DAY6:2020年1月29日(水)その1

~ホテルの隣に両替屋さんが~

ホテルの外観の写真が出てきたので紹介します。
外観はこんな感じです。
よく見ると隣に両替屋さんがあったのですね。
写真を見て初めて分かりました。
考えてみると今回のエルサレム観光では、2度も行った「嘆きの壁」も、「神殿の丘」も、「ヤド・ヴァシェム」も、これから行く「グレート・シナゴーグ」も、「ロックフェラー博物館」も入場料が無料です。
加えて昼食代はいつも無料です(笑)。
入場料を払ったのは、「ダビデの塔」(40NIS:約1200円)だけのような気がします。
電車やバスも最小限だし、タクシーには一度も乗っていないし、夕食もそんなには贅沢していません。
最初に空港で両替した2万円で不足することはなさそうです。
だから、両替屋さんがこんなに近くにあったのに存在すら気付かなかったのだと思います。

~朝から昼寝?~

朝食をいつも通り食べ、昼食のサンドイッチも手作りしました。
丸1日観光できる最後の日だったので朝早く出かける予定でした。
でも、早朝5時までの「コロナ会議」の影響で、あまりに眠かったので、朝食後、自分の部屋で2時間くらい仮眠をとってしまいました。

ホテルを出たのは、11時を過ぎていたと思います。(悲)

~「グレート・シナゴーグ」へ~

シナゴーグとは、ユダヤ教徒の教会です。
ユダヤ教徒は、金曜の夜にシナゴーグに集まり礼拝をします。
エルサレム市内には470くらいのシナゴーグがあるそうです。
昨日行った「ヤド・ヴァシェム」にもありました。

「地球の歩き方」によると
「「グレート・シナゴーグ」は、イスラエル最大のシナゴーグであり、470あるエルサレムのシナゴーグの総本山である」

と書いてありました。
ユダヤ教の国イスラエル最大のシナゴーグです。
せっかくなので行ってみようと思いました。

地図で見ると、ホテルからほぼ真南の方向で約1.2kmくらいなので、歩いていくことにしました。

グレート・シナゴーグの外観です。
さすが、シナゴーグの総本山です。
今まで見たシナゴーグと大きさや風格、威厳が違います。

グレート・シナゴーグ内の礼拝堂です。
天井がものすごく高いことや壁や細かな装飾品のさり気ない豪華さが分かりますね。
入場無料でしたが、礼拝堂に下りることはできませんでした。

~次は、ロックフェラー博物館に行きました~

ロックフェラー博物館は旧市街の城壁北東角の外側にあります。
アメリカの富豪ロックフェラーさんとその2世の支援を受けて開設された考古学博物館です。
先史時代の遺跡や8Cウマイヤ朝のヒシャーム宮殿の彫刻装飾品などが展示されています。
入場無料にひかれて行こうと思いました。

ロックフェラー博物館の看板です。
アンテークと書いてある通り、古さは本物です。

入館は、無料ですが、出入口のチェックは割と厳しめでした。

「どこから来た?」

まではよかったのですが、

ウエポン(武器)は持っているか?

には、驚きました。

もちろん持っていないので

「NO!」と答えましたが、

もし「持っている」と答えたらどうなったのでしょうか?

想像すると、怖くもあり楽しくもあり、ですね。

ロックフェラー博物館の外観です。

南側ギャラリーです。

南側ギャラリーと北側ギャラリーを結ぶ通路です。

中庭を取り囲む通路です。

以下、数えきれないくらいある展示物のほんの数点です。
ご覧ください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中庭です。
この中庭で手作りのサンドイッチを食べました。
無料の手作りサンドイッチが、少しだけ豪勢な食べ物に代わったような気がしました。
もちろん気のせいですが、(笑)

(第21話、終わりです)

(第22話は、3度目の旧市街と「4つのシナゴーグ」について紹介します)

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