DAY1&DAY2:2020年1月24日(金)25日(土)その1:上海からテルアビブ空港まで
~上海→モスクワ→テルアビブ~

上の写真は、スマホに送られてきた、航空券の予約確認書です。
いろいろ細かく書くより見ていただく方が分かりやすいと思い、載せました。
今回も上海浦東空港です。
ぼくのアパートから遠い方の空港です。
深夜、1時5分発なので、逆算して11時空港着、そのためには9時に地下鉄乗車、そのためには、8時頃アパートを出発すればいいということになります。
~「旅メモ」より~
旅に出た時に行動や気付いたことをメモする「旅メモ」をそのまま記します。
おそらくその通りに行ったと思います。
<24日夜>
2000頃 愛博出発(バイク)*愛博とは、ぼくのアパートがある地区名です。
2015頃 地下鉄2号始発駅(シュージャー東)で乗車
2200頃 浦東空港(PVG)T2着、出国手続き
<25日深夜>
0105 エアロフロートロシア航空SU207ボーイング777にて浦東空港発

<飛行時間約9時間45分>
0550 ロシアモスクワシェレメーチエヴォ国際空港(SVO)Dターミナル着
<乗り継ぎ時間2時間45分>
0710 ロシアモスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港Dターミナル発
エアロフロートロシア航空SU502ボーイング777にてモスクワ発
<飛行時間約4時間>
1040 イスラエルテルアビブ ベン・グリオン国際空港(TLV)T3着

右側に見えるのは地中海です。
*予約確認書と時間がかなり違っていますが、理由はよく分かりませんでした。
予定よりかなり早く着きました。
イスラエルの入国審査が終わると、下の写真のような4ヶ月の滞在許可証が交付されます。
ホテルチェックイン時や公的機関入館時、出国時などで必要になるので、パスポート並みに大事にしなくてはいけません。

~なぜ、ロシア機に?~
ここまでを一言で要約すると、
ロシアエアロフロート機に乗って、モスクワ経由でイスラエルの首都テルアビブに着いたということです。
(アメリカやイスラエル自身は首都はエルサレムとしていますが、国際的には、それを認めてなく、テルアビブを首都としているようです。日本の大使館もテルアビブにあります)
ウクライナ侵攻のさなかの今、なぜロシア機なんか使ってるんだ?と思われるでしょうが、当時は、そんなことになるなんて思ってもみない頃です。
一言で言えば、「安かったから」です。
往復約9万円です。
懸念材料は、別にありました。
ロシアは、飛行機を乗り換えるだけでも(トランジットするだけでも)ビザが必要だということです。
でも、よく調べてみると、特例として下記の記述を発見しました。
少し面倒ですが、お付き合いください。
*モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港でトランジットエリアを経由して、同空港発の国際便(ベラルーシ、カザフスタン除く)に同日乗り継ぐ場合のみ通過ビザは不要。
ぼくの乗った飛行機は、シェレメーチエヴォ国際空港着発でトランジットエリア(Dターミナル)から一歩も出ないことが分かったので、ビザは不要だったのです。ちなみにロシアのビザは外国では取得できないので日本人のぼくは上海ではロシアのビザが取得できないのです。
ロシアは、とことんめんどくさい国ですね。
当然、ビザが必要ならロシア機は安くても絶対に使いませんでした。
すいません。イスラエルの旅なのにロシアの話になってしまいました。