今回は、小旅行「軽井沢の旅」の2話目を紹介します。
群馬県側の「(碓氷峠)熊野神社」の観光を終え、長野県側の「熊野皇大神社」に向かおうとしています。

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~熊野皇大神社:長野県編~

<けったいなおみくじ>

「熊野皇大神社」の案内看板です。
観光心をくすぐる何かがありそうな予感のする看板です。

神楽殿に入る前に、「おみくじ」があったので、何の気なしに引いてみました。
ぼくは、普段、あまり「おみくじ」や占いなど信じる方ではありません。
だから、どこへ行ってもおみくじを引くということはありません。
でも、その時にはなぜか、引いてみる気になりました。
(50円で安かったからかもしれません)

その時は、「中吉」だけしか見なかったので、結構喜んでいます。

でも、あとで詳しく読むと、「中吉」の割には良くないことがたくさん書いてあります。
「中吉」って「大吉」の次に縁起がいいはずなのに、、、
けったいなおみくじですよね。

細かな箇条書きの項目にも「良いこと」は、ほとんどありません。
とても「中吉」の内容とは思えません。
何かけったいなおみくじを引いてしまい、妙な気持ちになりました。

この後、白糸の滝に行くわけですが、そこで「失物(なくしもの)」が本当になってしまいます。
詳しくは、後半に譲ります。

この肉球型の玉を投げて砕けると、ペットの厄払いができるらしいです。
マロンに「やるか?」と聞いたら、何も答えずに、神楽殿の方にぼくを引っぱって行ったので、「しなくていいんだな」と判断しました。

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~予想外にたくさんの神社が~

<しなの木神社>
一旦、神楽殿に入り、そこから外に出ると目の前に「しなの木神社」と書かれた社(やしろ)がありました。

神社の上には、神々(こうごう)しい御神木(ごしんぼく)「しなの木」がそびえ立っています。
「しなの木」が、信濃(しなの)という長野県の旧名になったと言われています。
「科の木(しなのき)」と書く場合もあり、長野県のように比較的標高の高い地域に生息する植物らしいです。
そう言えば、長野県内に「科」のつく地名がたくさんありますよね。
立科、豊科、浅科、明科、、などやたらと目につきます。
もしかして、「しなの木」に由来しているのかもしれませんね。

社の右にあった説明看板を読むと、この御神木の「しなの木」は樹齢1000年を超えている古木だということです。
また、この「しなの木」の周りを右回りに1周、回ると願い事が1つ叶うのだそうです。
ぼくたちは(マロンも)調子にのって4周もしてしまいました。
4周したので4つの願い事が叶うはずです。
同じところをぐるぐる回っても、マロンも嫌がることなく回ってくれたので、ついつい欲張ってしまいました。
遊び半分で回る輩(やから)には、4つも願いは叶わないと思います。

4周して、肉球手形の看板の前で一休みです。
「ちょっと疲れたかな」と言いながら舌を出しているようです。

<ハートにどんな意味が?>

「お祈りの周回コース」の脇には、落ち葉でハートを形作ったスペースがありました。

上から見た方が、ハートの形がしっかり見えますね。

そのすぐ近くには、ハート形の敷石もありました。

「このハートに何の意味があるんだよ?」とでも言っているのでしょうか?
あとで調べて分かったことですが、そのハートの上に乗って「しなの木」の御神木を眺めると御神木の幹や根元にいくつかのハートマークが発見できるらしいのです。
発見出来たらご利益(ごりやく)があるというのです。
ぼくたちはそうとは知らずに、御神木に背中を向けていました。
何とも間抜けな御一行様です。

<サッカー日本代表にまつわるものが、、>

ハートマークの近くには、写真のような鳥のモニュメントがありました。
遠くから見たら、チョコボールの宣伝かと思いました。

愛嬌(あいきょう)のある丸みを帯びた外観が、チョコボールの「キョロちゃん」に似ていたのです。

森永製菓HPより

どうです?
似ていると思いませんか?

でも、神社の名前をよく見ると、「八咫烏(やたがらす)」という文字が目に飛び込みました。
これはもしかして、サッカー日本代表のエンブレムの「八咫烏」ではないかと考えました。
さっきの「キョロちゃん」は、八咫烏だったのです。
チョコボールやキョロちゃんとは全く関係ないことが、ようやく分かりました。

サッカー日本代表のユニホームに必ずついている八咫烏のエンブレムです。
「日本神話」の中で神武(じんむ)天皇を熊野から奈良へ道案内したのが三本足の八咫烏だと言われています。
それ以降、八咫烏は「導(みちび)きの神」として全国の熊野神社で信仰されることになったそうです。
日本サッカー協会は、その故事にあやかり「勝利への導きの神」として八咫烏をエンブレムに使うことになったということです。

日本サッカー協会HPより

あまり知られてはいませんが、八咫烏にもマスコットがいるようです。
二羽の八咫烏兄弟で日本のサッカーを盛り上げているようです。
なぜ好物が「やきそば」と「たこやき」なのか疑問ですが、、(笑)

由緒ある神社だったことが分かったので、早速、記念撮影です。

小さな社の中に、さらに小さな置物みたいなものが、たくさんあることに気付きました。

近付いてよく見てみると、100体近くの八咫烏の置物です。
文鎮(ぶんちん)でしょうか?
羽ばたいている物や金色の物などがあり、一様ではないようです。

熊野皇大神社HPより

その時には、出会えませんでしたが、神主さんの衣装が八咫烏をイメージする珍しいものだそうです。
確かにどこの神社に行っても、このような神主さんの衣装は見たことがありません。

