Period2:2020年3月3日~3月21日その5
~学年末のお仕事~
第9話で学年末3月は学校では特別な月というお話をしました。
そして、大まかな、お仕事の中身も紹介しました。
それをまとめたのが下の写真です。
お見せできない部分もあるので、これ以外にもかなりのお仕事がありますが、概ねこんな感じです。


17日までに授業を終わらせ、3学期の通知表の成績を出し、行動や生活の所見を書かなければなりません。
通常のように一人一人手渡すことができないので、それをPDF化して通知表を作成します。
その「PDF通知表」を各家庭にスカイプで配布します。
通知表の現物も当然作成しますが、学校で厳重保管し、学校が再開した時に手渡すことになります。
転出する児童には、指導要録の写しや次の学校に持っていく書類と一緒に春休みに取りに来てもらいます。
(取りに来ても門扉から中には入れないので、警備員から連絡をもらって学校側が手渡す方法しかありません)
とまれ、電子データで通知表を配布するのは、33年の教員生活で初めての経験です。
その通知表をもとに、指導要録(その子の1年間の成績や行いなどを数字や言葉で記載する公的な成績記録簿)を作成し、指導要録簿の本簿に綴らなければなりません。
そのためには、学校に行かなければなりません。
ぼくが隔離から解放されるのが17日。
「出入り許可証」がもらえるのが18日です。
なので、19日、20日しか学校で諸々学年末業務をする猶予がありません。
21日には、日本に飛び立つわけですから、全ての学年末業務の締め切りは20日までです。
~子どもたちとの辛いお別れ~
13日の卒業式、17日の学級お別れ会、18日終了式とこの季節は、子どもたちと辛いお別れをしなければならない季節です。

13日(金)が卒業式です。
一堂に会してお祝いやお別れが出来なかったことは、悔やまれますが、各学級でお祝いビデオを作成し、卒業生に気持ちを伝えられたことは、何よりでした。
子どもたちも先生方も今できることを精一杯できたと思います。

修了式の前日です。
ぼくの学校は、年度末になると親御さんの転勤の影響で転出入が多数出ます。
ぼくの学級からも4人の子が、日本に帰ることになりました。
その子たちとのお別れ会をオンラインで行いました。
パソコン画面上でしたが、気持ちのこもったいい会になったと思います。
最後に一目、直に会って、励ましの言葉をかけたかったですが、、、


18日(水)、いよいよ、今年度最後の授業日です。
終業式もオンラインでしたが、転出する全ての子どもたちと画面越しに対面でき、あいさつが聞けたので、素晴らしい終業式だったと思います。
日本の学校だと、転出してもまたどこかで会えるかもしれないと思いますが、ぼくの学校では、本当に「さよなら」の可能性が非常に高いです。
東京、神奈川、兵庫など日本各地に「本帰国」していくのです。
まさに、「一期一会」という言葉がぴったりです。
辛い別れです。
(第11話、終わりです)
(第12話は、「隔離終了!」について紹介します)
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