Period2:2020年3月3日~3月21日その7
~久々の学校!うれしい贈り物!~
久々の学校です。
門扉で体温検査などを行っている時、学校警備員さんが、
「あきら先生、G3のみんなから贈り物が届いているよ」
と言って、紙の包みを手渡してくれました。
保護者や子どもは学校に入れないので、門番の警備員さんに手渡したのだと思います。
開けてみると、涙が出そうなくらいの贈り物でした。
コロナ下の厳しい中、いつの間に作ってくれたのか分かりませんが、子ども一人一人の写真入りのメッセージが載っている色紙でした。

3学期の終わりは、E-ラーニングという形で、きちんとしたお別れが出来ないままだったので、余計に記念に残るうれしい贈り物です。
おまけに、「ティーチャー賞(a teacher award)」までいただきました。
ずっとずっと大切にします!
~学校で今年度〆のお仕事~
18日の数時間と19日20日の2日間で
・指導要録の作成、印刷、保管
・通知表の印刷、保管
・今年度の反省、来年度への申し送り
・教室整理
・転入生の荷物の整理と保護者への引渡
などなど諸々の仕事をしました。
漏れ落ちなく行えたと思います。
これで、21日には日本へ飛び立てるはずです。
久しぶりに会う学校職員のみさなさんとの語らいも楽しかったです。
ぼくの学校の日本部には、日本人だけでなく、中国人、フィリピン人、アメリカ人、メキシコ人など多様な国籍の人が在籍しています。
どこの国の職員も、久々の学校ということで、
(隔離明けは、ぼくだけですが、休校中に学校には来れませんでした)
明るくはつらつとして見えました。
「あきら、ようやく自由になれたね」
「隔離は、辛かったね」
「運動不足でちょっと太ったね」
など、国籍に関係なく、どの職員も屈託のない笑顔で接してくれました。
やはり、自由は、国境に関係なく、貴重でかけがえのないものですね。
(第13話、終わりです)
(第14話は、「中国出国」「日本入国」について紹介します)