DAY3:2012年8月20日(月)その3

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~復活!再度、外へ~
スペインの灼熱とワインのがぶ飲みのせいで、ホテル内で、すっかり泥酔い状態になったぼくですが、O君は、結構元気でした。
夕方あたり、
「1泊しかない、セビーリャだぞ!いつまでも寝てないで、そろそろ出かけるぞ!」
と、言って、起こしてくれました。
その通りです。
2人は、ポルトガルで「ファド」を見ることができなかったので、スペインでは「フラメンコ」を絶対に見ようと誓いを立てていたのです。
何と、O君は、ぼくが寝ている間に、ホテルの従業員に聞き込みをし、ホテル付近の「フラメンコ」のお店を確認してくれていました。
実際にお店まで行って、様子を見てきたというのですから、頼もしい!


確かに、寝てる場合ではなかったです。
素晴らしいフラメンコでした。
動画も撮ってあるので、いずれ、インスタグラムでアップするので、ぜひ見てください。
フラメンコの後は、ホテルの近くのバルで、またまた、ワインで乾杯しました。
1泊しかないセビーリャでしたが、O君のおかげで、十分満足のいく体験ができました。
ぼくの情けなさを救ってくれたO君に感謝です。
普段は、ぼくの方がリーダー面(づら)しているのに、ぼくが情けない状態になると、ちゃんとフォローしてくれる、とてもいい相棒です。

夜のバルです。
後ろでは、地元のお客さんがスペインらしく情熱的に騒いでいます。
スペインの夜は更けていきます。
DAY4:2012年8月21日(火)その1
~セビリアからアルへシラス、バス旅~
今回の旅で初の長距離バス旅です。
直線距離で250kmくらいあります。

ぼくたちの乗る「アルへシラス」行きのバスです。

9:15分の定時に出発しました。


エアコンもしっかり効いているし、シートもなかなかの座り心地です。
途中、何度か休憩をとったり、昼食を買ったりしながら、アルへシラスを目指します。
バスの長旅は、窮屈(きゅうくつ)なイメージがありますが、乗ってしまえば、あれこれ考えなくていいので、楽な面もあります。
何といっても安いですよね。

~アルへシラス到着!スーツケース絶不調!~
14:00、アルヘシラスにほぼ定時に着きました。
アルへシラスは小さな町なので、ホテル探しは、苦労がなくて助かります。
15分ほどでホテルに着きましたが、ここでも、スーツケースのキャスターが絶不調です。
すでに、転がらなくなっています。
よく見ると、車輪を覆っているプラスチック状の被せ物が中央から割れて左右に広がっています。
それが、車輪の周りを保護している金属に当たって動かなくなっているのです。
これからの行程を考えると、このまま、放置していると移動が苦痛になります。
何と、不思議なことに、相棒のO君のキャスターも動かなくなっているではありませんか。
偶然とは、おもしろいものです。
「ジブラルタル観光、し終わったら、町の市場で何とかしようぜ」
と約束して、ジブラルタル観光に向かいました。
ジブラルタルは、イギリス領です。
スペインの中にあるイギリス領とは一体どんな所なのか、見てきたいと思います。
(第10話 終わりです)
(第11話は、「イギリス領・ジブラルタルへ」です)
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