の谷」へ出発です。
~ぼったくり開始か?~
王家の谷の駐車場では、
「駐車料金100EGP!」
と言ってぼくに請求します。
本当にそんなにかかるのか分かりませんが、面倒くさくなっていたぼくは、素直に渡して先を急ぎます。
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~王家の谷到着!~

王家の谷に行く前に行きたい所にアンダーラインを引いてきました。

王家の谷には、たくさんの王墓がありますが、公開されていないものも数多くあります。

ビジターセンターで入場券を買います。
入場料は750EGP(約2250円)です。
この入場料で入れるのは3つの墓跡です。
しかし、「ツタンカーメン王墓」「セティ2世王墓」「ラムセス5世・6世王墓」「アイ墓跡」など人気のある王墓には入れません。
それらの王墓に入りたければ、
・「ツタンカーメン王墓」700EGP(約2400円)
・「セティ2世王墓」2000EGP(約6000円)
・「ラムセス5世・6世王墓」220EGP(約660円)
・「アイ墓跡」200EGP(約600円)
の追加チケットを買わなければいけません。

チケットの表(おもて)面です。

ぼくは、追加で「ツタンカーメン王墓」700EGPと「ラムセス5世・6世王墓」220EGPを購入しました。
合計750+700+220=1670EGP(約5010円)です。
セティ2世の王墓は、高過ぎるので今回は入らないという決断をしました。
これでも、合計5か所の王墓には入れます。

ビジターセンターの入口から入っても、まだ、王家の谷ではないようです。
広場から歩くかカートに乗っていくかのどちらかです。
暑くなければ、歩くところですが、気温32℃の炎天下です。
カイロよりも南に来ている分、かなり暑いです。
ここは意地を張らず、甘んじてカートに乗ることにしました。

カート乗車券売り場です。
カートは片道20EGP(約60円)です。

カートに乗ってよかったです。
この炎天下、こんな長距離、歩いていたら、肝心の観光の時にギブアップしてしまいます。

周り一帯は、砂漠地帯ですが、険(けわ)しい崖山が続いています。

ぼくの乗ったカートには、ヨーロッパ系の人が多いようです。

着いたようですが、ここから、もう少し歩かなければいけないようです。

せっかくなので、記念撮影です。
ルクソールで最も来たかった所ですから。
それに、しつこい、兄弟ドライバーがいないので清々(せいせい)しています。
~いよいよツタンカーメン王墓へ~

ツタンカーメン王墓に着きました。
発掘された順番で王墓番号が付けられているので、ツタンカーメン王墓は62番と最も大きい数字です。

「前室」と書いてある所には、ツタンカーメン王のミイラの実物もあると聞いています。

いよいよ、ツタンカーメン王に会うことができます。
胸はドキドキ高鳴ります。
(第17話、終わりです)
(第18話は、「ツタンカーメン王墓の中へ」です)
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