DAY4:2020年1月27日(月)その1
~今日も旧市街へ~
ねむい目をこすりながらの起床です。
「コロナ会議」のため、寝たのが4時くらいなので完全な寝不足です。
でも、朝食が9時までなので、それまでには、食べなければいけません。
その後、スタッフに勧められている昼食のサンドイッチを作らなければいけません。
だから、遅くとも8時半には食堂に行こうと決めてあります。
今日も、手作りの昼食をもって旧市街へ出発です。
~城壁巡回バスで糞(ふん)門へ~
調べてみると、城壁に沿ってバスが走っていました。
旧市街の外の景色も楽しもうと、「ダマスカス門」からバスで「糞(ふん)門」まで行くことにしました。
「糞門」は嘆きの壁のすぐ近くにある門です。
「地球の歩き方」によると、
「この門を通って人々の排泄物を運び出していたため糞門と呼ばれるようになった」
とあります。
下の写真は、糞門へ行く途中の、バスの車窓から見えた「オリーブ山」と「シオンの丘」の様子です。

復活したイエスが、神の国のことを弟子に伝え、40日後に昇天したと言われているのが、「オリーブ山」です。
オリーブ山には、「昇天教会」や「主の泣かれた教会」などがあります。

~嘆きの壁で、念願のお祈り~
糞門から旧市街に入り、セキュリティゲートを通過して、2日連続して「嘆きの壁」に来てしまいました。
今日は、白装束に黒キッパの集団が多いことに気付きました。

しばらくは、白装束の集団に圧倒されていましたが、意を決して、ぼくもいよいよ、壁の一部をお借りして、お祈りを始めました。

分かりにくいですが、上の写真の、右から二人目がぼくです。
ようやく、壁に額を付けて、お祈りすることができました。
昨日は、何かが引っかかって素直にお祈りができなかったのですが、今日は、不思議なくらい自然にお祈りができました。
時間がたっぷりあったので、たくさんのお祈りやお願いをしました。
もちろん、その中に
「イスラエルにミサイルが落ちませんように!」
「新型コロナ感染症が広がりませんように!」
「無事上海に帰れますように!」
は、入っていました。
次は、嘆きの壁の上にある「神殿の丘」に行こうと思います。