DAY2:2012年8月19日(日)その6

クラブツーリズム

~リスボンで迷子?に~

「サン・ジョルジェ城」で大パノラマを堪能(たんのう)した後、「バイロ・アルト地区」へ行こうと思いました。

地図で見ると「バイロ・アルト地区」は「アルファマ地区」から、すぐに行けそうですよね。
「リベルダーデ通り」を横切って西の丘に上がっていけばいいだけですからね。
とりあえず、市電28号に乗りました。
もちろん、来た時の反対方向に向かいました。
その後は、いくつもの市電を乗り換えましたが、どの市電をどこからどこへ乗ったのかが、さっぱり分かりません。
メモにもカメラにもその証拠か残っていないのです。

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市電があまりに楽しすぎて、何本もの市電に乗り継いで、いい気になって、走ってしまいました。
そのうち、どこにいるのか分からない状態になってしまったのです。
いわゆる「迷子」です。
おじさん2人にも使える言葉なのかどうかは不明ですが、分かりやすいので使います。
明らかに「迷子」になりました。
そのうち、どこに行きたいのかも分からなくなりました。
情けないです。
仕方ないので、旅のスタート地点「リベルダーデ通り」を目指すことになりました。

~乗りたかったエレベーターです~

写真の細長い塔みたいに見える建物はエレベーターです。
正式には、「サンタ・ジェスタのエレベーター」と言います。
20世紀初頭、エッフェルの弟子の設計により造られました。
高さが何と45mもあります。
日本人の感覚からすると、「エレベーターは無料!」というイメージがありますが、このエレベーターは有料です。
れっきとした、公共交通機関なのです。
往復、何と5€(ユーロ)もするのです。
約600円ですね。
高いですよね。
だから、朝方、この前を通った時に、乗るのを我慢したのです。
「リスボンカード」さえあれば、無料ですからね。

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エレベーターで45m上るとそこには、展望台があり、「迷子」になる前にいた「サンジョルジェ城」や「リスボン大聖堂(カテドラル)」などが見渡せます。

~乗りたかったケーブルカーです~

もうかなり暗くなってしまいましたが、朝、リスボンカードがなくて乗れなかったケーブルカーに乗りました。
正式名称は、「ケーブルカー ラヴラ線」と言います。

~「ファド」の店に入りたくて、、、~

そのケーブルカーでこの丘の上に行くと、「ファド」を演奏するバーが何軒もあると、ガイドブックに書いてありました。
「ファド」とはポルトガルの民族歌謡です。
例えが適切かどうか分かりませんが、「ポルトガル風演歌」ですかね?

暗がりの中、細い路地をウロチョロしてみましたが、どの店に入れば、健全なのか見当がつきません。
勇気がなかったのと、明日の朝の出発が早かったことが合わさって、ファドのバーには、入りませんでした。
夕飯だけ食べて、ホテルに戻りました。

明日は、飛行機でスペインのセビーリャに飛びます。
9:05発の飛行機なので7時には空港に行かなければなりません。
リスボン・セビーリャがいくら近いと言っても一応、国際便ですからね。
そのためには、5時起きと決めました。
ファドのバーに行かなかったのは、正解だと思います。

(第7話 終わりです)

(第8話は、「スペイン・セビーリャへ」です)

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