Part3:トボトボ旅、東海編(その2)

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DAY2&3:2021年7月7日&8日

~杉原千畝記念館へ~

白川郷からの出発です。
杉原千畝記念館は、杉原千畝さんが生まれた岐阜県八百津町にあります。

杉原千畝さんは、第二次世界大戦の際、リトアニアのカウナス領事館に赴任していました。
そこで、ナチスドイツから迫害され、逃げ場を失ったユダヤ人に当時の外務省の反対を押し切り、ビザを発給し続けました。
のちに「命のビザ」と呼ばれるビザです。
そのおかけで、数多くのユダヤ人の命が救われました。
詳しくは、杉原千畝記念館の公式サイトをお読みください。

大した距離ではありませんが、コロンの体調を考慮しながら、休み休みの運転です。
途中で、ぼくの大好きな町郡上八幡などに寄り道したせいもありますが、記念館に着いたのは、夕方でした。

杉原千畝記念館の正面玄関でコロンと記念撮影です。
館内をじっくり見学したかったので、今日は、記念館の駐車場で泊まることにしました。
幸いなことに、まわりに人家はなく、記念館の人にお聞きすると、夕方5時以降は、駐車場も無人になるとのことです。

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↑ 車に貼ったお手製の布製網戸が、かすかに写っています。

夕食が終わったころ、雨が降ってきたので、コロンと二人、車内に逃げ込み、早いけど、寝ることにしました。
窓にお手製の網戸(布製)を張り付けても、雨が車内に入ってくるので、窓は全開にはできません。
車内は、かなり暑苦しいです。
網戸を外すと、雨やら虫やらが、たくさん入ってきます。
夏の車中泊は、結構、厳しいと感じました。

コロンのために、水冷の車内用の小さなクーラーをセットしましたが、暑さのせいか、しばらくは、落ち着かず、うろうろしていましたが、そのうち、静かになりました。

熟睡するコロンです。
長旅で疲れているのかもしれません。
1泊目に悩まされた遠吠えもしませんでした。

朝になりました。
記念館があくまで、周辺の散歩です。

記念館の職員の方に言われた通り、周辺には、誰一人いない中の散歩です。

杉原千畝さんと記念撮影です。

記念館にペットの連れ込みができないと言われたので、事務所の玄関前で預かっていただいて、入館しました。
館内は、撮影禁止なので写真はありませんが、千畝さんの故郷での生活やその後の活躍など詳細に学ぶことができました。

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~コロンに異変~

お昼前には、記念館を出発しました。
この後、もう少し南下して徳川家康さんの生まれ故郷・岡崎市に寄ったり、帰り道の途中、富士山を見たりする予定でしたが、コロンの元気がありません
いつもは、休憩場所で止まると、自分から車外に出ようとしますが、この日は、寝たまま起きてきません。
車内でも、遠吠えがうるさい時が多いのに、今日は、全くその声が聞こえません。
最初は、静かでほっとしていましたが、声がしないと、逆に心配になってきます。

ということで、今回は、無理をせず、帰路に着くことにしました。
今回の旅は、ぼくの旅欲よりコロンの体調を優先すると決めていたので、迷いはありませんでした。

初めての、キャンピングカーでの「トボトボ旅」でしたが、暑さと雨で快適な旅とはなりませんでした。
コロンを疲れさせたのかな、と少し心配になった旅でした。

(第6話 終わりです)

(第7話は、トボトボ旅、日帰り・黒姫編を紹介します)

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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