DAY4:2022年9月9日(金)その2

ドメイン取るならお名前.com

~本日3杯目、計5杯目~

午前11時です。
「山内うどん」に着きました。
すでに、「よしや」と「なかむら」の2軒で、2杯の讃岐うどんを完食しています。

店の前に、広い駐車場があるのを知らずに、遠い方に停めてしまいました。

「山内うどん」は、昨日行った「塩入温泉」の近くです。
今日のスタート地点にようやく戻ってきた感じです。
探すのが、大変なくらいの山間僻地です。
雑木林の中にある、古民家風のうどん店です。
長い年月、この地で頑張ってきたことが、容易に想像できます。
正直言って、「美味しくなければ、ここまでは来ないだろう」と思える場所にあります。

店に入ると、カッ!カッ!カッ!という金属と木製品が当たるリズミカルな音が聞こえました。
店主のおやじさんが、うどん切りをしている音です。
その脇で、おかみさんが、大きな釜でうどんを茹でています。
お客さん一人一人のために、全て手作業の重労働です。

こちらも定番、「ひや、ひや」「ひや、あつ」「あつ、あつ」と、その「小」「大」「特」が選べる方式です。

「お稲荷(いなり)さん」です。
「山内うどん」では、うどんとセットで食べるのが定番だそうです。

大量に揚げられた、てんぷらです。
どれもこれも全て、手作りです。
真心が感じられます。

ぼくは、とことん「あつ あつ」の「かけ小」です。

遠くからわざわざ食べにくる理由が分かる、旨さです。
ほくほくの天ぷらも美味でした。

さあ、次は「谷川米穀店」です。

1日あたり150円の支援で「希望」を

~本日4杯目、合計6杯目、おおとりです~

うどん屋さんらしからぬ店名「谷川米穀店」に到着しました。
ここ「谷川米穀店」もかなりの山間僻地にあります。

正午を少し過ぎていたのに、ここも大行列です。
集落近辺には、人の気配がしなかったのに、ここだけは、人間だらけです。

ここ「谷川米穀店」では、メニューは「谷川うどん」しかありません。
いわゆる、釜揚げうどんです。

新潟県人のぼくらは、はっきり言って、うどんは、汁に浸っている物しか馴染みがありません。
だから、汁のないうどんには、若干、違和感がありますが、選択権がないので、「谷川うどん」を注文しました。
この汁なしのうどんの特長は、小麦の香りを鼻でしっかりと味わえることです。
うどんの本当の旨さを味わえると言っても言い過ぎではありません。
香りだけでなく、麺のもちもち、むちむち、しこしこ感が全て味わえました。
讃岐でしか味わえない貴重な体験だと思います。

今日だけで(ほぼ午前だけで)4杯、合計6杯、完食することができました。
決して、無理に食べたわけではなく、どのお店も、めちゃくちゃ美味しかったので、いくらでも食べられそうです。

さて、そろそろ、香川県とも、さようならをしなければ、ならない頃になりました。

~再び、徳島県へ~

下の地図で赤矢印が「山内うどん」、黄色が「谷川米穀店」です。
「山内」→「谷川」→「山内」とかなり無駄な動きをしていますが、開店時間などの関係で、仕方ないことです。

谷川米穀店の後は、山内うどんの近くを通り、南下していきました。

これから、目指す地点は、大歩危(おおぼけ)小歩危(こぼけ)の大渓谷にある、「小便小僧」の像です。
恐怖の小便小僧です。

(第7話 終わりです)

(第8話は、「小便小僧にタッチできるか?」です)

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