Part2:トボトボ旅、準備編(その1)

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<2021年4月~>

~コロンの様子に変化が~

ぼくが、上海から戻ってきた2021年4月には、コロンは15才でした。
運動能力も衰え、散歩の距離も段々短くなってきた頃です。
(上海の件に関してはこちらをクリックしてください)


地球一周の船旅【ピースボート】

そのうち、自ら、狭い所に首を突っ込んで出られなくなるということを繰り返すようになりました。
変だなと思ってはいましたが、あんなに元気だったコロンだから、大きな問題などは想像できませんでした。

そのうち、部屋の中でお漏らしをしたり、夜泣きを止めなかったりするようなことが、起こってきました。
柴犬を飼った経験のある方ならお分かりかと思いますが、柴犬は、大も小も家の中では、したがりません。
必ず外でしたがります。
もちろんコロンもそうでした。
そして、日中よく運動をするので、夜泣きをして困るということもほとんどありませんでした。

ところが、今までなかった症状が、徐々に出始めたのです。

「そろそろ、まずいかもしれない」と考えたのは、この頃です。
獣医師に相談すると、「前庭疾患」「認知症」が始まってきているということです。

まさか、コロンが!?

最初は、信じられず、あらゆる薬や器具を試してみましたが、思うような回復には至りませんでした。
ぼくは、現実を受け止めるしかないと考え、

「コロンとの思い出作りをしよう!」と思うようになりました。
「よし、二人で旅に出よう!」と決めたのです。

とりあえず、2泊か3泊くらいで計画しました。
ぼくは、イスラエルで杉原千畝さんの記念樹木を見た時、岐阜県にある杉原千畝記念館に行こうと決めていたので、まずは、コロンとそこへ行く計画を立てました。
そうなんです。
イスラエルの杉原千畝さんの植樹林には行ったことがあるくせに、日本の記念館には、行ったことがなかったのです。
(杉原千畝さんのイスラエルの話はこちらをクリックしてください)

(第3話 終わりです)

(第4話は、トボトボ旅、準備編(その2)を紹介します)

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宮田 彰(あきら) 1961年新潟県上越市生まれ 新潟県内公立小学校教員を33年間勤める 2015年から中国上海のアメリカンスクールにて教員 2021年退職 2022年「あきらのふらブラ旅ブログ」開設 現在上越市在住

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