シリーズ16の2<ブルガリア・ソフィア編>NO3

DAY6:2023年8月1日(水)その1

~ベオグラード行きバスチケットを買いに~

昨日は、トルコからブルガリアに入国しました。
ブルガリアの首都ソフィアの中心街で1泊しました。
今日は、次の目的地セルビア・ベオグラードへのバスチケットを買いに行きます。
ベオグラードに行くのは3日後ですが、チケットはなるべく早く入手することが、この旅の掟です。

チケットは、昨日バスを降りた「中央バスターミナル」で買います。
昨日、暑い中、歩いたメインストリート「メリア・ルイザ通り」(地図の中央の紫色の道路)を北上します。
トラムが通っていないので(そう思い込んでいました)今日は、地下鉄で行きます。

地下鉄の「ソフィア中央駅」で降りました。
駅自体はかなり大きいですが、上の写真のように閑散としていて、活気があるとは思えません。
ぼくの頭の中には、首都の中央駅というイメージがあるので、どうしても東京と比べてしまうのかもしれません。
また、2日前までいたトルコ・イスタンブルのお祭り騒ぎのような人混みと比べてしまっていたのかもしれません。

とにかく、ソフィアは、デモ行進以外は、どこも静かで落ち着いています。
そのうち、このゆったりとして、のんびりした街の雰囲気が徐々に好きになっていきますが、まだこの頃は、ソフィアの本当の良さには気付けていないようです。

「中央バスターミナル」のチケット売り場は、たくさんのブースがありました。
相変わらず、人はあまりいませんが、、

探していた61番ブースが、なかなか見つかりませんでしたが、お店の人たちに聞きながら、ようやく見つけました。

並ぶことなく、あっけなく、バスチケットが買えてしまいました。
何か拍子抜けです。
イスタンブルでは、もっと苦労して買ったからです。

ぼくたちは、チケットを購入したら以下の事項を必ず確認することにしています。
①出発日:8月4日(金)
②出発地:ソフィア
③目的地:ベオグラード
④出発時刻:9時 
⑤到着時刻:14時
⑥バスナンバー:T222
⑦乗り場:セルディカコーチ(実際に案内してもらい現地を確認)
⑧自分の名前:AKIRA MIYATA
⑨シート番号:記載なし(自由席かも?)
⑩値段:78ブルガリアレフ(約5500円)予想より若干高め

チケットが正しく買えて、乗り場も分かり、大満足です。
3日後には、次の目的地セルビア・ベオグラードに行く目途が立ちました。


~偶然立ち寄ったパン屋さん~
今日の昼飯は何にしようか付近をふらブラしていると、61番ブースのすぐ近くにパン屋さんを発見しました。
パンで十分です。
節約旅ですから。
(こんな言い方パンに失礼ですね。ごめんなさい!)

いかにも「THE・パン」といった、色と面構えですよね。
パンにおしゃれさは、必要ないですからね。
見にくいですが、手書きのメニューをご覧ください。
1個1.9~2.1ブルガリアレフなので、だいたい150円くらいですね。
思ったより(見た目より)安くないです。

ぼくは、物珍しさもあって、ヨーグルト入りのパンにチャレンジしてみました。
日本ではお目にかかれない代物なので、ちょっと、躊躇(ためら)いもありましたが、酸っぱさと甘さのバランスが絶妙で非常に美味しかったです。
見た目は、全くインパクトがありませんが、「さすが、ヨーグルトの国・ブルガリア」という感じです。

~ソフィア中心部から観光へ~

まずは、地下鉄で「セルディカ駅」まで戻ります。(赤線)
「セルディカ駅」は黄色の左端にあります。
「セルディカ駅」を起点にして、黄色線を「アレクサンダー・ネフスキー寺院」を目指して歩きます。
「アレクサンダー・ネフスキー寺院」が今日の観光の目玉です。
ソフィアの象徴ともいえる寺院なので、見逃せません。
「アレクサンダー・ネフスキー寺院」から折り返して、「ソフィア・シナゴーグ」を目指して歩こうと思います。(水色線)

最高気温35℃という予想が出ています。
今日も非常に暑いです。
特に日なたは注意が必要です。
熱中症にならないように、無理をしないように、観光したいと思います。
定年おやじに無理は禁物です。

ソフィア中心部の地図を拡大したものです。
M1M2と書いてあるのが、地下鉄セルディカ駅です。

次回ブログで、
①聖ペトカ地下教会
②セルディカの遺跡
③聖ゲオルギ教会
④旧共産党本部

の順番でソフィアの観光地を紹介したいと思います。

(第3話、終わりです)

(第4話は「ソフィア中心部観光:Part1」です)

「あきらのふらブラ旅」メニューページへ