Part4:トボトボ旅、東北編(その1)

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DAY1&2:2021年10月6日&7日

~山形県へ~

ようやく、残暑がおさまり、そろそろコロンとの「お泊り旅」に出られる季節になりました。
秋風が爽やかになった10月6日、上越市を出発しました。
今回は、前から一度行きたかった乳頭温泉を目指します。

北陸自動車道から日本海東北自動車道に入り、今日の目的地の鶴岡市まで約250kmです。
いつものように、「1時間以上は、車の運転を継続しない」という「コロンルール」を守り、SAやPAで休憩しながらの、のんびり「トボトボ旅」です。
鶴岡市から今日の宿泊予定地・羽黒山ビジターセンターまではもうすぐです。

出羽三山の一つ、羽黒山の入口に立つ大鳥居です。
幹線道路をまたぐように立っています。

明日は、国宝・羽黒山五重塔に足の悪いコロンと登ることを考えて、羽黒山ビジターセンターの駐車場で1泊です。
観光客が帰った後の夕方以降は、誰もいないし、まわりに人家もありません。
コロンの遠吠えのためにも、うってつけです。

~国宝・羽黒山五重塔へ~

朝早く、五重塔を目指して、出発しました。

五重塔にたどり着くのは、石段が何百段もあって、かなり大変だと、旅ブログ等で紹介されています。
行ってみると、その大変さが分かりました。
上の写真のような石段が、五重塔が目視できないくらい、遠くまで続いています。
しかも、その石段は、上ったり下ったりを繰り返しながら羽黒山の奥地へと導いているのです。
コロンは、石段に行くまでに、すでに、ギブアップです。

ぼくは、下の写真のようなコロン用の背負えるキャリーバッグで五重塔を目指すことにしました。

コロンには、ちょっと、窮屈(きゅうくつ)ですが、上り下りの多い石段が終わるまでは、我慢です。
顔を出せる窓はありますが、飛び出そうとして大暴れするので、メッシュの網をしっかりと閉じることにしました。
網を閉じると、諦めがいいのか、意外にもすぐにおとなしくなりました。

汗だくになりながら、ぼくも老体に鞭打って体重10kg超のコロンを背負っての登山です。

ようやく、国宝・羽黒山五重塔に到着です。
コロンも狭いキャリーバッグから出られて大喜びです。

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コロンも五重塔の前でパチリ!
足の悪いコロンには、不整地の石畳がとても歩きにくそうでしたが、、、

帰り道も当然、コロンを背負っての登山です。
「よし!がんばるぞ!」、、、

(第10話 終わりです)
(第11話は、トボトボ旅、東北編(その2)を紹介します)

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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