シリーズ20の3「なんちゃって世界一周!」
◇エクアドル・キト編:NO10◇
DAY20:2024年11月16日(土)その2
~バスが来ない!~
バシリカ教会の観光を終え、次は「サンタ・クララ・ノルテ市場」に行こうとしています。
教会前のバス停から12番か54番のバスに乗れば行けるとグーグルマップには出ています。

ところが、一向に12番も54番も来ません。
停まるバスの運転手に確認しても「行かない」の返答ばかりです。
途方に暮れていたところ、一人の青年が声をかけてくれました。
ぼくの様子から困窮(こんきゅう)していたのが分かったのだと思います。
「どこへ行きたいの?」
と分かりやすい英語で聞いてくれました。
「サンタクララノルテ市場です」
「ここからは、行けません」
「12番か54番のバスに乗れば行けるとアプリの情報に出ています」
「ぼくもその市場の途中まで行くので、ついて来てください。
そのバスに乗れるバス停に一緒に行きましょう」
と言ってくれました。
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~救世主ロッシュさんとデモの話~

そのバス停は、教会のすぐ前の通りではなく、もう一つ下手(しもて)の通りにありました。
ぼくにとっては、その青年は救世主です。
その青年は、サンティアゴ・ロッシュさんという名前です。

ロッシュさんは、ぼくと同じバスに乗りました。
ロッシュさんは、エクアドルの大学に通う学生さんです。
エクアドルの中ではエリート階層に入るのかなとぼくは勝手に解釈しました。
バスの中で、ぼくの旅のことなど、いろいろな話をしました。
ぼくは、昨日のデモの話がどうしてもロッシュさんに聞きたくなりました。
「昨日、旧市街で大きな反政府のデモに遭いました。
あのデモはどんな意味のあるデモですか?」
と質問しました。
ロッシュさんは分かりやすく説明してくれました。
「エクアドルは、もともと治安の良い安全な国でした。
でも、この数年治安が悪くなりました。
麻薬や凶悪犯罪が増えてしまいました。
国民は、以前のような住みやすい国にしてほしいと大統領にお願いをしているだけです。
革命とかテロとかは望んでいません。
エクアドル人はもともとおとなしい性質の国民です」
ということです。
30分くらいの短い時間でしたが、有意義な話が聞けたと思います。
「ロッシュさんのおかげでバスに乗れたし、いい話が聞けました。本当にありがとう」
「お役に立ててうれしいです。ぼくも日本人の宮田さんに会えてとても嬉しかったです」
と言葉を交わした後、ハグをして、ロッシュさんは、途中のバス停で降りていきました。

ロッシュさんが書いてくれた平和メッセージです。
ぼくを「アミーゴ(ともだち)」と表現してくれたことがとても嬉しいです。

翻訳アプリを当てたものです。
「エヴァドール」は「エクアドル」のことだと思います。
(翻訳ミスだと思います)
本当に、ロッシュさんに出会えてよかったです。
グーグルマップは、万能ではないとパネシージョの丘の時に分かったはずなのに、それを忘れて固執(こしつ)していたことが自分でも情けないと思います。
でも、そのおかげで、ロッシュさんに出会えたので「ラッキー!」と考えることにしました。
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~サンタクララノルテ市場~

ロッシュさんの言う通り、バスから降りたらすぐの所にサンタクララノルテ市場がありました。
この市場は、1951年に開業した老舗(しにせ)の「メルカド(市場)」です。
キト市内にはたくさんの市場がありますが、新市街の雰囲気を味わえることや、地下鉄の駅に近いという理由で行き先に選んだ市場です。

外観もお洒落だし、駐車場も広い結構近代的な市場のようです。

エクアドルらしい蔓(つる)で編んだ籠(かご)が大量に売られています。
奇妙な形をした籠も結構見られておもしろいです。

こちらは、木製や土製のハウスウエアです。

予想以上に多種多量の果物が並んでいます。
パイナップル1個2ドル(約360円)などを見ると日本よりかなり安いように思えます。
明日が、エクアドルから去る日なので大量の買い物はできませんが、くだもの好きのぼくとしては全てのものを味わいたい気分です。

こちらも野菜に混じっていろいろな果物が売られています。

日本でバナナというと、ほとんどがフィリピン産です。
エクアドル産はあまりお目にかかりませんが、エクアドルは世界屈指のバナナ生産国です。
生産量で言うとフィリピンより上です。
世界第5位の生産量で、単位面積当たりの生産量では、世界1位です。
エクアドルではバナナがよく採れるせいか、日本のように生食よりも加工食品として調理に用いているようです。

