今回は、1歳になる前のマロンの様子を中心に紹介します。
特にマロンとコロンの違いを浮き彫りにしながら、マロンの心の中に分け入って、マロンの本当の気持ちに迫れたらいいなあと思います。

コロンが、あの世に行ってしまって、ぼくを含めた家族は、悲しみの中にどっぷりと浸かっていました。
マロンの元気な様子を見ても、
「コロンは、あの時こうだった」
「コロンは、あんな時こんなことはしなかった」
とついつい、コロンとマロンを比較してしまう日々が続いてしまいました。

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コロンとマロンの全く正反対ということを少し紹介します。

<散歩編>
・暑かったり、直射日光が当たってたりするとすぐ休憩し、いくら、促(うなが)しても動こうとしない。
(コロンは、どんなに暑くても同じペースで歩き続ける。自転車の時はひたすら走り続ける)
・逆に雪が降り積もっていたり、吹雪の時など、なかなか散歩をやめたがらない。
(コロンは、人間の苦労が分かるのか適度な時間で満足してくれた)
・ミミズを掘ったり、カラスやスズメを追いかけたり、他人の家に入ろうとしたり、、、とにかく散歩の途中の道草が多い。
(コロンは、人間の半歩後方から寄り添いながら散歩ができた)
・すぐ腹をこわし、便が柔らかくなる。
(コロンは生涯一度も軟便の経験がなかった)
・何年経ってもオスらしく片足を上げて小便ができない。
(コロンは毎回、貴乃花の四股(しこ)のように片足をピンと上げて見事に用を足した)
・なかなか引っ張り癖が直らない。
(コロンは引っ張っていい時と悪い時の区別がついていた)

<食事編>
・ガツガツ早食い大食いが直らない。「ギャル曽根犬」と呼ばれることも、、
(コロンも早食いだったが、量は適正でガツガツさはなかった)
・散歩中の給水時に、飲み過ぎて吐くことがある。
(コロンは物を吐くということは見たことがなかった)
・エサの時間が終わったすぐ後でも人間の食べ物を奪いたがる。
(コロンもパンとか魚とか人間の食べ物は好きだったが、奪うことはなかった)

<日常生活>
・じっとしていられず、興味があることに対しては我慢できず衝動的に向かっていく。「多動犬」とニックネームがつくことも、、
(コロンは何事にも悠然と構えて、おたおたチョロチョロしなかった)
・しょっ中「おなら」をする。
(コロンがおならをしているのは見たことがなかった)
・常に人の気配を感じていないと安心できない。
(コロンは一人でも寂しがることなく自立していた)
・マロン用のゲージや寝床を用意してもすぐに飽きて、違う場所に棲み処(すみか)を変えたがる。一所(ひとところ)に定住できない放浪癖がある。
(コロンは、人間が決めた場所にちゃんと定住した)

ちょっと思い出しただけでもかなりあります。
まだまだ、挙げればきりがありませんが、とりあえず、これくらいにしておきます。

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ぼくたち家族は、比較するだけならまだしも、ついついコロンと同じように躾(しつ)けようとしました。
例えば
・散歩の時、リードを少しでも引っ張ったらやり直し
・「つけ」と言われたら飼い主のふとももにくっついて歩く
・ご飯の時間の前には必ずお座りをして「よし」と言われるまで食べてはいけない
・「来い」と言われたら走って来る
・ボールを投げて「取ってこい」と言われたら咥(く)えて飼い主に差し出す
・口の中に手を入れても噛んだり歯を当てたりしない
・腹や尻尾など触られたくない所を触られても拒否しない
などなど、かなり一生懸命コロンには躾けてきました。
そして、コロンは割と難なく身につけていきました。
そして、身につけた躾をしっかりと守ろうとしました。

ところが、マロンには、なかなか、うまくいきません。
どうも、人間の指示通り動くことが苦手なようです。
でも、「人間に嫌われる犬は不幸である」と考えているぼくは、コロンを躾けたようにマロンも躾けようとやっきになっていたようです。
一例ですが、「つけ」でリードを引っ張ると、くるりと向きを変え180℃反対方向へ向かうなどを繰り返していました。
当然、マロンにとっては行きたい所に、なかなか行けないお散歩になっていました。
そのうち、マロンは厳し過ぎる散歩が楽しくなさそうな表情になってきました。
ぼくも、そんなマロンを見て、かわいそうになる時が増えてきました。
そして、ぼくは、次第に躾方針を改めた方がいいのかな?と揺れ動くようになりました。
もっと自由に発散させてやるべきなのかなあと徐々に方針転換を始めました。

