Period4:2020年11月11日~2021年3月その3

~福州での隔離生活その3~

<隔離期間の食事>

下の写真は、朝食です。
お粥(かゆ)と2種類のマントウ、ゆで卵、漬物がだいたいの定番です。
お粥は、米が中心の時やトウモロコシ粉、豆類中心、麦類中心の時など結構、飽きない工夫がありました。
マントウとは、日本的には饅頭のようなものですが、日本のように中身があんこの時やら野菜の時やらこちらも結構バリエーションが豊富です。

下の写真は、昼食です。
見た通りですが、いつも、梨やらリンゴやらの果物が丸ごと入っているのが嬉しかったです。

下の写真は、食べかけで申し訳ありませんが、夕食です。
昼食と大差ありません。
福州は海の近くのせいか、海産物が割と多めに出てきた覚えがあります。
飲み物は、スープがついていましたが、日本の味噌の味が恋しくなると思い、即席の味噌汁を持ってきました。
それから、コーヒーも多めに持ってきたので、E-ラーニングの合間などにとても役立ちました。

夕食時は、日本から持ってきたお酒も一緒にいただきました。
お酒については、次の項で紹介します。

<アルコールについて>

ぼくは、毎日お酒を飲む習慣があります。
だから、隔離期間の一番の心配は、お酒でした。
そこで、日本でしっかり用意をしてきたのです。
スーツケースの中に2種類のお酒を入れてきました。
新潟県の銘酒、ぼくの一番のお気に入りの日本酒「〆張鶴」をペットボトルに入れ1ℓ。
それから、少ない量でも割って飲めば嵩(かさ)増しできる、40度の焼酎「薩摩黒霧」を1ℓ、これもペットボトルに入れ持ってきました。
しかし、E-ラーニングの用具でスーツケースが重かったので、さすがに、ビールは持ち込みませんでした。
こんな時、粉状のスポーツドリンクのような、「粉状ビール」でもあったら、どんなにか助かることかと思いました。
後日談ですが、隔離明けで、まず最初に飲んだのがビールでした。
14日間の「禁ビール」は辛かったです。


(第27話、終わりです)

(第28話は、「隔離生活の様子その4」<隔離中の洗濯>について紹介します)

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