*今日から新しいシリーズに入ります。
シリーズ7です。
50才になった記念に、アフリカ大陸にフェリーで渡った旅の紹介です。
前回までのコロンの話と全く趣(おもむき)が変わりますが、引き続き、お付き合いをお願いします。

ジブラルタル海峡をアフリカ大陸へ渡るフェリー内より

~「記念になる旅」を~

「50才になったら、どこか記念の旅に出ようぜ!」
と、O君と話をしていました。
O君というのは、このブログの第3シリーズ「四国一周野宿の旅」で登場した、あのO君です。
「記念になる旅」とは、ぼくにとって「行ったことのない大陸に行くこと」でした。
もう一つ、どうせなら、飛行機で上陸するのではなく、別の方法で上陸したいと思っていました。
そうなると、限られた日数で実現できそうなのは、一つしかありません。
ジブラルタル海峡をヨーロッパ側からフェリーで渡って、アフリカ大陸に上陸する方法です。
O君も大いに賛同してくれました。
ということで、50才の節目に「ハーフセンチュリーツアー」と銘打ち、アフリカ大陸を目指す旅に出ることになったのです。

~行程決め~

ぼくの夢の一つに、「ユーラシア大陸横断、陸移動」があります。
陸移動にこだわるのは、ぼくの旅のバイブルである沢木耕太郎さんの「深夜特急」のような旅に憧れているからです。
「深夜特急」では、香港から路線バスだけでロンドンに向かう様子が描かれています。
ロンドンに向かう途中、ユーラシア大陸の最西端ポルトガルにも立ち寄っています。

深夜特急の文庫本です。

ぼくは、路線バスだけというのはあまりにハードルが高すぎるので、「陸移動」という言葉を使っているのです。
陸移動の範囲には、列車や高速鉄道、高速バス、フェリーも入りますよね。
上海からシルクロードを通って、ポルトガルまで飛行機を使わないで行けたらいいなと考えています。
(ぼくのシルクロードへの特別な憧れは、このブログでも紹介する機会があると思います)

話がそれてきたので、戻します。
今度の旅では、その夢の旅の目的地であるポルトガルにも、とりあえず行ってみたいと考えました。
ポルトガルは、ジブラルタル海峡から遠くないので、ポルトガル→スペイン→ジブラルタル海峡→アフリカ大陸(モロッコ)という行程を骨格に今回の旅を組み立てることになりました。

地図で見てみると、ポルトガル・リスボンからジブラルタル海峡の途中にスペイン・セビーリャがあります。
(日本の旅番組では、セビリアと呼ぶことが多いですが、今回の旅では、セビーリャと表記します)

ジブラルタル海峡に目を移すと、いくつかのフェリー航路があるのが分かります。

いろいろ調べてみると、最も時間がかからず、値段が安くて、路線が複雑ではないアルへシラス→セウタを選ぶことにしました。

セウタからは、モロッコで最も行きたい所フェズ→マラケシュの2か所を目的地にしました。

旅の骨格を決めた後は、点と点を結ぶ交通手段決めです。
列車にするのか、バスにするのか、やむを得ず飛行機を使うのか、、これが、一番やっかいですが、旅の計画立てで一番面白い作業で、醍醐味(だいごみ)でもあります。

~旅行社に頼るところ~

旅行日程は、8月18日からの8泊10日と決めました。
O君もぼくも、お互い、仕事を持っているので、それ以上は、とてもとれません。
リスボン2泊、セビーリャ1泊、アルへシラス1泊、フェズ2泊、マラケシュ2泊がせいぜいです。
日程が非常にタイトなので、各都市間の移動で失敗は許されません。
旅行社に頼るところは、ある程度頼って、スムーズに事を運ぶことにしました。

2人の話し合いの結果、

・往復の航空券・ホテル・ジブラルタル海峡のフェリーなどを旅行社に手配してもらうことにしました。

さて、どんな旅になるのやら、、、

次回からは、旅の実際をご紹介します。

(第1話 終わりです)

(第2話は、日本出発です)

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