サッカーボールをキックするマロンです。

サッカーボールに食いつくマロンです。

水遊びするマロンです。

ひっくり返って寛(くつろ)ぐマロンです。

転がってきたボールに飛びつくマロンです。

水をがぶ飲みするマロンです。

指をなめて甘えるマロンです。

疲れて舌を出して休憩するマロンです。

ブルブルするマロンです。

ある程度自由な行動を認めることで生き生きとした表情が復活してきました。
「マロンは、マロン!」
「コロンと同じじゃないよな」
と考えるとお互い気持ちが楽になりました。
マロンだって、
「ぼくは、コロンじいちゃんの代理犬じゃないよ」
と必死で訴えていたのかもしれません。

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~ヘンリー王子の「SPARE」から~

ぼくは、「コロン化」を頑(かたく)なに拒(こば)むマロンのことを考えた時、一冊の本を思い出しました。

Amazonより

それは、昨年の発行だと思いますが、ヘンリー王子が書いた「SPARE」という書籍です。
ヘンリー王子は、皆さんもご存じチャールズ英国王の二男です。
母親は、超がつくほど有名なダイアナ元妃です。
普通に考えれば、恵まれた環境の出自(しゅつじ)ですよね。

ウキペディアより

でも、この本を読む限り、ヘンリーさんはヘンリーさんなりに深い悩みや苦しみがあることが分かります。
その大元(おおもと)が、「自分は、生まれた時からスペアである」ということです。
兄のウイリアムは、生まれながらに皇位継承最上位者です。
一方、自分はいつまで経っても兄のスペアであるという事実は、努力や精進ではどうにもならないことです。
さらに、兄ウイリアムが結婚し、子どもをもうけると皇位継承順位はどんどん降下していくのです。
ちなみに、現在の英国皇位継承順位は①ウイリアム王太子②ジョージ王子(ウイリアムの第一子)③シャーロット王女(ウイリアムの第二子)④ルイ王子(ウイリアムの第三子)⑤ヘンリー王子の順になっているようです。

次第にヘンリーの気持ちは英王室から離れ、様々な奇行や不適切行為、不良行為などを繰り返すようになります。

ヘンリー王子とマロンを同一視するのは、おこがましいのはもちろん理解していますが、比べられたり代理を強要されたりということは、誰にでも、あまり、気持ちいいものではないですね。
気持ちが段々荒(すさ)んでいくのかもしれません。

だから、「マロンはマロンらしく!」「コロンとは別犬!」と考えて大らかに育てることがマロンにも我が家にも大事なことだと思います。

マロンも心の中で

「ぼくは、スペア犬じゃないワン!」

といつも叫んでいたのかもしれません。

御託(ごたく)を並べるのは、これくらいにします。
もう少し、1才になる前のマロンの様子を紹介します。

落ち着いた表情も見られるようになりました。

衝動を抑える場面も見られるようになりました。

~「雅子妃の森」に散歩~

近くの公園にある「雅子妃の森」です。
マロンとの散歩でしょっちゅう訪れる公園です。
なぜ、この上越の地に「雅子妃の森」が造られたかというと、皇后・雅子さんのお父さん・小和田恆(ひさし)氏が、新潟県の出身で上越市にある旧制・高田中学(現・高田高校)を卒業された方だかららしいです。
上越近辺の年配者の中には、恆(ひさし)氏と所縁(ゆかり)のある人がたくさんいるようです。
ちなみに、ぼくの義理の父は、雅子さんのお父さんと同級生だそうです。

その森の近くには桜並木があり、春先には見事な桜が咲き誇ります。

マロンは、
「桜よりおいらは、ボールの方がいいんだ!」
とでもいった顔つきです。

整備されていない桜並木もなかなかいいものです。

「こんなにいい景色なのに誰も来ないなあ」
とでも言っているのでしょうか?

こんなにたくさんの桜があり、広い広場があるのに、あまり人が訪れません。
マロンにとっては、下の「梨の木公園」よりリラックスできるようです。

~家の近くの「梨の木公園」~

我が家の近くに小学生が集まる「梨の木公園」というローカルな公園もあります。
マロンは、たくさんの子どもたちに囲まれるとビビっていた頃もあります。
小学生は、遠慮がなく手荒い仕打ちをすることもあるからです。

でも、段々と小学生に囲まれても、逃げたりせず、仲良く遊ぶ場面が増えてきました。

徐々に、子どもたちにとってのアイドル犬となり、人気者?犬?になりました。

「マロン」「マロン」とたくさんの子どもやその親から名前を覚えてもらうようになりました。

マロンも小学生に心を開いてきたようです。

腕白でも、わがままでも、多動でも、衝動的でも、大食いでも、早食いでも、おなら犬でも、甘ったれでも、、マロンはマロンです。

世界に一匹だけのかけがえのない黒柴です。

次回からは、旅ブログらしく、マロンとともに出かけた各地を紹介をしたいと思います。
第3話は、「信州黒姫高原の旅」と「たにはまドッグラン」に出かけた時の様子を紹介します。

(シリーズ18:第2話、終わりです)

(次回は「信州黒姫高原の旅」「たにはまドッグラン」です)

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