シリーズ16の6<ブラチスラバ&ウィーン編>NO3
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DAY21:2023年8月15日(火)その4
~2つ星のホテル?~
駅からバスで「ホテル・タクシス・ブラチスラバ」に着きました。

一人1泊3438円なので、多くは期待しませんが、少しは期待してしまいます。

大きな扇風機を見た瞬間、「エアコンはないな」と諦(あきら)めました。
部屋の中をくまなく点検しましたが、やはり、エアコンはありませんでした。
ヨーロッパは北へ行けば行くほどエアコンはないようです。
ちなみにパソコン画面は、日本から持ってきたドラマが映っています。
たまに、日本のテレビ番組が恋しくなります。

今までのホテルの中で、一番、ベッドの横幅が狭いです。
でも、幸いなことにベッドから落ちることは一度もありませんでした(笑)

スーツケースを広げる場所はあります。
それから、うれしいことに冷蔵庫があります。
ビールが冷やせます。

クロークは広いので、洗濯物を干すスペースはありそうです。
ちなみに、ぼくたちは、クロアチア・ザグレブのコインランドリー以来、毎日、こつこつと洗濯をするようになりました。
洗濯物は、ためると大変ですが、毎日コツコツとやると大した量ではありません。
特に夏場は、着ている物が少ないし、分厚い物がありません。
それに何より、すぐ乾きます。
下着と靴下、Tシャツだけでも毎日洗濯することで、コインランドリーに駆け込む必要がないということに気付きました。
もちろん、コインランドリー代の節約にもなります。
ぼくの、洗濯のタイミングは、シャワーの時です。
体が濡れることを気にしなくていいし、脱いでそのまま洗えるし、足で洗濯を「踏み洗い」できます(笑)

同じくらいの値段のクロアチアでは、シャワーとトイレは共同でしたが、ここでは、ありがたいことに専用のシャワートイレルームがあります。
シャワールームは狭いですが、洗濯の「踏み洗い」は十分にできます(笑)
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~買い物へ~
ホテルで少し休んだ後、ブラチスラバの街の雰囲気を味わうために、スーパーマーケットに出かけました。

バスに乗って、「カウフランド」という結構大きいスーパーマーケットに行きました。
「カウフランド」は、スマホで調べて、選んだスーパーです。

高めのパンは、ビニル袋に入っています。

安めのパンももちろんあります。
やはり、ビニル袋には入っていません。
一番高いパンは3.5ユーロ(約520円)くらいです。
一番安いパンは0.23ユーロ(約40円)くらいです。

レシートです。
ぐちゃぐちゃのせいで分からないわけではありません。
スロバキア語なので分からないのです。
日本と一番違うところは、一品一品重さが明示されている所です。

翻訳アプリで写した写真です。
パンや野菜、くだもの、総菜、水、もちろんビールなど結構いろいろ買っているようです。
合計19.5ユーロのお買い上げです。
約3000円です。
夕飯、酒類、つまみ、朝飯、昼飯の3~4食分ですから、決して高くはありません。
値段の右脇のAとかBとかCは、その食品の税率のようです。
(Aは非課税。Bは20%。Cは10%)
日用品、贅沢品などによって税率が細かく決まっているようです。
~ナンパ?~

スーパーから帰ってくる時に撮った写真です。
言葉は分かりませんが、日本風に言うなら「ナンパ」の現場だと思います。
男性が女性に「一緒に飲もうよ!」と誘っているようです。
なぜ、こんな写真を載せたかというと、スロバキアという国は、割と見知らぬ人に声をかけるのが平気な国なのではないかと思ったからです。
そこが、ハンガリーと全く違うところだと思いました。
実は、ぼくたちは、次の日の朝、初対面の(当たり前ですが、、)老夫妻から声をかけられたし、そのすぐ後、妙齢(みょうれい)の女性からも声をかけられ、市内観光に誘われました。
60過ぎのおやじが20才くらい若い女性からですよ。
不思議ですが、事実です。
その様子は、次回紹介します。
ハンガリーでは、全くなかったことが、一日に何度も起こるのです。
単なる偶然では済まされないような気がします。
国民性とかお国柄みたいなものがあるのではないかと思います。
~いつウィーン観光をするか、作戦会議~
ブラチスラバに4泊するわけですが、その間にウィーンの観光もしなければいけません。
いつウィーンに行くかを考えなければなりません。

ぼくたちは、食べながら、飲みながら、いろいろな可能性を考えながら結論を出しました。

<話し合った結果>
①明日と明後日、ウィーン観光に行く
②ブラチスラバ交通カードの72h券(32ユーロ:約4800円)を買う
・理由その1:ブラチスラバ・ウィーンの往復2回分(18ユーロ×4=72ユーロ)がそのカードを使えばタダになるので完全に元が取れる
・理由その2:明日の午前中に72h券を買えば、最終日にプラハへ出発するまでの間、ブラチスラバ内の公共交通機関が乗り放題(72h券を買えば、もう何も買わずにバスやトラムが乗り放題)
ぼくたちは、「なかなかいいアイディアだ!」と自画自賛しながら、眠りにつきました。
本当にそんなにうまく事が進むのでしょうか?
(第3話、終わりです)
(第4話:「女性からのお誘いを、、」です)
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