DAY7&8:2020年1月30日(木)&31日(金)その4
~やはり、モスクワの朝は寒い、、~
ロシア・モスクワ空港の朝です。
やはり、寒くて目が覚めてしまいました。
暖房が切られていたのかもしれません。

朝、写した空港の外の様子です。
見えにくいですが、左側に雪が積もっています。
外は極寒です。
モスクワの1月の平均最低気温は-10℃以下です。
寒くて目が覚めるのも、うなずけます。
時計に目をやると5時半です。
一日の最低気温の時間かもしれません。
身の回りにある衣類をうまく組み合わせて、寒さ対策をしました。
出国審査が終わっているので、8時まで寝ていても大丈夫だと思うと、何だかうれしい気持ちです。
2度寝です。
~やはり、あの声で~
周りが、ざわざわし始めました。
聞き覚えのあるよく通る、大きな声の人たちの話し声が、絶好の目覚ましになりました。
そうです。
中国人の集団です。
中国人って本当に裏表がなくて羨ましい人たちだといつも感心しています。
近くで誰が寝ていても、だれが何をしてても声の大きさが変わらないですからね。
とても、日本人には真似できませんね。
(大阪の人は別かもしれませんが、、、)
時計を見ると、7時45分。
ちょうどいい目覚ましでした(笑)


57番搭乗口の朝の様子です。
深夜は、あんなに閑散としていたのに、すでに大勢の人だかりです。
写真を見ていただくとお分かりだと思いますが、ほとんどの中国人は、マスクをしています。
本国から指示が出ているのだと思われます。
歯磨きや洗面をしてぼくも、にぎやかな中国人の列に合流しました。

外の様子です。
早朝よりも雪の量が増えています。
~最後の飛行機!~
空港の案内ボードを見て、分かったことですが、
ぼくの乗るこのエアロフロートSU206便は、モスクワから中国へ行く最後の飛行機でした。
その後の、便からは全てキャンセルマークが灯っていました。
もし、計画の段階で、もう一日欲張っていたらどうなっていたのでしょうか?
考えるだけで、ぞっとします。
今回のイスラエルの旅は、「ギリギリすれすれの旅」ですね。
(第27話、終わりです)
(第28話は、「上海上陸」について紹介します)