~龍蛇金神社~

「八咫烏神社」のはす向かいには、「龍蛇金神社」という聞いたことも見たこともない神社がありました。
真ん中の金色の蛇みたいな石が、何やらいわくありげです。
後で調べて分かったことですが、金運が上昇する神社だそうです。
もう少し、熱心にお参りすればよかったと悔いています。

~奥宮へ~

地図で見ると、この階段を上っていくと「奥宮」に行けるみたいです。

左の高台には、ピンク色のドアがあります。
開いてみると、さっきの「落ち葉で作ったハート形」が見られるようになっています。
「ハートの覗(のぞ)き戸」とでも言うのでしょうか?
さすが、長野県です。
観光心をくすぐる小粋な演出です。

もう少し上ると、全国各地にある「十二社稲荷神社」のミニチュアみたいなかわいい社がありました。
小狡(ずる)いイメージのある狐ですが、ここの狐は、みんな愛嬌(あいきょう)のある顔つきです。
こんなかわいい顔の狐なら化(ば)かされてもいいかなと思わせる狐たちです。

そろそろ、時間も気になるので、このへんでこの神社の観光は終わりにします。

長野県側の「熊野皇大神社」には、思いがけなく長居してしまいました。
観光心を刺激するものがたくさんあったからです。
さすが長野県です。
観光地化するのが非常にお上手なお国柄です。

かなり昔から長野県人は新潟県人を評して
「越後人は、あばら骨が1本足りない」
と表現していました。
それは、新潟県人は、金儲(もう)けが下手だという意味らしいです。
新潟県は、「米どころ」で食べ物に困った経験がないので経済活動に工夫が足りないという意味らしいです。
この考えのルーツは、戦国時代に遡(さかのぼ)るという説もあります。
越後の上杉謙信公は自国領内での戦(いくさ)は絶対に避け、農民が手塩にかけ育てた稲を絶対に踏み荒らされるような戦をしなかったということです。
確かに、謙信公が越後を統一してからは越後領内が他国から攻められる戦ということがなかったような気がします。

一方、信濃国はというと、、、

すいません。
また、脱線癖(だっせんぐせ)が出ました。
長くなりそうなので割愛(かつあい)します。
話を戻します。

神社の階段を降りた道路の向こう側にある飲食店です。
どうやらここも店内に県境があり、
長野県側が「蕎麦(そば)屋さん」
群馬県側が「餅(もち)屋さん」
のようです。
ぼくたちが行った時には、ちょうど閉店の時間になり、残念ながら、中の様子は見ることができませんでした。

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~最後は白糸(しらいと)の滝へ~

暗くならないうちに、最後の目的地「白糸の滝」に行きたいです。

「白糸の滝」へは、「熊野神社」から一旦、軽井沢の市街地に戻り、そこから北上します。

途中、訳の分からない有料道路を経て、「白糸の滝入口」に到着です。

白糸の滝に向かう道路の左側には、清流が音を立てて流れています。
マロンは、その音が気になるのか、前進を拒(こば)んでいます。
特に、清流の方には絶対に近付かないようにしているようです。

騙(だま)し騙し、何とか白糸の滝に到着しました。

半円状の石垣みたいなコンクリートから簾(すだれ)のように水が流れ落ちているだけの滝です。
それでもたくさんの観光客が来ていました。
さすが、長野県人です。
イメージ作りが上手です。
ぼくのように長年渓流釣りをしている者にとっては、たいした滝とは思えません。
(すいません、本音を言って、、
ぼくは、決して長野県が嫌いなわけではありません。
長野県人の創意工夫の素晴らしさにはいつも敬意を持っています)

マロンは、相変わらず水音が気になって、水辺には近寄りたくないようです。
抱っこをしてやらないと滝の近くには来ません。

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~おみくじが当たってしまった!~

マロンの抱っこは、両手を開けないとしっかりとできません。
暴れて落としたら怪我(けが)に繋(つな)がります。
だから、マロンのために持ってきた、「フンキャッチャー」通称「う〇〇棒」を、木の根元に立てかけてマロンを抱っこしました。
そこまでは、記憶にあります。

ぼくの右手に注目してください。

拡大写真のこの道具が、通称「う〇〇棒」です。
マロンは、う〇〇が近いので、どこを歩く時にも念のため、ぼくは、この棒を持ち歩いています。

白糸の滝の観光を終えて、帰路につきました。

夕ご飯を食べるために高速道路のSAに寄った時です。
上のおもしろそうな撮影ボードがあったので、記念撮影するために、マロンを車から降ろした時のことです。
「う〇〇棒」を白糸の滝に置き忘れたことに気付きました

一応、白糸の滝にも電話してみましたが、当然、もう誰もいません。
戻れる距離でもありません。
あきらめるしかありません。
おみくじにあるように
「失物(なくしもの):出ません。あきらめることです。」
が、ぴったりと当たってしまいました。

まあ、損害額はそんなに大きくはありませんが、「中吉」なのに悪いことだけが、ずばりと当たったことが非常に気に食わないです。
その隣に書いてある
「旅行:悪いです。中止した方がよいでしょう」
の文言(もんごん)も、どうにも気になります。
「なんちゃって世界一周の旅」を計画している真っ最中なのに、、、

「良いことは信じる、悪いことは忘れる」
昔の人の言い伝えは現代でも生き続けていると思いたいです。

何か、もやもやしたままの気持ちで旅を終えました。
でも、旅自体はとても楽しかったし、いろいろ勉強にもなりました。
なにより、娘もマロンもよろこんでいたのが一番です。

次回は、このシリーズ最終話です。
娘が作ったマロンの紹介動画を紹介します。

(シリーズ18:第6話、終わりです)

(次回はマロンの紹介動画作ってみましたです)

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