2019年12月~2020年1月 その3:どうする?イスラエル旅

~さて、どうする?~

さて「どうする?家康!」(すいません、来年の大河ドラマにひっかけてみました)。

じゃない「どうする?あきら!」

結論から言うと、「えい。行っちゃえ」と覚悟を決めて、出かけてしまうのです。
その主な理由を書き連ねてみました。

逆風①:アメリカ・イランの関係について

◇トランプに対する国際的な非難が強まったこと。

◇ウクライナ機爆撃の責任をイランが認めたことで全面戦争は免れる方向になったこと。

◇日本国外務省ホームページの渡航危険情報を毎日確認。
 →イスラエル特にエルサレムは「レベル1:十分注意してください」でそれほど危険な地域 には入っていなかったこと。

*もちろん「ガザ地区」や「ゴラン高原」は「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」でしたが、渡航するエルサレムやテルアビブはトルコ・イスタンブルと同じレベル1でした。

<逆風②:コロナについて>

◇武漢市では、コロナの感染の増加が止まらず、出発前日23日には、武漢市外に出る航空機や鉄道などの公共交通機関が運航停止。しかし、出発の24日には武漢以外の都市および他国にはそれほど影響は出ていなかったこと。

<逆風③:ぼくのインフルエンザについて>

◇インフルエンザに、かなり苦しみましたが、20日には、平熱に戻り、体力も回復してきたので、医者に行ったら外出労働登校許可書を出していただけたこと。

◇気持ちの面でも「行きたい」という意欲が湧き上がってきたこと。

<逆風④:TAさんの不参加について>

◇TAさんが同行しないのは、淋しいし、不安感もありましたが、ここまで準備してきたのだから、何とかなるだろうという、いつもの楽天的な気持ちが強くなったこと。

「一人でも行きたいか?」との自問自答には「もちろん行きたい」と確認したこと。

◇もともと、ぼくが一人でまいた種なので。そもそもはぼくが一人で行きたがり、そこにTAさんを巻き込んだわけなので、「そもそも」の形に戻っただけと言い聞かせたこと。



以上の理由により、「行く」という決意を固め、予定通り出発するのでした。

当初、最も心配していたのはアメリカとイランの関係、次はTAさんのキャンセル、その次が自分の体調でした。コロナについては、それほどの懸念事項ではありませんでした。
しかし、コロナの中国や世界の情勢は、どんどん予期せぬ方向へ動いていくのです。

日を追うごとに、コロナに翻弄される旅となっていくのです。

さらに、コロナによる影響は、このイスラエル旅だけでは終わらず、ぼくの生活やキャリアにまで大きく影響を与える存在になっていくのでした。

その時には、そこまでは全く考えていませんでした。

とりあえずは、次回からはイスラエル・エルサレムの旅の中身をご紹介します。

さて、どんな旅になるのやら?

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