Period1:2020年2月1日~3月3日その6
~飛行機のキャンセル頻発!~
当初、帰りの便の予約は、3月1日(日)でした。
日曜の方が、E-ラーニングに支障をきたさないと考えたためです。
しかし、予定していた便がキャンセルとなり、2日(月)の便もキャンセルに。
仕方がないので3日(火)の便になりました。
徐々に世界各国の往来が厳しくなってきました。
入国してからの措置もそれぞれの国で温度差はあったものの、何らかの対策を講じることが当たり前になってきました。
特に、中国は、自分の国が発生源にもかかわらず、外国からの入国者に対する施策を世界でも珍しいくらい厳しいものにしようとしています。
いわゆる「ゼロコロナ政策」の始まりです。
無条件で入国者全員の14日間隔離する暴挙を始めようとしていたのです。
方針は発表されたものの、システム的にはまだ確立はできないだろうと、ぼくは、たかをくくっていましたが、、、
上海の何人もの知り合いからの情報を総合的に考えると、きっちり、やり切るにはあと1週間くらいは必要だと考えました。
イスラエルの時のようにギリギリセーフを祈って、中国に出発しました。
~3月3日(火)のE-ラーニングは?~
当時のことを思い出すために、子どもたちに宛てたE-ラーニング前の「今日の予定」を見てみます。


平日の移動ということで、E-ラーニングをしながらの移動になってしまいました。
滅多にできない経験をしていますね。
さすがに、子どもとの直接のやり取りはできないので、記録に残るような形で、帰ってから対応することにしていますね。
なかなか苦労しているなあと感じます。
~羽田空港出発~
閑散とする羽田空港から上海浦東空港に飛び立ちました。
機内は、、またまた閑散としていました。
やはり、ホテル隔離になるか、自宅隔離になるか、とにかく14日間の隔離の可能性が高いのに、中国に向かう人は、多くは、ないですよね。
ぼくも同じ気持ちです。
14日間の隔離は避けたいと願いながらのフライトです。
(第6話、終わりです)
(第7話は、「上海入国」「どうなる、隔離?」について紹介します)
<お知らせ>*このお知らせは、前日のお知らせと同内容です。
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