ここにも、先の丸いバナナ、先の尖ったバナナ、黄色いバナナ、緑色のバナナ、、いろいろあります。
一つ一つ、味わってみたいです。

ここでは、バナナは野菜の一部として扱われているようです。
エクアドルでは、蒸したり焼いたりして食べるせいか、甘くないバナナが野菜として売られているようです。

こんな芸術的な積み方をしているお店もあります。

ここには、葉物野菜もありますが、日本のように温度管理の必要がないようです。

野菜は、どこの国でも生活に必要な食材ですね。

花も売られています。
エクアドルは、標高の差が大きいので、季節に応じた花より標高に応じた花の種類が多いそうです。

米とともに主食として食べられている芋類が山積みです。

チョーラというのは、ジャガイモの一種らしいです。
1ポンド(約450g)80円ですから、エクアドルの物価がかなり安いということが分かります。

蜂蜜やローヤルゼリーなど、はちみつ関係の専門店があります。
養蜂業者も標高の高低差を利用して蜜を採集しているようです。
市場は、その国の一般的な人々の生活が垣間見られて非常に楽しいです。
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~念願の地下鉄~
昨日は、政府に対するデモの影響で地下鉄が閉鎖されました。
ぼくは、軽度の乗り物オタクなので、街に地下鉄が通っていると必ず乗らなければ気が済みません。

ようやく、念願がかないます。

エクアドル唯一の地下鉄は、キトに2023年に開通したと出ています。
11年もかけてようやく昨年開通した地下鉄です。
できたてホヤホヤの地下鉄です。

大学センター駅からサンフランシスコ駅までの3区間乗ることにします。

どこまで乗っても0.45ドル(約72円)です。

翻訳アプリを当てたものです。
高齢者割引もあるようですが、77才以上が適用のようです。
(表記は翻訳ミスだと思います)

料金を払うと、こんなレシートの紙切れのような物を渡されます。

乗車ゲートのパネルに紙切れの二次元コードをタッチするだけで乗れます。
確かに、仰々(ぎょうぎょう)しい分厚いカード状の物は必要ないかもしれませんね。

地下の様子が上から見下ろせるお洒落な駅です。
治安的には?マークが付きますが、、

案内板も見やすく綺麗です。
サンフランシスコ駅方面は1⃣番ホームです。

開業して間もないせい?か、ほとんど乗客がいません。
今日は土曜日で近くにある大学が休みのせいでしょうか?

真新しい電車が来ました。

アンデスの山並みや赤道記念碑がデザインされたお洒落な車両です。

車内にも行き先が分かる案内板があります。

車内は結構、乗客がいます。
やはり、さっきの駅は大学が休みだったので乗客が少なかったのでしょう。

トンネル内を撮ろうとしたら、偶然撮れた写真です。
車内の乗客の服装を見比べるためにあえて載せました。
ぼくは、短パンにTシャツなのに隣の女性はロングコートを着ています。
少しだけ、エクアドルの気候についての基礎知識を紹介します。

キトは、年間平均気温が14℃です。
1年中、寒くも暑くもないようです。
さすが「永遠の春」と呼ばれているキトですよね。

上のグラフでも分かる通り、キトは、年柄年中(ねんがらねんじゅう)どんな服装をしていても寒くも暑くもない気候のようです。
赤道直下なのに高度が高い都市なので、こういった過ごしやすい現象が生まれるようです。

サンフランシスコ駅に到着しました。
旧市街・世界遺産の中心(唯一)の駅です。

時間に余裕があったら、終点から終点まで乗ってみたい衝動に駆られましたが、明日はエクアドルを去る日なので自粛しました。
(できれば、停電になる前にホテルに戻りたいという思いもかなりあります)

この駅も、階上がよく見える開放的な駅の構造です。

さすが、世界遺産の唯一の駅です。
キトの美しい夜景が大きなパネルになっています。

パネシージョの丘からの夜景ですね。

乗った「大学センター駅」よりもさらに立体的で近代的な構造です。

こんなに開放的にすると治安上問題がありそうですが、造り始めた当初は、治安に問題を抱えてはいなかったのですね。

切符購入の自動販売機には長蛇の列が出来ています。
そのうち、交通カードなどが出来て、渋滞が解消されていくのでしょうね。

昨日、閉まっていたサンフランシスコ駅の出入り口です。
「やっと地下鉄に乗れた!」という感慨深いものを感じました。
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~ホテルへ~

今日もパネシージョのマリア様は健在です。
今日は、広場の中心に、何人かの警察官がいますが、昨日の大混乱が嘘のように和(のどか)です。

午前に訪れた「バシリカ教会」が見られます。
たくさんの観光客ものんびり観光を楽しんでいます。

人混みで何かが跳ねたので撮ってみました。

ザリガニですね。
こんなにたくさんいるということは、食材として重宝されているのですね。
日本の田舎(いなか)にも、もう少し赤みの強いアメリカザリガニがたくさんいますが、日本ではなぜか食べませんよね。
歩いているとふと、ケンタッキーが目に入りました。

ぼくは、どうも、ケンタッキーを見つけると、食べたくなってしまう性質(たち)のようです。
スペイン語のCOMBOSは、セットみたいな意味だと思います。

全体的には、それほど安い感じはしません。
ぼくが買ったビッグボックスは7.25ドル(約1160円)ですからね。
ホテルに戻ったら、ケンタを食べながら荷物整理をしたり、ビールを飲んだりしようと思います。
今日の停電は何時からなのでしょうか?
停電前に出来ることをしようと思います。
(すでに、停電があることを前提に考えていますね)
(第10話、終わりです)
(第11話は、「さようなら、エクアドル!」(最終話)です)
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